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2023年度の社労士試験|試験のスケジュールや申し込み方法、手続きも解説

社労士試験は、年に一度しか実施されない試験です。手続きを誤ってしまい、受験できなければ、翌年までチャレンジが持ち越しになってしまいます。この記事では、2023年度社労士試験の申し込みから合格までの流れや手続きなどを紹介します。当日の持ち物や時間配分についても解説しますので、万全の体制で試験に臨めるように準備しましょう。

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目次

2024年(第56回)社労士試験の概要

2024年(第56回)社会保険労務士試験の日程は2024年8月25日(日)で、申込受付期間は4月15日(月)~5月31日(金)となっています。

合格発表は10月2日(水)と、2023年に引き続き例年より約1か月早い発表となっています。

試験日程とあわせて、申し込み方法やスケジュールなどがオフィシャルサイトで示されているため、受験する場合は必ず確認して準備をするようにしましょう。

参考:社会保険労務士試験オフィシャルサイト

社会保険労務士(社労士)試験とは

社労士試験の申し込みを検討する前に、今一度、受験資格や出題傾向などを確認しておきましょう。

社労士試験の受験資格

社労士試験は、誰もが受験できる資格ではありません。以下の条件のうち、いずれかを満たす必要があります。

  • 学歴
  • 実務経験
  • 試験合格

受験を申し込むときに、受験資格証明書の提出が求められます。受験資格については、オフィシャルサイトにて詳細を確認することが可能です。

参考:受験資格について|社会保険労務士試験オフィシャルサイト

社労士試験の形式と出題傾向

社労士試験の試験形式は、「選択式」と「択一式」の2種類に分かれています。

試験時間問題数満点スタイル
選択式80分8問(1問あたり空欄5つ)40点文章中の5つの空欄に入る語句を選択肢から選ぶ
択一式210分70問70点5つの選択肢から正解肢を選ぶ

いずれの形式においても、回答方法はマークシート方式です。

社労士試験の科目

社労士試験は、以下の8科目で構成されています。

  • 労働基準法及び労働安全衛生法
  • 労働者災害補償保険法
  • 雇用保険法
  • 労務管理その他の労働に関する一般常識
  • 社会保険に関する一般常識
  • 健康保険法
  • 厚生年金保険法
  • 国民年金法

社労士は、労働や社会保険、人事・労務管理のエキスパートです。関連する法律も多く、広い範囲の知識習得が求められます。

社労士試験における一連の流れ

ここでは、社労士試験の願書入手から合格発表、合格証が手元に届くまでを順を追って解説します。

1. 受験願書・試験案内

社労士試験の案内は、4月中旬の官報公示後から配布及び社会保険労務士試験オフィシャルサイトに掲載されます。ただし、願書については、試験センター窓口や都道府県社会保険労務士会窓口などでの配布は行われません。

現在は、受験手続きのオンライン移行が進められている最中です。当面は郵送による申し込みも可能ですが、基本的にはインターネット申し込みが推奨されています。

2. 受験申し込み

2024年の受験の申し込みの受付期間は4月15日(月)~5月31日(金)で、受験料は15,000円です。期間内にスムーズに提出できるよう、顔写真や受験資格証明書といった必要書類を準備しておきしましょう。

申し込みの受付期間は、インターネットと郵送を問わずに同じです。

3. 受験票

受験票は、8月上旬に発送されます。毎年、事前に「この日までには届ける」という期限が示されており、指定日までに届かない場合には、試験センターに連絡しなければなりません。

受験票には、試験会場も記載されています。できるのであれば、試験当日までに一度会場まで実際に足を運び、経路を確認しておくと安心です。

4. 持ち物

試験当日の持参物には、以下のものが挙げられます。

  • 受験票
  • 筆記用具
  • 腕時計
  • 写真つき身分証明書
  • ペットボトルの飲み物
  • 昼食

使用できる筆記用具は、HBの鉛筆またはシャープペンシルと、プラスチック消しゴムです。時計は、通信・計算機能が搭載されておらず、音を発しない腕時計のみ持ち込めます。水筒は持ち込み禁止です。

