宅建士を目指した理由
私が宅建士資格を目指した理由は、転職がきっかけで、業務で直接不動産取引を行うことは無いものの、知識として宅建士試験の試験範囲の勉強が役立つと思ったからです。
クレアールを選んだ理由
クレアールの講座を選んだ理由は、以前に簿記3・2 級講義を受講、合格し、【講義動画×テキスト問題集PDF 配信】の組合せが、私にとって最も効率的に学習を進められるという成功体験があったからです。宅建士講義においてもその期待を裏切られることなく、より一層クレアールファンになりました 現在は社労士講座を受講しております 。
石川先生について
学習を通して最も良かった点は、石川先生の講義動画です。講義中によく先生が仰っていた「理解する学習」。誰を保護しようとして、なぜそのような規定になっているのか、その部分を丁寧に解説してくださったので、「理解を伴っていれば、多少わからない問題がでても、その時に考えれば解ける」という言葉は正にその通りでした。また、講義でテキスト以外に、別のスライドや参考資料を使用しない事も良かったです。最初は、別スライドが無いことに物足りなさを感じましたが、途中から無い方がテキストに情報が一元化され、分散されない事に気づきました。講義に耐えうるだけのテキストの情報量も担保されている証だと思います。
学習スタイルについて
次に、私の学習スタイルについてですが、下記のような内容で進めていきました。
・基本的には通勤時や休憩時のタブレット学習(画面を2 等分し、片側で講義動画、反対側でテキストPDFに書込み)。
・スケジュール管理は、講義配信の日程表上に日付を記入し、「講義動画視聴+問題回答」を、1日1単元をベースに計画し、完了したら〇印をつける。当然計画通りには進まないので、遅れたらまた日付を記入しなおして、再スタート(〇印が続くと嬉しくなる)。
・2週間くらい気分が乗らず新しい単元の勉強が進まなくても、気にしない。その場合は勉強が済んだ単元の復習をしたり、得意分野の理解をより深めたりするために使う。
・講義動画は、先生が次に何を話されるか、テキストの該当ページが頭に浮かぶくらい繰返し視聴する。私の場合は、勉強期間半年で、宅建業法→権利関係→法令上の制限→税金その他を、トータル3周視聴 苦手な単元は、それ以上に視聴 。
・問題集は一問一答形式で解く。どこで間違いを誘発させようとしているか、パターンがわかるまで解く。
・石川先生の語呂合わせは、頻出問題に関わる部分かつ解答時間の短縮にも繋がるので、基本的には全て覚える。
・権利関係は理解する。時系列を整理し、どの当事者を保護すべきか考えられるようになれば得意科目になる。
モチベーション維持の仕方
最後に、モチベーション維持の方法ですが、私の場合は街を歩きイメージを膨らませたり、現物を見てみたりしながら勉強することでモチベーションを維持向上させました。
駅前等に行き、ここは商業地域だから、建蔽率80%かな?+10%するにはどんな条件があったかな(わからなければその場でテキスト確認)等と考えたり、不動産広告を見て、どんな制限がある物件かな、駅からの徒歩時間はどういう計算で算出されているのだったかな、等と考えたりしながら勉強する事で、記憶の定着も図ることができました。
最後に
宅建試験は石川先生の仰っているように「全問正解する試験ではない」ので、奇問・難問が出題されても焦らずに、クレアールのカリキュラムを信じて、過去問を繰り返し解く受験勉強をしていれば確実に合格できると思います。