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合格体験記「伝統音楽の世界に住む人間ですが、家族や周りの人間の応援もあり見事に一発合格」村澤 丈児さん

目次

宅建士を目指した理由

私は、箏や三味線、尺八などの伝統音楽を生業にしています。職業柄、移動時間やホテルで過ごす時間が多く、「なにかこの時間を有効に使えないか」と思っていたところ、不動産屋の友人から飲み会の席でおススメされたのが、宅建士の資格でした。

しかし、職業柄、生活リズムが不規則どころか日本全国を移動する生活をしているので、どこかの学校に通うのは無理です。独学という手もありますが、仕事上「良い師につくこと」の大切さ痛感している私にはその選択肢はなく、ネットで検索したところ、好きな時間にいろいろなデバイスで講義が受けられるクレアールを見つけ、お値段も手ごろでしたので、申し込みをしました。

学習スタートと石川講師について

宅建業法の教材が最初に届きましたが、テキストは大変コンパクトで、「これくらいならいけるかもしれない」と感じることができました。それから常に持ち歩いて、新幹線、ホテル、空き時間の喫茶店などで読むのが習慣になりました。他の分野も、コンパクトですが合格に必要な情報はすべてまとめられていて、私のような生活スタイルの者にはとても助かりました。

一番良かったと感じた点は、講義の質です。すべての動画が石川先生でしたが、その分野に入る前に、「敵を知る」というお話を必ずされていました。まず全体像や法律の目的を理解し、ただの暗記でなく理解に基づいた記憶をしていく、そういった信念のある講義にたいへん引き込まれ、すんなりと理解することができました。最後に配信された動画の石川先生の受験生へのエールには目頭が熱くなりました。

学習上で気をつけたこと

もともと、伝統音楽の世界に住む人間は、曲を覚えることが仕事の大きな負担で、日常が「記憶」との戦いなので、そういった意味では、宅建の勉強も自分の専門分野と同じ気持ちで取り組みました。記憶するにはとにかく繰り返しなので、疲れていてもやる気がなくてもとりあえずテキストをひらいて1ページだけでも目を通す、ということを習慣にしましたが、それが功を奏したと思います。一番の課題はモチベーションの維持ですが、「もう一年勉強して来年もう一回受けるのは絶対に嫌だ」という気持ちで、自分を奮い立たせました。

試験当日

試験当日、私が受験した会場はとても広く、同じ部屋に950人くらいの受験生がいました。同じ地域でこれだけの人が同じ時期に勉強していたことに、ある種、感動すら覚えました。二度とできない体験だったと思います。

実際に試験が始まると、法改正講義の内容がかなり出題されていて驚きました。直前期に視聴したので、安心して問題を解くことができました。自己採点は49点で、その後無事に合格証書が届きました。

最後に

私が幸運であったのは、家族や周りの人間の応援があったことです。箏弾きが宅建をとるということは前代未聞でしたので、「資格をとってどうするの?」や「なんでそんな試験を受けるの?」と言われそうだなと思っていたのですが、みんな気持ちよく応援してくれて、メンタルを乱されることはなく、集中して勉強に取り組むことができました。

もし、家族や友人の理解が得られない時は、SNSの活用をオススメします。私はSNSで宅建の情報収集用のアカウントを作りましたが、そこには同じように宅建合格を目指すたくさんの人がいました。普通に生活をしていると、同じ年に宅建を受けるという人は周りにはなかなかいませんが、見えないところには仲間がたくさんいて、みんな大変な思いをしながら勉強していることを実感すると、モチベーションが上がると思います。

子供のころからひたすら楽器を弾いてばかりの人生だった自分が宅建を受けるなんて思ってもみませんでしたが、クレアールさんのおかげで無事に合格することができて、感謝しています。「芸だけをやっていれば良い」という時代が終わったいま、この資格を自分のこれからのキャリアに活かしていこうと思います。

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