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社労士試験合格を目指す勉強方法を紹介|スケジュールや独学のコツも解説

社労士試験は難関資格です。独学での合格は不可能ではありませんが、仕事をしながら社労士を目指す人も多く、限られた時間の中で独学で合格するためには相応の努力や工夫が必要です。この記事では社労士を目指す人に向けて、効率の良い勉強のスケジュールや教材の選び方を解説しているので、参考にしてください。

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社労士試験はすごく難しい試験ではなく、基本的な内容をしっかり勉強すれば合格できる試験と言われています。
社労士の魅力試験の概要・間違っている勉強法最短最速で合格するための勉強法など、社労士試験にまつわるノウハウが詰まった一冊となっていますので、社労士学習を始める前に是非ご応募ください!

目次

社労士の勉強は独学でできるのか

2022(令和4)年度の第54回社会保険労務士試験は、厚生労働省の発表によると受験者数は40,633人で、合格者数は2,134人でした。合格率は5.3%という難関資格であり、何度も受験する人も少なくありません。

通信講座や通学スクールなど予備校に通って勉強する人がほとんどですが、なかには独学で勉強して合格する人もいます。
独学での合格は不可能ではありませんが、効率良く勉強したり、最新の法改正に対応したりすることは簡単でなく、予備校利用に比べて合格率が下がってしまう可能性は高いといえます。

※参考:第54回社会保険労務士試験の合格者発表|厚生労働省

社労士の勉強を独学で進める3つのメリット

社労士を独学で目指すことは簡単ではありませんが、メリットもあります。
ここでは、社労士を独学で目指すことで得られる3つのメリットについて解説します。

時間と場所を選ばずに勉強ができる

時間や場所に縛られることなく勉強ができるのが独学のメリットです。社労士試験を受ける人には社会人が多く、仕事と両立しながら勉強を進めるケースがほとんどです。

通学スクールに通うとなると、授業に合わせて生活をしなければなりません。独学なら融通が利くため、限られた時間で勉強しなければならない社会人にはおすすめの勉強法といえるでしょう。

費用を抑えられる可能性がある

独学はテキストをそろえるだけなら1.5~3万円程度で済むため、もし1年で合格できたなら、資格取得までの費用を抑えることができます。

一般的に通学スクールに通うと20万円前後、通信講座では10万円前後の費用が必要なため、割安な計算となります。また独学での勉強に加えて、予備校の演習カリキュラムだけを受講したり、模擬試験や過去問を追加購入したりして、苦手分野や習熟度に合わせて補強する方法も考えられます。

自分に合った教材を選びやすい

独学であれば、自分の好みに合った教材を選びやすいのもメリットです。予備校では決まったテキストを使用することが多いため、自分に合わないと感じても我慢しなければなりません。
独学であれば自分ですべてを決めるため、好みに合わせたり、自分だけの組み合わせで使ったりすることができます。

効率的な社労士の勉強方法

社労士の試験科目は以下のとおりです。

・労働基準法及び労働安全衛生法
・労働者災害補償保険法(労働保険の保険料の徴収等に関する法律を含む。)
・雇用保険法(労働保険の保険料の徴収等に関する法律を含む。)
・労務管理その他の労働に関する一般常識
・社会保険に関する一般常識
・健康保険法
・厚生年金保険法
・国民年金法

社労士試験は科目数が多く内容も難解なものが多いため、基礎が身についていないと応用へ進んでも十分な理解ができません。やみくもに勉強しても成果が出にくいため、綿密にスケジュールを立てることが合格への近道です。

事前準備

社労士試験の合格に必要な勉強時間は、効率的に進めても一般的に800~1,000時間以上といわれています。1日あたりどのくらいの時間を勉強にあてられるのかを把握し、そこから勉強に必要な期間を算出します。

例えば1日に3.5時間を勉強にあてられれば、1週間で24.5時間の勉強時間を取れます。1か月を4週間とすると、8か月で784時間の勉強時間が確保できることになり、社会人であっても休日の勉強時間を多めに確保できれば、800~1,000時間勉強することも無理なスケジュールではありません。

勉強時間の確保とともに大切なのが、勉強開始から試験までのスケジュールを立てることです。
基礎から応用へと進む流れになるよう、「労働法規科目」「社会保険科目」「一般常識科目」の順に進めるのが効率がよいでしょう。

試験対策

社労士試験に合格するには、参考書(教科書)などを読むインプットと、問題演習や過去問などを解くアウトプットの両方を重視することをおすすめします。

参考書(教科書)を読んで、まずは試験範囲や内容を理解します。
そしてその後はすぐに対応する問題を解き、どのような問題が出題されるのかを把握し、基礎的な力を身につけていきます。
試験範囲は膨大なため一度で覚えることは現実的でなく、何度も復習を繰り返すことが大切です。

