川原 直樹さん
宅建士を目指した理由
マイホームの購入で宅建業者の方と関わる経験を得て興味を持ったこと、市役所職員という職業上、民法や税、まちづくりに関することに触れることが多かったことから、自己啓発の気持ちで10年ほど前に独学で宅建士資格の勉強を始めてみたのがきっかけでした。しかし、このときは途中で挫折。このたび司法書士資格合格を目指すことを決め様々な予備校の資料を取り寄せたところ、司法書士と宅建士のダブルライセンスを目指す講座がクレアールさんにあることを知り、宅建士にも再度チャレンジしてみようという思いに至り受講を決めました。
クレアールを選んだ理由
クレアールさんを選ぶ決め手となったポイントは、セーフティコースを選ぶと、受験料負担制度を利用すればとても安価な受講料で2年間サポートしてくれること、さらに一発合格できれば「お祝い金」の進呈や「未受講分」の返金制度もあることでした。ありがたいことに、そのとおり一発合格を勝ち取ることができ、感謝の気持ちでいっぱいです。
実際に学習をスタートして
クレアールのテキスト、過去問題集は共にコンパクトなA5サイズがとても使いやすくて、内容も読みやすかったです。また講師の方のお話はとてもわかりやすくて、苦痛を感じることなく最後まで学習することができました。
講師の方が「趣旨目的をきちんと理解することを大切にしてください」ということを繰り返し強調されていたことが特に印象に残っています。過去問の解説をしてくれる「実力アップ演習講座」の講義も自分に力をつけさせてくれたと思います。
学習計画について
計画的な勉強という点で自分は決して模範的な受験生ではありません。司法書士試験用に学習した経験があった民法以外は初学者だった自分が本格的に集中して学習に取り組み始めることができたのは受験した年の夏でした。一通り基礎講義の動画を1.5倍速で見た後、過去問題集に取り組み、直前期に総合模擬試験を一気に取り組み当日を迎えました。
「総合模擬試験」は正答率5割を切るくらいでしたが、クレアールのテキストと過去問等の教材を信じて、最後まであきらめずにひたすら取り組んだのが身を結び、自己採点39点で合格を勝ち取ることができました。もしゴールデンウィークぐらいから学習を進めることができていれば40点を上回ることができたのではないかと思っています。
合格への戦略
まず範囲は狭くて配点はとても高い「宅建業法」を頑張り、その後に「法令上の制限」や「税・その他」、「権利関係」をがんばって一通りやり切り、再び「宅建業法」に戻るという進め方が良いように思います。宅建士の試験範囲は幅が広くそれなりにボリュームもありますが、苦手分野を作らずに(苦手分野があってもあきらめずに過去問を繰り返し解いて)多くの受験生が正解する過去問レベルの問題を落とさなければ、合格ラインに到達できる試験です。最も大切なのは、過去問や模擬試験をやっていく中で、なかなか正答率が上がらなくても、最後まで自分は伸びるということを信じながらあきらめないことだと思います。
最後に
合格できれば一生ものの資格です。頑張った証を獲得でき、自分に新たな自信を持つことができます。皆さんもクレアールの宅建士講座を受講して一発合格を目指しましょう!