T.Nさん
宅建士を目指した理由
新卒で現職の会社へ入社後、約15年間営業部門に在籍していましたが経理業務を含んだ間接部門に異動したことにより簿記の知識が必要となり、クレアールさんにお世話になって簿記2級まで取得しました。
この先不動産業界への転職を検討していたわけではありませんでしたが、採用業務を担当することもあり応募者の選考をする中で自分自身は潰しが効かない人材だということを実感し危機感を持ったことが宅建士資格取得を目指すきっかけでした。
クレアールを選んだ理由
簿記の通信講座でクレアールさんにお世話になり、その時の信頼感とコスパの良さは実感していましたので他社さんと比較するまでもなく一切迷いなく一択でした。
講義内で何度も講師の石川さんからご案内がありますが、基本講義と実力アップ演習講義の「パラレル学習法」でインプットとアウトプットを繰り返すことで効率よく知識を吸収することができたと思います。
学習のポイント
学習を進めていく上でのポイントとしては日によっては30分でもいいので、短い時間でもできる限り毎日何かしらの講義や過去問に触れるということを心掛けました。また、学習済みの単元の2回目の復習時にほとんど知識が定着していないことも何度かありましたがあまり一喜一憂せずに「そういうものだ」と開き直って何度も基本講義と実力アップ演習講義を繰り返しました。
基本講義は2周しましたが1.5倍速か2倍速で聴講しました。再生速度を調整できることも非常に効率的だったと思います。
学習時間について
勉強時間の確保ですが平日は夜仕事が終わってからの帰宅後だと集中力が続かなかったため朝5時に早起きして1.5時間から2時間を確保し、その時間内で基本講義と実力アップ演習講義をセット学習できる組み合わせでスケジューリングしました。
水曜日は晩酌をする日でしたので木曜日はお休みです(笑)
仕事が休みの日もできる限りリズムは崩さないようにできるだけ5時に起きて1.5時間から2時間の勉強時間を確保しました。直前期はそれに約2時間程度プラスしました。早起きが習慣になり夜更かししなくなりましたので少しだけ健康になったのではないかと感じています。
これから受験される方へ
2023年の合格を目指す方へのアドバイスですがオンオフの切替が大切だと思います。試験直前期はしっかりと学習時間を確保し最後に知識を詰め込むことが必要ですが、早い段階から着手できている方であればあまり初期から思い詰めすぎると焦りにつながってしまいます。
私は学習初期段階や中盤ではリフレッシュのために思いっきり趣味や好きなことに没頭する時間を設けることで、そのあとの学習のモチベーションをアップさせることができました。「休む時は休む。その分やるときは徹底的にやる」というメリハリをつけられると効率的に知識を定着させることができるのではないかと思います。
最後に
クレアールさんの教材を愚直に繰り返し何度も学習すれば着実に合格へ近づけると思います。「試験日にこれだけやってきたんだから大丈夫、これで落ちたら仕方なし」と開き直れるようになっていればきっと大丈夫だと思います。