セーフティコースが絶対お得に合格を目指せる理由はこちら

合格体験記「クレアールがテキストや講義の評価のバランスが良いと判断し受講し一発合格」竹重 智紀さん

竹重 智紀さん

目次

宅建士を目指した理由

異業種の会社員である自分が宅建試験を受験することを決めた理由は、ビジネス実務法務検定2級を取得し法律系の資格で次に受験する資格試験を探していましたが、行政書士や司法書士よりは易しいと言われている宅建士資格が次のチャレンジに良いのではないかと考えたことです。

クレアールを選んだ理由

まず宅建試験を受験するにあたり、独学・通信講座・通学予備校という選択肢がありましたが、宅建士試験は“国家資格の中では中くらいの難易度”、“簡単に受かるものではない”と言われ、教材も非常に多いため、働きながら確実に合格するには通信講座の受講が手堅いと考えました。また、受講する通信講座としてはネット上のレビューの中ではクレアールがテキストや講義の評価のバランスが良いと思われましたので、クレアールを選択しました。

実際に学習をスタートして

クレアールの教材で特に有益と思われたのは、「基本講義」の中でここぞという場面で出てくる語呂合わせ、「法改正講義」、「重要論点総まとめ講義」でした。ただ、クレアールは分野別過去問が非常に充実している一方、年代別過去問が過去2年分のみだったので、分野別過去問を数回回した後は、市販の年代別過去問を解きました。

学習方法について

全体的な学習方法としては、クレアールのテキストを数回(3~4回:1回目は基本講座の聴講と並行)通読し、クレアールの分野別過去問を数回(4~5回)回し、市販の年代別過去問を数回(4回)回しました。

試験直前期は、「重要論点総まとめ講義」で弱点を潰し、「法改正講義」を3回通読しました。また、苦手意識を感じる分野については、テキストを通読後も都度読み返したり、なかなか正解できない問題をピックアップして解き直したりもしていました。巷ではテキストから着手せず、最初から問題を解き始める方法も紹介されておりますが、宅建業界未経験で初学者の自分では問題が解けず、解説を読んでも全く腑に落ちず、その方法は採れませんでした。

また、当然の事ですが、問題演習の際は解説の理解に重点を置きました。解説の理解の程度としては、選択肢の正誤とその理由をしっかり掴んでおく程度で十分だと思います。

昨今は宅建試験の難化が指摘され、試験問題の選択肢に見たことのない言葉や文章が散りばめられたり、例年は得点源とされる分野で難問が出題されたり(令和4年の農地法など)、といったことが今後も続くと思われます。そのような状況下であっても、過去問演習で出会う選択肢の吟味をしっかり行い、過去問の知識を確実にすることで、十分正解にたどり着けると考えます。実際、自分も試験本番では、正解を確信出来ない問題が非常に多かったですが(問題用紙にチェックを入れていました)、自己採点をしたところ多くの問題で正解出来ており、結果合格できました。

学習スケジュールについて

学習スケジュールに対する考え方としましては、書店に並ぶ宅建試験の市販教材の分厚さや巷で言われている宅建合格に必要な総学習時間(300~500時間)から、宅建試験は試験範囲のボリュームが膨大であると予想し、受験を決めてすぐに学習に着手しました(12月頃)。あまり早くに学習を始めると、試験の前に記憶している知識のピークを迎えてしまい、学習内容を忘れてしまうというリスクがありますが、自分の場合は一時期体調が悪くて学習がままならない時期があったこともあり(受験を断念することも検討しました)、早く学習に着手したことは結果的には良かったです。

学習期間が長いことは、知識を忘れてしまうリスクにもなりますが、知識を復習する機会が増え、知識を定着させるチャンスにもなるのだと実感しました。

仕事の両立

特に仕事との両立のために意識したことは、上記の早い学習のスタートと隙間時間の活用です。一日の中で、純粋に宅建試験の勉強に充てられる時間は限られているので、通勤等での移動時間や病院等の待ち時間の活用は欠かせませんでした。気分転換に喫茶店で勉強したりもしましたが、特に学習環境の質を追求しなかった事も学習時間の確保に繋がり良かったのだと思います。

最後に

最後に、来年度の合格を目指す方へのアドバイスとしまして、勉強時間の確保と目の前の教材の消化が唯一にして確実な合格の手段であるということを言わせて頂きます。宅建試験は【四肢択一/傾斜配点無し】という試験方式の制約の中で、非常に効率的かつ狡猾に学習到達度を測る試験であると実感しました。よって単純に①テキストの内容の基本理解、②過去問演習と内容理解、③試験に臨むにあたっての解答の基本テクニック(問1から解き始めない、等)、の3つが備わっている受験者が(突発事由が発生しない限り)巧妙に選別されるのが宅建試験であり、それを身につければ誰でも自然に合格すると思われます。

講座パンフレットや特別セミナーDVDなどを無料でお届けします。
講座についてのご相談を受け付けております。お気軽にお問合せください。
講座のお申し込み案内ページです。講座をお申し込みの方もこちらからどうぞ。
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次