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合格体験記「弱点の克服でリベンジ合格」樋田 吉則さん

目次

宅建資格を目指した理由

会社の定年退職を数年後に控えた私は、「退職後は行政書士として仕事ができれば」と考えて勉強をし、退職の1年前、3度目の挑戦で行政書士試験に合格しました。1度目2度目は他校の通信講座でしたが、3度目はクレアールに変えての合格でした。行政書士試験に合格し、勉強の習慣ができた私は「この機会にもう一つ資格をとることができたら、行政書士になれた時に、自分の仕事の幅を広げていけるのでは」と思いました。そうしたとき、宅建士試験は、民法など、行政書士試験と一部科目が同じであり、土地や建物に詳しいということは、自分の強みにもなるだろうと考え、宅建士を目指して勉強を始めました。

クレアールを選んだ理由

行政書士試験でも、他校からクレアールに変えての1発合格でしたので、宅建士試験でも迷わずクレアールを選びました。

1年目は不合格

令和3年の12月からクレアールで勉強を始めました。「宅建業法」と「権利関係」までは順調だったのですが、「法令上の制限」で苦戦してしまいました。抽象的な内容であるうえに、用語も似たようなものが多く、イメージを掴みにくかったのです。「法令上の制限」で時間がかかったことが尾を引き、勉強も全体として不十分な形となってしまい、僅かな差で不合格でした。

2年目の勉強方法

  • 1年目の反省

  試験結果を振り返ったとき、私は、「権利関係」では結構高い点がとれているのに対し、講師の石川先生が「全問正解を目指しなさい」と言っていた「宅建業法」で大きく点を落とし、また、同じく石川先生が「8問中6問以上は正解を」と言っていた「法令上の制限」で、半分の点数しかとれていないことがわかりました。私の弱点は、この「宅建業法」と「法令上の制限」であり、この2科目の克服なくして合格はあり得ないと思い、2科目の克服を2年目の勉強の中心に据えることにしました。

  • 1~4月の勉強法

  私は「完全合格セーフティコース」での入会でしたので、2年目は自動的に上級コースとなり、令和5年1月から「宅建業法」の「実力アップ演習講義」が始まりました。私は「宅建業法」の勉強と並行して、苦手科目の「法令上の制限」についても、昨年度の「論点別過去問題集」を使い、もう一度復習を始めました。間違えた問題や理解が不十分な事項については、再度講義動画を視聴するなどして理解に努めました。この勉強を4月まで続けました。

  • 5~7月の勉強法

  4月までは、「宅建業法」と「法令上の制限」を中心に勉強してきたのですが、5月からは、それまで手付かずだった「権利関係」と「税金その他」の科目の復習をしました。勉強の中心は、やはり「論点別過去問題集」でした。「権利関係」では、ある程度自信のあった「民法」は基本論点を確認する程度に留め、「借地借家法などの特別法関係」と「税金その他」の分野に力を入れました。

  • 8~10月の学習法

  8月になると、この講座の集大成とも言える4回分の「総合模擬試験」が、続いて9月には「公開模擬試験」が送られてきましたので、時間を計って実施し、間違えたところや記憶が曖昧なところは、テキストや過去問題集に戻って復習をしました。この「総合模擬試験」と「公開模擬試験」にこそ、自分の弱点が具体的に現れているはずだと思い、特に力を入れて取り組みました。

そして迎えた本試験

「宅建業法」では、法改正点が細かく出題され、いささか面喰いましたが、最後まで落ち着いて試験を受けることができました。これも、4回に渡る「総合模擬試験」と「公開模擬試験」で、本試験さながらの訓練を積んできたからだと思いました。結果は、自己採点で38点。昨年は高得点だった「権利関係」では、かなり点を落としてしまいましたが、「宅建業法」では、1問間違えただけであり、「法令上の制限」では6問正解することができました。合格発表の日、応援してくれた妻とともにホームページを見て、合格を確認することができました。1年間やってきたことが報われた思いでした。

クレアールでよかった点

4回の「総合模擬試験」とそれに続く「公開模擬試験」で、自分の理解が曖昧な部分や暗記できていない部分を具体的に知ることができ、そこを強化することができて大変有効でした。また、直前期の「重要論点総まとめ講義」は、〇×式なので、手軽に論点の確認ができたこともよかったです。

最後に

宅建試験は試験範囲も広く、都市計画法など生活に馴染みのない内容も多くて、理解に時間がかかるという感じがします。私は、1年目はできませんでしたが、主要な科目であり、得点源となりうる「宅建業法」と「法令上の制限」で、早期に全体像を掴むことができれば、ぐっと合格に近づけると思います。拙い内容ですが、私の体験記が、リベンジ合格を目指す皆さんの助けになれば、これに勝る幸いはありません。

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