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社労士試験の本番での時間配分や解く順番は?最短で合格できる学習のコツも解説

これから社労士試験を目指す人は「合格は難しいのか」「どうすれば合格できるのか」と気になるのではないでしょうか。この記事では社労士試験の概要や時間配分、学習のコツなどを解説します。難関の社労士試験を突破するヒントが最後まで満載です。合格への道を見つけるヒントにしてください。

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社労士試験はすごく難しい試験ではなく、基本的な内容をしっかり勉強すれば合格できる試験と言われています。
社労士の魅力試験の概要・間違っている勉強法最短最速で合格するための勉強法など、社労士試験にまつわるノウハウが詰まった一冊となっていますので、社労士学習を始める前に是非ご応募ください!

目次

社会保険労務士試験の概要

はじめに、社労士になる第一関門「社会保険労務士試験」の日程やスケジュールなどを解説します。

社労士試験の日程

社会保険労務士試験の試験実施日は、例年8月の第4日曜日です。
2023年は8月27日(日)に試験が実施され、10月4日(水)に合格が発表されます。

試験当日のスケジュール

社労士試験当日は、午前中に選択式試験(80分)・午後に択一式試験(210分)を受験します。試験開始30分前までの着席がルールです。
時間割は選択式試験が10:30~11:50、択一式試験が13:20~16:50になる想定です。

社労士試験の受験資格と試験当日の持ち物

社労士試験を受けられるのは、次のいずれかに該当する人です。受験申込時に資格を証明する書類を提出します。

  • 学歴
  • 実務経験
  • 国家試験合格

当日は受験票と筆記用具、時計などを忘れずに持参しましょう。
参考:受験資格について|社会保険労務士試験オフィシャルサイト

社労士試験の試験科目と問題数、配点

「難しい」と評されることも多い社労士試験の試験科目と問題数、配点についてわかりやすく解説します。

社労士試験の科目と配点

社労士試験の出題科目と配点は、以下のとおりです。

試験科目選択式 計8科目(配点)択一式 計7科目(配点)
労働基準法及び労働安全衛生法1問(5点)10問(10点)
労働者災害補償保険法
(労働保険の保険料の徴収等に関する法律を含む。)
1問(5点)10問(10点)
雇用保険法
(労働保険の保険料の徴収等に関する法律を含む。)
1問(5点)10問(10点)
労務管理その他の労働に関する一般常識(労一)1問(5点)社一と共通で10問(10点)
社会保険に関する一般常識(社一)1問(5点)労一と共通で10問(10点)
健康保険法1問(5点)10問(10点)
厚生年金保険法1問(5点)10問(10点)
国民年金法1問(5点)10問(10点)
合計8問(40点)70問(70点)

「選択式」とは空欄に入る正しい語句を選択肢から選ぶ問題です。1問あたり選択肢が5つあります。
「択一式」は5つの選択肢から正しいもの、もしくは誤っているものを1つだけ選ぶ問題です。

社労士試験の合格基準

社労士試験に合格するためには、択一式と選択式のそれぞれで基準点以上を得点しなければなりません。基準点は平成12年度に定められた得点をもとにして調整され、例年7割となっています。

また科目別にも基準点が設定されています。基準点は択一式が4点、選択式は3点です。特に選択式で3点を取る難度が高く、難しい問題が出題された年は科目別基準点の引き下げという救済措置がとられます。

社労士試験に合格するには「各科目の基準点をクリア」かつ「全科目合計で7割近く得点」が必要です。

社労士試験の合格率推移

例年、約4万人が社労士試験に挑戦しています。そのうち合格率は毎年6~7%程度です。合格率が1桁の大きな理由は、試験科目の多さ・範囲の広さが対策を難しくしていることにあります。「細かな点が問われる選択式で基準を満たせない」「最新情報に対応しきれない」受験生がいることも低い合格率の理由です。

社労士試験本番の解く順番と時間配分

長丁場の社労士試験は、戦略的な解き方が重要です。問題を解く順番と時間配分を中心に、効率よく解くコツを解説します。

問題を解く順番と時間配分は決めておくべきか

社労士試験では、問題を解く順番とそれぞれへの時間配分を事前に決めておきましょう。対策時点で練習しておくと、試験中に迷わず解き進められ試験時間を合格のために最大限活かせます。

問題を解く順番に関する注意点

試験用紙順以外の順番で問題を解く場合は、マークミスに注意します。ある科目を飛ばして別の科目を解くことになり、マークミスを引き起こしやすいためです。1問解くごとにマークする人はとくに注意しましょう。
マークミスの防止には、「科目ごと」「すべて解き終わったら」など一定のタイミングでの見直しがおすすめです。

社労士試験本番での時間配分

社労士試験の時間配分について、さらに詳しく解説します。迷いやすい択一式問題の時間配分例もまとめました。

社労士試験での時間配分の目安

選択式は80分で8問を、択一式は210分で70問を解きます。1問あたりでは選択式が10分/問、択一式は3分/問になる計算です。選択式は時間に余裕がある人が多い反面、択一式は最後まで解ききれない人も少なくない、時間に追われやすい試験となります。

