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社労士の人数はどれくらい?数と推移、人気の理由を解説

人気の職業の1つである社労士が、全国にどの程度いるのかを知りたい人は多いのではないでしょうか。この記事では、社労士の人数や増減の傾向に加え、社労士試験の難易度の高さ、人気の理由、学習方法などについて解説しています。社労士試験への受験を検討している人は、ぜひ参考にしてください。

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目次

社労士の人数

社労士はどのくらいの人数がいるのでしょうか。全国の人数と、増減の傾向、1人あたりの企業数について解説します。

全国に4万人以上

2022年3月31日時点で、社労士は全国に44,203人います。内訳は、開業している社労士が24,429人、法人の代表が3,354人、企業で勤務する社労士やその他が16,420人です。

地域による差が大きい

東京都の社会保険労務士会に登録する社会保険労務士は、10,000人を超えています。その中で、開業している社労士は全国の1/5以上、法人に勤務する社労士などが1/3ほどの割合です。規模が大きい社労士事務所や、企業で勤務する社労士は東京に集中しています。

年々増加傾向にある

社労士試験の合格者数は、毎年ある程度の幅があります。過去5年のデータをみると、2,000~3,000人です。社労士全体の人数は、毎年500~1,300人ほど増えています。

参考:社会保険労務士白書-2022年版|中央経済社

参考:過去10年の推移と合格者の年齢階層別・職業別・男女別割合|社会保険労務士試験オフィシャルサイト

社労士1人あたりの企業数

社労士の人数が40,000人台であることに対して、日本には約386万もの企業数があります。開業している社労士と法人社員の社労士の人数の合計が約28,000人であることを考えると、社労士1人あたり140ほどの企業を支えなければならない計算になります。

参考:総務省統計局

社労士の人数と他の士業との比較

社労士の人数は、士業のなかでは税理士、行政書士に次いで多くなっています。中小企業診断士や司法書士、公認会計士よりは多いものの、まだ足りていないとも言えます。

社労士の今後のニーズ

社労士にしかできない独占業務があるため、社労士のニーズはなくならないといえます。社労士の専門である労働保険や社会保険は法改正が多いため、経営者が常に最新の制度や知識を把握しておくことは難しく、社労士が必要とされます。また働き方改革、年金制度改革によって、今後さらにニーズが高まるでしょう。

社労士試験に関する人数

社労士試験に関係する人数はどのようになっているのでしょうか。申し込みや受験者、合格者の人数、合格率について解説します。

申し込み者数

社労士試験の申し込み者数は、毎年50,000人前後です。最新のデータとなる令和4年度の申し込み者数は52,251人で、近年は人数に大きな変動はありません。

受験者数

社労士試験の受験者数は、近年は34,000~40,000人前後で大きな変動はありません。令和4年度は40,633人ですので、申し込み者のうち10,000人前後は受験していないことになります。

合格者数

合格者数は、近年は2,000~3,000人前後です。令和4年度は2,134人でした。平成26年度は4,156人、平成27年度は1,051人など、以前は幅がありましたが、近年は大きな変動はありません。

合格率

合格率は、近年は6~7%前後で推移しています。令和4年度は5.3%と、近年のなかではやや低めになりました。10人が受験して、1人合格できるかどうかという難易度の高い試験です。

社労士試験の難易度が高い理由

社労士試験の難易度は、なぜ高いのでしょうか。具体的な4つの理由について解説します。

試験範囲が広い

社労士試験は試験範囲が広く、試験科目が多いことが特徴です。試験科目は以下のとおりです。

  • 労働基準法及び労働安全衛生法
  • 労働者災害補償保険法(労働保険の保険料の徴収等に関する法律を含む。)
  • 雇用保険法(労働保険の保険料の徴収等に関する法律を含む。)
  • 労務管理その他の労働に関する一般常識
  • 社会保険に関する一般常識
  • 健康保険法
  • 厚生年金保険法
  • 国民年金法

暗記しなければならない内容が多く、法改正への対応も必要になります。

各科目に合格基準点がある

社労士試験には、各科目と総得点に合格基準点があります。合格基準点とは、その点数を下回ってしまうと不合格になる基準となる点のことです。合格のためには、すべての科目で合格基準点を超えなければならないため、社労士試験は「苦手科目を作れない試験」と呼ばれます。

合格点をクリアした科目も、次の年度では免除されない

税理士や中小企業診断士の試験では、合格ラインに達した科目は免除される制度があります。そのため、年ごとに科目に絞って勉強するなど、複数年にわたる計画を立てて合格を目指せます。しかし社労士試験には免除制度がなく、一度ですべての科目に合格しなければなりません。

高い集中力が求められる

社労士試験では午前に選択式が、午後に択一式が実施されます。特に択一式は試験時間が210分と長いものの、問題数が多いため、1問あたり平均3分で解かねばなりません。解答力だけではなく集中力も維持しなければ、時間が不足する場合があります。

社労士が人気の理由

難易度が高い資格でありながら、社労士試験は毎年34,000人以上が受験しています。社労士の人数も徐々に増えています。ここでは、社労士の人気がなぜ高いのかを解説します。

活用の場が広い

社労士の知識は、社労士として働く場合はもちろん、仕事以外での生活でも役立ちます。年金の計算や、法令を遵守しない企業から身を守ることができるためです。また、社労士が専門とする分野は、社会人が触れる機会が多く、学習する際に他の士業に比べて興味を持ちやすいでしょう。

将来性がある

働き方改革や労働者不足など、雇用問題の複雑化にともなって、社労士の需要が高まることが予想されています。社労士にしかできない業務もあるため、常に一定のニーズがあります。

選択肢が多い

社労士には選択肢が複数あります。社労士の資格を取得した人には独立の選択肢があり、独立すると自分のペースで仕事ができます。企業で働きつつ、資格を活用することも可能です。

社労士試験における3種類の学習法

社労士試験の合格を目指すには、どのように勉強すればよいのでしょうか。3つの学習方法を解説します。

独学で合格を目指す

独学の最大のメリットは、費用を抑えられることです。テキストを購入するだけで学習を始められます。ただし、独学では社労士試験に合格するための正しい学習方法はわかりません。また、長期的な学習において、モチベーションを維持するのは難しいでしょう。自己管理ができない場合には何年も合格できず、金銭面でも時間面でも損失が大きくなります。

通学スクールで合格を目指す

通学スクールのメリットは、教材や学習スケジュールを用意してくれるため、学習だけに集中できることです。わからない部分は、講師の授業を聞いて理解を深めながら学習できます。また、わからない部分は質問ができて、最新の法改正にも対応できるでしょう。ただし、金銭的な負担が大きく、定められた日時に通わなければなりません。

通信講座で合格を目指す

通信講座のメリットは、スクールと変わらないプロの講師の授業を、移動時間がかからず、タブレットやスマートフォンなどがあれば、場所を選ばず学習できることです。都合のよい時間に自分のペースで学習できます。ほとんどの場合、最新の法改正にも対応ができます。ただし、サポートが少ない講座では1人で学習するため、孤独を感じやすくなります。

まとめ

社労士は全国に40,000人以上います。合格率が6~7%と難易度は高いものの、毎年34,000人以上が受験しており、人気の高い資格です。

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