また、社労士試験は高確率で出題される頻出・重要な論点を意識して学習することが大切です。全範囲を網羅的に暗記しようとせず、合格点を勝ち取るために必要な知識を身につけるつもりで、効率的な学習を行いましょう。

社労士を目指すための勉強スケジュール

社労士試験は毎年8月に行われるため、多くの受験生が約1年前の9月から勉強を始めます。
独学の場合も最低でも9月にはスタートしておくのがおすすめです。

ただし、社労士の試験範囲は膨大なので、1年では時間が足りない可能性があります。また、無理なスケジュールを組んでしまうと、イレギュラーが起こった場合に立て直しが難しくなります。

予備日を設けるなど余裕を持たせ、1年以上の勉強を見越してスケジュールを組むとよいでしょう。

勉強スケジュールは、勉強時期に合わせた科目設定や準備をすることも大切です。効率的に進めるために、勉強期間を「インプット期」「アウトプット期」「総まとめ期」と区分した、おすすめのスケジュールを解説します。

インプット期(9~4月)

9月に勉強をスタートさせたと想定すると、9月から翌年4月までは徹底的に足腰を鍛える時間にあてて、基礎知識の定着をはかります。参考書やテキストを読み込み、労働関係法、社会保険関係法、関係法令にかかわる知識を順にインプットしていき、4月までにすべての範囲を網羅することを目指します。

基礎知識を頭に入れる時期ではありますが、過去問や演習を行うといったアウトプットも同時並行で行うことが大切です。
アウトプットすることでさらに知識が定着しやすくなり、習熟度を高めることができます。最初の内は正解することよりも、すぐに答えを見て、何が問われているのかの感覚をつかんでください。繰り返し解いていくうちに、重要なポイントや考え方、高確率で出題されている問題がわかるようになります。

アウトプット期(5~7月)

5月から7月にかけては、徹底的にアウトプットを行います。問題演習を何度もこなし、インプット期につけた基礎知識をさらに定着させます。

過去問や模擬試験を積極的に解いていくと、試験で問われやすいポイントも見えてきます。アウトプットで意識するポイントは、インプット期に身につけられなかった知識の穴を埋めていくイメージで行うことです。

過去問題だけでなく、試験の予想問題も解くことができれば、切り口が違う様々なパターンの問題にも当たることができ、より重要な論点を理解することができます。またこの時期には、科目・分野をまたいだ横断的な知識の習得も意識しましょう。

総まとめ期(8月)

8月は総まとめを行います。過去問や演習で苦手科目の補強をしていくのに集中し、新しい知識を入れる勉強に手を付けることのないようにしましょう。また社労士試験では法改正を追っておくことも大切です。直前の時期には法改正情報にも注意しておきます。

試験本番の雰囲気に慣れるために、模試を複数受けるのもおすすめです。模試の復習は必ず行い、間違えた問題は徹底理解を深め、自信が無い分野の補強に努めましょう。自信を持って試験本番を迎えられるよう、体調を整えていくことも大切なポイントです。

社労士の勉強におすすめな教材の選び方

社労士の試験に独学で臨むためには、自分に合った教材選びをすることも重要なポイントです。まず重要なのは、法改正に対応した新しい教材を選ぶことです。法改正に対応していないと、せっかくの勉強が無駄になってしまいます。

独学だと講義や質問などで解説が聞けないため、図や文章がわかりやすい教材を選ぶのも重要です。

参考書と問題集がシリーズ化している教材を選べば、おすすめの勉強法である「参考書から問題集に移行」の流れがスムーズです。時間が限られている場合は、移動中もスマートフォンで勉強が進められるオンライン学習教材がおすすめです。

社労士の勉強方法の注意点

社労士試験の合格の目安時間は800~1,000時間ですが、勉強時間にこだわるのはおすすめしません。あくまで実力をつけることを目的に、インプットとアウトプットを積極的に行うことを意識しましょう。

インプットでは、問題集を買い過ぎないことも大切です。知識の定着をはかるには反復学習が効果的なので、同じもので繰り返し勉強することがおすすめです。

また、アウトプットを積極的に行うことで知識の定着がはかれます。インプットに時間を使いすぎないようにしましょう。

まとめ

社労士の試験合格は狭き門ですが、独学で合格する人もいます。独学で合格するには、スケジュールを綿密に立て、効率的な学習方法を理解し、繰り返し反復して勉強していくことが大切です。継続することが重要なので、わかりやすく、自分に合った教材を選ぶようにしましょう。

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