「3人の育児と仕事の中での勉強で」
中川 由香さん
- 受験回数:2回
宅建士資格を目指した理由
私が宅建を志したのは、勤めている会社が不動産業を始めたのがきっかけでした。
実家の建設業の経理事務を長年しておりますが、社長である父が不動産業を始めるとの事で、「私が宅建士を取得する事が次の事業を始める父の力になるのではないか」と考えたのです。と、言っても簡単に勉強の決断は出来ず、主人に相談したり、自分で専門学校のパンフレットや通信講座のサイトを見て、徐々に宅建士資格取得への気持ちを固めて行きました。
1回目の受験
1回目の受験は通学形式の専門学校に通っての勉強でしたが、子供も小さかったので学校へ通うことが思い通り出来ず、あまり学習できていないままの受験でした。模擬試験の問題も解けないままでの受験だったので、結果は当たり前ですが不合格でした。でも、これで落ち込んでいる暇はありません。来年の試験日に向け、自分のペースで、テンションを下げることなく学べて、尚且つ自宅や仕事の隙間時間を使い勉強出来る通信講座を探し、色々なサイトで通信講座を試聴したり、資料の取り寄せも再度行いました。
クレアールに決めた理由
その中でもクレアールを申し込んだ決め手は、氷見先生の講義の分かりやすさです!
テキストも1冊に纏めてあるので、分かりやすく、持ち運びもしやすいのも魅力でした。先生の講義中よく出てくる「語呂合わせ」での暗記方法は、他のテキストとは比べ物にならないほど頭に入ります!難しい専門用語を並べるだけの講義だと、こんなにすらすらと頭に入ってこなかったと思います。その「語呂合わせ」の面白さにのって複雑な暗記はほとんど覚えてしまいました。
そして、仕事と育児の隙間時間を使い勉強できたのは、講義映像が倍速で再生できた点も大きかったです。
学習方法
1度受験しているので深くまで理解はしていない迄も、法律的な用語や単語、勉強の流れは理解していたので、氷見先生の講座は倍速で再生し効率よく勉強していきました。 それに併せて配信される一問一答を繰り返し解き、講義を見る時間が取れないときは一問一答を科目別で解いていきました。
講義を進めていく中で、1回目の受験勉強で理解できていなかった所が、氷見先生の分かりやすい講義で納得できた点が多くあり、どれだけ理解が足りなかったのか、どれだけ先生の講義が分かりやすく興味を持って見られたかを痛感しました。
科目別の対策
科目別では、自分が理解できていない科目、苦手意識が強い科目と向き合うことが大きな課題でした。問題を通して理解不十分のところは、講義をその部分だけ繰り返し再生しました。又、試験が近くなる時期には全体の要点をまとめた講義「重要論点総まとめ講座」があり、そこでの理解も合格に向けて大きく繋がったと思います。
最後に
生活の中で、いかに勉強時間を算出するかも小さい子供を持つ母親として大きな課題でした。フルタイムで仕事を終え、帰宅すると子供の世話や家事に追われる毎日の中で、家族、特に主人や実母の協力が最大の力となりました。協力がプレッシャーになるときもありましたが、そのプレッシャーも「今年こそは合格したい」と言う強い気持ちを維持できた原動力になったと思います。
本試験では、とにかく問題を急がず、ゆっくり時間をかけて読み、読み間違えに気をつけて2時間の試験時間いっぱいまで問題に取り組みました。試験直前に送られた教材をフル活用して、最後の1ヶ月を乗り切りました。
試験会場は、独特な雰囲気なので飲み込まれないように、氷見先生の「語呂合わせ」を直前まで反復したことが、自分自身を落ち着かせる一番の糧となりました。
宅建士を目指そうと考えの方、一度氷見先生の講義を視聴してみてください。
先生の淡々とした、そしてリズミカルな「語呂合わせ」の虜になると思います。