長沢 裕美さん
初めに
今年初受験で合格いたしました。
宅建士の資格は自分の今の仕事とは、全くの無関係、畑違いもいいところで、正直必要のないものでしたが、不動産業界に勤める友人に勧められ、一緒に受験することになりました。
クレアールを選んだ理由
最初は独学で受験するつもりで、仕事をしながら頑張ってみましたが、意味の分からない分野の単語や文言、法律などの嵐に圧倒され、何度も何度も挫けそうになりました。
そんな時友人に勧められたのがクレアールの教材です。お試しの資料を取り寄せてみたら、クレアールの学習カリキュラム、信条などに信頼感が芽生え、特に“理解学習”の文字に心惹かれ、受講することになりました。
実際に学習をスタートして
教材を使用していくうちに、それまでわけのわからなかった“点”が、やがて“線”で結ばれていき、理解力がグングンと増していき、勉強をするのがどんどん楽しくなっていきました。
また、講師の石川先生の知識量の豊富さ、真っ直ぐで真剣な講義内容、時にユーモアのあるご指導にいつも助けられここまでこれました。本当にありがとうございました。
テキストも要点ごとにしっかりまとめられていて、業法、法令、民法と分けられていたので持ち歩くことができたのも良かった点です。
過去問も分野別になっていて、かさばらないので職場や出先にも持っていき、3周は回しました。手軽にテキストや過去問を開いて知識の確認がいつでもできるのはこの教材の強みだと思います。
学習上工夫したこと
学習を始めた頃から分からないところには付箋をしていましたが、その数はとても膨大なものに!何度付箋を買い足したかわかりません。そして分からない事をコツコツと調べ、理解したら付箋を取り外すという様にしていましたが、後半期は何も調べなくても面白いように付箋が取れるようになったので自信にも繋がり、モチベーションがとてもあがったのを覚えています。
そしてどんなに時間がなく忙しい時でもほぼ毎日実践していたことは入浴中や家事の最中、通勤時間など、時間があれば動画を流すようにして、耳学は欠かしませんでした。
これにより、苦手だった民法の判例文に出てくる単語もスラスラと頭に定着していったように思います。
合格後の思い
47歳の年に、こんなにハードルの高い資格取得に捧げた1年、本当に辛くて苦しかったですが、クレアールと二人三脚でやってきて、無事に合格も果たし、自信も持てるようになりました。
最初は自分には必要のない宅建の資格取得でしたが、宅建合格を期に、その周辺の資格などを更に取得しながら、来年は“不動産業界”にチャレンジしたい!という気持ちになっています。そんなポジティブな私に生まれ変わらせてくれたクレアールの皆様、講師の石川先生、本当にどうもありがとうございました。
最後に
最後に来年受験される皆様、勉強に行き詰まったり、苦しくなったら無理をなさらずに。
私は毎日大好きな晩酌を2時間、欠かさずにしていました。時には勉強よりも時間を割いていたかもしれませんけど、好きなことと、勉強と、メリハリを持って行うことが、精神面を調えるという意味ではとてもよかったかと思います。
心身を調えたからこそクレアールでの学習も底力が発揮されたのかもしれません。
そして諦めずに頑張ってください。