宅建士を目指した理由
私は、仕事に関係した資格で「宅建」と「行政書士」を取りたいと思っていました。まず、昨年クレアールの「行政書士」の講座を受講しましたが、その内容が素晴らしくおかげで無事合格することができました。そこで、試験範囲が重複している民法を忘れないうちにと「宅建」の講座もすぐに受講を申し込みました。
コースは、さすがに少しゆっくりしたくて「完全合格セーフティコース」を選びました。1年目で合格すれば2年目の費用は返金されるとのことで、安心してスタートすることができました。結果、1年目で合格できて受験料も返還されるこのコースは、とてもリーズナブルだったと思います。
クレアールで学習スタート
私が、クレアールの教材の中で特に気に入っているのは「学習計画表」です。クレアールの教材は数回に分けて送られてくるので、そのWeb視聴開始日が表になっていて自分で学習計画を立てるのがとても簡単です。この先の予定も最後までわかるようになっています。この予定に合わせてコツコツ学習するだけです。1つの講義が短時間で終わるのも素晴らしいと思います。倍速にして視聴すればもっと時間を短縮できました。また、忙しいときは音声ダウンロードができるため家事をしながら聞き流すこともできました。
実際、遅れることなく講義を視聴できたので、その後はひたすら「過去問WEBテスト」を繰り返しました。こちらは私が大好きな教材です。クイズを解いている感覚で夜でも集中して勉強することができました。直前にどうしても必要だった苦手な暗記学習に効果があったと思います。
直前期について
本番に向けた追い込みの時期にやった「総合模擬試験問題集」は4回分の試験と前年度の宅建士試験の計5回分を実践できるボリューム満点の教材でした。その後は「公開模擬試験」もあり実力を測ることもできました。この時点ではまだ合格ラインに達していませんでしたが、当日の試験のほうが何故か少し易しく感じました。きっとクレアールの学習レベルのほうが高いのかもしれませんね。
試験では「法改正」の部分が頻出とのことで「法改正講義」もヤマあてに大変有効だったと感じました。
学習を終えてみて
個人的には、「宅建」の学習では最初から全てを「理解しよう」「暗記しよう」としなくてもいいと思います。一通りの勉強が終わった後に過去問を何度もやりながらラストスパートで暗記していく方法がよいと思います。ただし、2時間で50問の時間配分は何度も模試や問題集で十分に確認したほうがいいと思います。本番では、わからない問題があっても長く考えすぎず、後でもう一度見直すようにマークしておきました。そして、見直しで結構答えを修正したのを覚えています。とにかく時間不足で空欄を作ることの無いように気をつけてください。
最後に
仕事をしていると学習時間が夜になりますが、スマホやパソコンを使って隙間時間を有効に利用してください。「宅建」の勉強は実務や身近な知識が多く、楽しく興味を持って進めることができます。また、「宅建」は数字の暗記も多いので、最後の2か月くらいの追い込みが合格の秘訣だと思います。これからクレアールで学習される方、頑張ってください!