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合格体験記「3度目の正直で掴んだ合格。諦めないで良かった」塚田 浩志さん

塚田 浩志さん

目次

初めに

クレアールの皆様、石川先生、ありがとうございました。私は金融機関に勤めており、あと数年で定年の時期になっていたこと、また、第二の職場が不動産関係に内定していたことから「宅建士」の資格を取得しようと考え、3年間受験しました。三度目の挑戦で合格できたわけですが、なかなか手強い試験と痛感しております。合格発表の日の感激は忘れられません。是非、数多くの挑戦者に感激を味わってもらいたいと思います。

私は三度目の挑戦で、また忙しい環境で仕事をしながらの受験でありました。同様の環境で挑戦する方の参考になればと考えております。

クレアールを選んだ理由

三度挑戦いたしましたが、一度目は半年ほど自学自習で臨みました。宅建受験には300時間の学習は必要と言われます。私も300時間は学習したものの理解する時間に多く割き、問題演習が少なかったことが反省点でした。その年の合格点が38点で私は30点。分からない問題も多かったのでやむなしでした。

翌年は他社の通信教育を活用し学習しました。通信教育はWEB講義など大変効果的で押えるポイントも絞れ、徐々に力が付いてくる実感がありましたが、結果は1点足りず不合格となりました。「宅建業法」と「法令上の制限」については良いレベルまで高められましたが、免除科目を2問ミスしたこと、「権利関係」で半数以上のミスをしたことが不合格の要因かと思います。免除科目は間違ってはいけませんが、準備すれば確実に取れる問題です。(なお統計問題はギリギリまで数字を確認出来ますので、最初に解くといいです)問題は「権利関係」です。最近も権利関係の問題は難しく「え!何この問題」「この分野ってテキストにないよ!」といった問題も多く、高得点は難しいと思います。但し、ここを攻略しないと合格は無いと思い、丁寧な講義のクレアールを選びました。

石川先生は法律関係に詳しい先生です。2月からWEB講義を受けることが出来ましたし、まず「権利関係」からじっくり攻略したことが良かったと思います。

講義を受けた感想

石川先生の講義は、民法など権利関係について理解することに重点を置いて説明されておりましたので時間に余裕のある時期に理解に注力出来ました。これが後々、権利関係の力になったと感じます。結果、権利関係で10点確保できたことが合格に繋がったと感じています。

学習を進めて行く上でのポイント

宅建には300時間以上の学習時間が必要と言われますが、私も500時間程度は費やしたのではないかと思います。日常の仕事もあり、時間を確保するのは大変でした。そこで私の自己管理の方法としては、スケジュール手帳を活用いたしました。できれば「1週間スケジュールが見開きに書ける手帳」をおすすめします。まず、今週は何をするか計画を立て、日々の学習した時間に内容を書き込みます。そして週単位で今週の学習時間を集計し「累計」していきます。自己管理する方法として良いですよ。累計時間は自分への励みにもなりますし、これだけやったという自信にも繋がります。

私は仕事もあり1日2時間の勉強時間の確保が限界でしたので、週末の一日を勉強に充てても週に15時間、月間で50時間できれば良い方でした。また、仕事以外に接待や懇親会などもあり、なかなかスケジュール通りにいきません。その時は割り切って再調整しました。週ごとに調整できる余裕を持ち、着実にタスクをこなしました。

人間は自分に甘くなります。私はその打開策としてスケジュール上で日曜日に過去問試験を2時間行うスケジュールを組み込み実施しました。試験を行うことでミスに気づき、学習意欲を高められたと思います。

仕事との両立

働きながらの資格取得は時間を作ることがなかなか大変ですから、通勤時間や昼休みも活用しました。通勤時間はUSBで石川先生の講義音声を聞いていました。倍速で聞くと集中力が高まると思います。昼休みはスマホで問題演習。一問一答のものがいいですね。ただ、無理しない方がいいです。「やらなくてはいけない」といったプレッシャーは疲れます。昼休みは休んで夜に集中する方が効果あるかもしれません。

学習スケジュールについてですが6~7月までは知識のインプット並びに問題演習を繰り返しました。5回は繰り返した方がいいです。8月からは「週ごと」または「曜日ごと」に科目を決めて勉強しましょう。宅建の範囲は広いので、科目ごとに行っていると時間が空いてしまい忘れてしまいます。この時期は幅広く勉強する工夫が必要です。また、週末に過去問試験を2時間で行うことをお勧めします。この時期から毎週行えば9月までに「過去問10年分」できます。その後は、予想問題集を購入し数回模試を実施します。10月上旬には公開模試を受験。今まで訓練した時間配分や解く順序などを実践できます。

その他、活用していたものはYouTubeの宅建に関する動画です。多くの親切な方が宅建に関する情報を配信してくれています。また、短時間のものも多いので、気楽に見ることができます。石川先生の講義の補足として、他の方の話を聞くことも頭の整理になりますよ。

また、8月からは暗記項目にも注力しましょう。暗記は寝る前が効果的です。前日暗記した項目を朝の通勤時間に復習しました。石川先生の語呂合わせが、私には合いました。語呂合わせは自分で作ってもうまくいかなかったので、すごく助かりました。

合格を目指す方へのアドバイス

この試験は難しいですが努力すれば必ず結果の出る試験です。私も2度不合格となり「もうやめようか・・・」と思いましたが、諦めずに挑戦して良かったと思っています。毎年20万人が受験し15%程度しか合格できないのですから、簡単な訳ないですよね。そんなに簡単ならこの資格の価値も落ちます。だからこそチャレンジし甲斐のある試験なのではないでしょうか。

300時間以上の勉強時間を確保するという事は長丁場にもなります。気分転換も必要で、趣味などの気分転換も行いましたが、私も含めお酒の好きな方、我慢しましょう。勉強が終わった後の本日のご褒美にしましょう。缶ビール1本くらい大丈夫と思わない方がいいです。理解しても意外と記憶力に影響します。

最後に

最後になりますが、クレアールの皆様、石川先生ありがとうございました。信じて勉強して良かったです。また、数年間、好きなお酒も我慢して私の勉強に協力してくれた妻にも感謝です。今後、不動産関連の他の資格取得にも挑戦し、セカンドキャリアを充実したものにしてゆきたいと思っております。ありがとうございました。

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