5. 試験日

社労士試験は例年8月の第4日曜日に実施されており、2023年は8月25日(日)です。

試験時間は、選択式が10:30~11:50(80分)、択一式が13:20~16:50(210分)の2部制です。試験時間の30分前が着席時刻で、着席とともに注意事項の説明が開始されます。

6. 合格発表

2024年度の合格発表は、10月2日(水)です。前述のとおり、従来11月上旬に行われていましたが、2022年より10月に早まっています。

発表方法は、「官報公告」「社会保険労務士試験オフィシャルサイトへの掲出(予定時刻9:30)」「合格証書郵送(発表日発送)」の3パターンです。

7.合格証

合格者には、簡易書留にて合格証書と成績結果通知書が同封されたものが届きます。

成績結果通知書は、受験結果に関わらず、受験者全員に届けられます。社労士試験の受験資格証明書として、以降3回分で使用可能なため、大切に保管しておきましょう。

社労士試験の申し込み方法と種類

社労士試験の申し込みには、インターネットと郵送の2通りがあります。それぞれ詳しく紹介します。

インターネット申し込み

インターネットからは、受付最終日の23:59:59まで、24時間いつでも申し込めます。利用には、マイページへの登録が必要です。2024年専用のマイページ登録は、2024年4月1日から始まっています。

マイページから申し込み情報を入力し顔写真・必要書類をアップロードします。事前に必要書類をデータ化しておきましょう。

受験手数料の支払いには、クレジットカード決済やコンビニ・銀行ATM(Pay-easy)を利用できます。

郵送申し込み

郵送の場合には、事前に受験案内(申し込み書一式)を請求する必要があります。請求受付期間(2023年3月1日~2023年5月31日)内に、返信用封筒を試験センターに送付して請求します。なお、返信用封筒は5月10日頃までに試験センターへ到着することが推奨されています。

受験料を支払えるのは、郵便局の窓口のみです。申し込みのときに、受験申し込み書(顔写真貼付)や受験資格証明書類に払込受領書を添付し、簡易書留郵便で試験センターに郵送します。

社労士試験当日の注意点

社労士試験では、試験当日にも気をつけておきたいポイントが存在します。しっかりと確認しておきましょう。

社労士試験の持ち物

社労士試験は夏に実施されます。ペットボトルであれば持ち込めるため、必ず持参し水分補給を行いましょう。

試験中は、HBの鉛筆またはシャープペンシルを使用します。予備や替え芯の用意も必須です。また、会場によっては、時計がないケースもみられます。社労士試験では、適切な時間配分が結果を大きく左右するため、機能がシンプルで音がならない腕時計も忘れず持参してください。

社労士試験の時間配分

社労士試験では、選択式8問を80分、択一式70問を210分(3時間30分)で解答しなければなりません。理想的な時間配分の目安は、選択式は1問あたり7~8分、択一式は1問あたり2~3分といったところです。

スピーディに解答することで、見直しや難しい問題の検討に時間をかける余裕を持つことができます。

社労士試験の合格率

社労士試験の合格率は、おおむね6~7%だとされています。もちろん、平均よりも高いときや低い年もあり、2023年(第55回)は、6.4%(合格者数2,720人/受験者数42,741人)でした。

合格率の低さには、出題範囲の広さや全科目に設けられた基準点、法改正の多さが影響しているでしょう。情報をアップデートしながら膨大な知識を整理するため、合格までには一般的に、800~1,000時間の学習を要するといわれています。効率的に、ポイントを押さえて学習する力が必要です。

参考:第54回社会保険労務士試験の合格者発表|厚生労働省

まとめ

社労士試験の合格を目指すなら、まずは受験に必要な手続きやスケジュールを正しく把握することが大切です。2024年度の試験日程や詳細は、すでに公示されているため、詳細をチェックしてください。必要書類の準備や申し込み手続きは、余裕を持って準備を進めましょう。

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