択一式の時間配分例

時間との勝負になる択一式問題の時間配分例を2つ、紹介します。210分を3つに区切って考えてみました。

  • 100分→100分→10分
    すぐに解ける問題(例:50問)に約2分ずつ使い、検討が必要な問題(例:20問)に約5分ずつ使い、残り10分で見直しする。
  • 75分→25分→10分
    2分半の時間で区切って全問を解答し、じっくり検討したい問題の見直しに25分使い、全体の見直しに10分使う。

得意な問題や、苦手な問題は誰にでもあるものです。自分なりの集中力を途切れさせずに解ける順番と時間配分を探してみてください。見直しの時間も忘れずに確保しましょう。

社労士試験を突破する対策のコツ

合格率1桁の社労士試験を突破するためには、コツを押さえた対策が重要です。学習時間と効率の面から解説します。

社労士試験に合格するために必要な学習時間

社労士試験の合格に必要な学習時間は、800~1,000時間が目安です。試験日までに学習に充てられる時間をしっかりと確保できることが、合格に最低限必要なポイントです。社労士試験はとくに社会人が働きながら対策することが多く、仕事と学習の両立に苦労する人も少なくありません。

効率よく学習できるスケジュールを組み、計画的に対策を進めましょう。

社労士試験対策の効率を上げるポイント

社労士試験は範囲が広いため、すべての法律を無暗に暗記していては、とても覚えることはできません。「満点でなく合格点を目指す」「試験で問われやすい数字やキーワードを押さえる」「関連法案は類似点・相違点を整理しまとめて覚える」など、学習の効率を高める工夫が必須です。

社労士試験の学習を始めるベストタイミング

社労士試験の学習は、いつごろから始めるとよいのでしょうか。学習のタイミングについて解説します。

社労士試験1年前の「9月」を1つの基準に考える

毎年8月末に行われる試験本番に向けて、前年9月からの対策が1つの基準になります。9月スタートは1年間の学習時間を確保できるため、予備校も9月からカリキュラムを始めるところが目立ちます。

ただし合格可能性を少しでも高めるためには、勉強時間は確保できるに越したことはありません。可能であれば1年以上の学習時間確保がおすすめです。1年半、2年と少しでも早くスタートできないか考えてみましょう。

期間ではなく集中力の持続が大切

勉強時間はあくまで目安のため、当然時間をかければ必ず合格できるわけではありません。長期間勉強を続ける集中力と、モチベーションの維持も重要です。

もし息切れが心配な場合は、短期間で集中することが有効な一方で、逆に対策期間を長くとることも有効になり得ます。例えば1年半あれば、1日の勉強時間を短くすることにつながり、適度な休息も挟みつつ続けられます。

社労士試験は合格の先にある実務が目的です。合格で燃え尽きないよう、計画的に対策していきましょう。

要点を押さえた効率的な学習には通信講座がおすすめ

膨大な学習量が必要となる社労士試験対策を効率よく進めるには、通信講座の利用がおすすめです。
通信講座で社労士試験対策を進めると、3つのメリットを得られます。

  • 最新の情報を入手できる
  • 効率的に学習できる
  • 質問などのサポートも受けられる

通信講座は、予備校に通うより受講費用を抑えられる点も魅力です。

社労士試験合格に近づける通信講座の選び方

社労士試験の合格を近づけてくれる通信講座は、3つのポイントに注意して選びましょう。選び方を解説します。

カリキュラムが明確に整っているか

カリキュラムの精度が高く、わかりやすいことは最優先条件です。講義の解説は的を得ているか、テキストの読み上げではないか、試験で問われる重要な論点は明示されているか、など講座によってクオリティは意外と異なります。

説明会やパンフレット、サンプル講義・教材などを確認してみてください。

サポートが充実しているか

学習を始めてからの困りごとを解決するサポートの充実度も確認します。サポートが薄かったり、追加料金がかかったりするのであれば、独学とそう変わりません。例えば質問可能回数の上限有無、モチベーション維持の工夫はとくに大切です。
「質問回数無制限」「サポートセミナーがある」などの講座は、疑問点を解決しやすく進めやすいでしょう。

コストパフォーマンスが高いか

講座を安さだけで選ぶのは危険です。上述のクオリティやサポート等を確認し、自分に必要な内容が網羅されており、費用とのバランスが取れているサービスがおすすめです。できるだけコスパの高い講座を探してください。

まとめ

社労士試験は1日がかりの長丁場です。時間配分と解く順番を戦略的に決めておくことがおすすめです。また、重要なポイントを理解して、効率よく繰り返し学習する対策が合格につながります。

最短で社労士試験合格を目指すなら、クレアールの「社会保険労務士講座」がおすすめです。満点でなく合格点を目指す効率学習法「非常識合格法」に加え、回数無制限の質問対応など手厚いサポートが魅力の通信講座です。1年目の万が一に備えられるセーフティコースでは、さらにコスパが抜群だと評判です。

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