黒田 彩加さん
宅建士を目指した動機
私がなぜ宅建士を目指したかというと、派遣社員で働くこととなった会社様が不動産の会社であったことと、もう一つは自分自身の強みを持ちたかったというのがきっかけでした。
予備校選択のポイント
予備校を選ぶにあたって重要視したことが二つありました。それは①値段②テキストはカラーでないものです。
①については前年も独学で勉強を続けることができたのと、1点足らずで落ちてしまったので、独学で再度リベンジをするか、プロの先生の講義を聞いて再度内容を見直しするかというところで迷いましたが、確実に合格を目指したかったため通信講座で受講することを決めました。
②については前年が市販のフルカラーのテキストを使っていたのですが、カラーだと目がとても疲れやすいと感じたからです。
そしてその二つの条件が一致する講座は無いかと探しているとクレアールさんを発見し、テキストや問題集はもちろん、模擬問題など他のコンテンツも多彩に用意されており、他の会社様の通信講座は質問回数に制限が設けられていることが多く、料金が発生することが多い中、クレアールさんは無制限であることで、更なる決め手となりました。
学習をスタートして
実際に教材が届き勉強を進めていくと、前年もきちんと理解をしながら勉強を進めていたつもりでしたが、間違えて理解していた箇所があり、さらに独学では気づけなかった部分もあり、より理解を深めていけることが身をもって感じることができました。また石川先生の語呂合わせや、クスっと笑えるような講義も実際に教室で授業を聞いているような気分になりました。
再生速度を変えられるというのもとても勉強がはかどりました。
問題演習について
クレアールで学習をして良かった点は上述の講義もそうですが、中でも本試験形式の模擬試験が公開模擬試験とあわせて合計5回分あったというところです。
一連の流れで解いてみると、自分自身の問題を解く癖や、理解の甘い部分がより把握でき、この模擬試験で実力がグンとあがったといっても過言ではないなと思いました。
また、質問をした際も返答が遅くなる場合は、その旨もメールでお伝えいただけたり、受講している生徒さんへの配慮がすごく感じられました。
モチベーションの維持について
学習を進めていく中で、私は「毎日宅建に触れる!」というのを目標にしていたのですが、日々続けていると、どうしてもやる気が出ないときもあります。そんなときは「短い動画を見たり」、「問題を1問解くだけでもよし」としてハードルを上げすぎず、力が入りすぎないようにしていました。
学習を進めていく上でのアドバイスは、過去問を何度も繰り返し解くということです。これもただ、答えを覚えてしまうのではなく、間違えている理由もきちんと言えるようになるまで何度も解くということです。これができるようになれば関連して宅建業法や権利関係など分野の違うところでも活きてくることがたくさんあったので、この学習方法はおすすめです。
そして当日の試験会場はやはりどんなに勉強しても緊張してしまいます。普段からの自分のミスをしやすいところをきちんと把握しながら何度も問題を解いていれば当日も落ち着いてできると思います。
通信講座で勉強をしてみて
通信講座のメリットは時間や場所にとらわれずできる反面、デメリットとしては誰かに見られているわけでもないので、サボることもできてしまいます。一度勉強しなくなってしまうと、中々前に進めなくなってしまいますので、そんな時あえて苦手な科目は勉強せず、私は得意な科目や問題を解いたりして、モチベーションを下げないようにしていました。
試験の範囲が広く聞き慣れない言葉もたくさん出てきて、挫けそうになりますが、今年頑張れば来年の自分のためになると思って頑張っていました。
最後に
わたしは今年度資格を取得し、宅建士を活かせるお仕事に正社員として雇用していただくことができました!勉強している間はしんどいことの方が多いですが、未来を見てがんばってほしいです!