鈴木 智大さん
宅建士資格を目指した理由
建築関係の仕事に就いており、資格手当の出る資格で自身のスキルアップにつながる資格を探しました。色々ある資格の中で、建築の知識を利用でき国家資格で独占業務のある宅建士を目指してみることにしました。
学生時代などに過去2度受けたことのある資格でしたが、当時は市販のテキストと過去問で勉強をしていました。そのため、理解するのに労力が掛かり中々得点を伸ばすことが出来ない経験をしていたので、通信講座で分かりやすく、聴きやすい授業をしてくれて、紙のテキストと過去問の教材を扱っている講座を条件に探すことにしました。
クレアールに決めた理由
各社講座を比較していく中で、クレアールは紙教材を使用しており、同じ条件の講座ではかなり安価でありながら、授業もわかりやすく授業を全て受講することに挫折せず勉強をできると思い、クレアールでの受講を決めました。
学習をスタートして
勉強を始めたのは仕事が忙しかったこともあり試験2か月前。子どもも2人おり共働きのため、仕事や家事・育児も忙しく、かなり追い込まれた状況となってしまいました。
そこで目指したのは、隙間時間の有効活用と勉強効率の最大化です。勉強時間は主に平日は3時間、休日は5時間以上を目標に、どのように時間を捻出して、限られた時間の中でいかに効率よく勉強をこなしていくかを考えた結果、まず平日の勉強時間は通勤中の片道30分で受講した講義を聴くことで1時間の勉強時間を捻出。また、あえて受講済みの講義を聴くことで、聴きながら講義内容をイメージすることができ、思い出すことによる記憶の定着を図りました。
また、朝・夜はいつも見ていたSNSをやめて、講義を聴いたり過去問を解いたりする時間にあてました。その際、講義は1.5倍速で聞き1.5倍の時間効率を得る?ことに成功しました。
休日については、家族が寝ている朝と夜を使って2時間ずつ講義と過去問を平日の要領で勉強をして、日中は細切れで1時間空いている時間に過去問を解いていきました。
また、過去問はクレアールの過去問をとにかく何回も解くことは最高の効率的学習だった思っています。過去問を1冊解き終わったからほかの市販の問題集に手を出すのではなく、何周も繰り返し過去問を解く。これによって、「わからない問題・弱点がわかりポイントで弱点に対処できる」「同じ問題を解くことで短期記憶から長期記憶に変わり、記憶が定着」「宅建士試験の出題傾向や問題の癖がなんとなく身についてくる」などの効果があり、クレアールの問題集は他の市販教材に手を出さなくとも合格レベルになれる、完成された品質になっていると思います。
過去問を解く際のポイント
過去問のちょっとしたポイントは、問題読み10秒程度考えて解けない場合はすぐに答えを読み、なぜその答えなのかを理解するし多くの問題に触れることに重点を置きました。そうしていくと、何度も同じ問題に触れることができ次第にスラスラと問題が解けるようになります。また、過去問に「また間違えた!」や「なんでここを読み落としてる!?」とか「この聞き方よく出るよね?」などと書くと書いた時の記憶が蘇り、記憶に定着しやすく、間違いやすい問題にはこのようにマーキングをしました。
最後に
宅建士試験の出題範囲は広く、通信教育の為自分のやる気との勝負になるかと思いますが、資格を取れた時の自分をイメージしたり、わからなかった問題が解けるようになり成長している自分を実感しながらやる気を維持していました。時には、座っていると眠くなるのでスマホや過去問を片手に家の中を歩き回ったりしていました。とにかく、自分にあった勉強法を探してみてください。