平山 和希さん
はじめに
私は今の自分自身の現状を変えたくて、考えて、たどりついたのが資格取得でした。そんな中でも宅建士は受験資格がなく、難易度も高くて、不動産に興味を持てたこともあり受験することに至りました。
クレアールを選んだ理由
私は去年落ちていて。その時に使った通信講座はクレアールと違って要点をシンプルにコンパクトにまとめているものでした。結果落ちてしまい、この時の教訓を生かして他の通信講座を見ているとクレアールは「講座量が多く、模試も合計で五回」ありました。そのおかげで応用力を身につけることができと思っています。また、クレアールは受講料が比較的リーズナブルであったのも理由の一つです。
学習中、心掛けていたこと
学習していく中で、私が気を付けていたことは、勉強をしない日を作らないことを心掛けました。性格上、二日以上空いてしまうと、気が緩んでしまうこともあり、モチベーションの低下につながりやすい傾向があるからです。どうしても「やる気」が出ないときは、10分や20分でも勉強するのが効果的かと思います。
学習スケジュールは、四月か五月を目安に始めると丁度いいのかなと思います。それ以降だと、詰めたスケジュールになるとは思うのですが早く始めるのも少し考えようです。早いほうが「ゆとり」はあるように見えるのですが欠点としては、学んだことの記憶を維持することやモチベーションの維持がとても大変で燃え尽きてしまう場合があります。なので、相対的に見ても四月か五月に始めるのをお勧めします。
宅建は暗記項目が多かったので、日常の目の付く所にポストイットを貼ったりして、日常で触れるようにしました。また、隙間時間の活用も心掛けました。通勤中や仕事の休み時間など空いた時間で講義を聞いたり、テキストを見たりしました。一番、行ったのは、通勤中の耳学です。耳学は「ながら勉強」ができるので、試験日までの隙間時間は、常に耳学をしていました。
仕事・家事との両立
私は、妻と子供がいるのですが、家庭との両立はできていたとは言えず、全面的に協力してもらいました。仕事と勉強の両立は、頑張ればできるのですが、そこから家事育児となると本当に時間が無くなってしまうので私は、本当に恵まれた環境で勉強をすることができました。このように、両立して勉強をするということは、いかに効率よく勉強するかが大事となってきます。そこで有効なのが、耳学です。家事をしながら、通勤の途中の空き時間を有効活用していく事が重要だと思います。
最後に
来年受験される方には、クレアールをお勧めします。講義や問題集のボリュームは多いですがその分知識の定着や理解、応用が深まります。また、石川先生の講義は非常にわかりやすく話も入りやすいので進んで講義を聞いていけます。
これから宅建に挑戦される方は、受験する理由は様々かと思います。腕試しや業界の方、私のように今を変えたいなど。共通しているのは、ただやみくもにやっても成果につながりません。要領よく、自分に合った勉強をすることが重要です。