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「満点」でなく「合格点」を最短で目指す非常識合格法

目次

「やるべきでないところ」を明示できるのは、クレアールだけ!

「一発合格できた!」「今年もダメだった…」、その差は何か?

難問・奇問はできなくてもよい

社会保険労務士試験は、難問以外をミスなく正解すれば確実に7割の得点を取ることのできる試験です。1割程度の難問・奇問については、できなくても合否に影響はありません。各出題問題を詳しく科目毎に分析していくと、1つ1つは非常にシンプルな選択肢や出題内容であることが分かります。出題数の7割程度を得点できれば合格基準点が突破できること。さらに、満点を取る必要はないということ、問題は意外にシンプルなパーツで構成されていることをまずは確認してください。

「合格に必要な範囲だけ」を取捨選択する

右の図は、実際の過去10年における社会保険労務士試験の合格ラインを一覧にしています。社会保険労務士試験の合格基準である、各科目の選択式最低解答率3問、択一式最低解答率4問を必ず死守しつつ、過去10年間の合格ラインを見ると、選択式は27点、択一式は46点の得点を目指す学習ができれば合格が可能ということです。10年の試験を通しても、合格には満点は必要ありません。7割取れれば合格できるのです。

「やるべきでないところ」が分かれば「やるべきところ」に100%集中できる!

「すべてを網羅しない」ことが重要

社労士試験の出題範囲は膨大で、毎年法改正の内容や判例・行政通達までもが本試験に出題されること、さらには個々の科目間で関連する事項も多くあり、科目横断的な知識整理も必要です。すべてやるには時間と労力がかかり過ぎ、短期間で網羅できる人は、ほとんどいません。また、学習範囲を広げるデメリットとして、合格に必要な基礎の部分がおろそかになり、一生懸命勉強したにもかかわらず不合格になるケースが多く見られます。

必要な部分だけに100%集中すれば合格できる

必要最小限の時間と労力で最大の効果(合格)を得るためには、合格に必要な部分だけを徹底的に繰り返し学習していくアプローチが、正しい勉強方法と考えます。有名な忘却曲線にあるように、人間はもともと、忘れるようにできており、繰り返し学習することで記憶が定着するようにできています。クレアールの非常識合格法は、過去20年間の試験問題を北村講師と斎藤講師が徹底的に分析。「やるべきところ」のみならず「やるべきでないところ」までもがはっきりしているので、合格に必要な部分だけにすべての力を集中していただくことが可能になります。知識ゼロからのスタートでも、必ず合格ライン突破を短期間で狙うことができます。

なぜ、やるべきでないところが分かるのか?

20年分の過去問を徹底分析・再編集しているから

下の表では、令和5年試験の出題実績を分析しています。その結果、よくある5〜10年分の過去問題集ではカバーしきれなかった問題も、20年分の過去問題からであれば正答を導き出せた問題が多数あることがわかります。『合格』のために必要な点数の基礎部分は、20年分の過去問をしっかりと押さえるだけで身につけることができるのです。もちろん、『合格』を確実にする応用力の養成や法改正への対応なども、クレアールのカリキュラムでは完全対応しています。

過去問の令和5年試験出題実績

20年分の過去問を提供するのはクレアールだけ

クレアールは過去の本試験である過去問を、試験合格の必須アイテムとして重視しています。他社を凌駕する20年分の本試験問題を徹底的に分析することによって「頻出分野」「頻出論点」および押さえるべき条文・判例を明確にし、合格のための勉強に徹することができるよう「合格必要得点範囲」を提示します。この部分の土台を図表などを使ってきちんと記憶し、その上で合格力をしっかり構築することが合格への近道です。

「再編集」によって、やるべきでないところが明示できる

クレアールの完全過去問題集では、一般的な問題集のように闇雲に問題が掲載されているのではなく、合格に必要な問題に絞り込み再編集しているため、問題数は10年分の過去問よりむしろ少なくなっています。また、過去問題とテキストが完全にリンクしているため特に初学者の皆さんは、クレアールの「完全合格テキスト」と「分野別完全過去問題集」をしっかりマスターできれば、無理なく『合格』できるのです。

よくある過去問題集

過去10年分の問題(択一式)をそのまま解いた場合…
70問×5肢=350問×10年分=3500問

と、とても多くなってしまう

クレアールの過去問題集

過去問題20年分3033問

ただ闇雲に解かせるのではなく、「非常識合格法」メソッドに基づき、過去20年分の問題を合格に必要な問題に絞りこみ、10年分の問題数よりもぐっと少なく効率よく取り組むことが可能です。

出題者の立場に立って、問題を研究しているから

出題者の立場に立つと「撒き餌」がわかる

クレアールでは、長年の受験指導経験から、社労士試験の問題が「どのように作られているのか」という観点からも、問題研究を行っています。例えば択一式の問題がどのように作られているかを考えてみます。
社労士試験は合格者を選抜するために、知識があいまいな受験者を「振り落とす」ための試験とも言えます。そのために良く取られる手段が、選択肢の中に多くの受験者が全く知らないであろう選択肢を一つ入れることです。こうすることによって、しっかりと知識が身についている受験者は消去法などによって答えを導き出すことが出来ますが、知識があいまいな受験者は例えば「悩む選択肢が1つあって、全く分からない選択肢が1つある」などという状況になり、正答率を大幅に下げることが可能になるのです。
出題者は当然過去問を把握したうえで問題を作るので、多くの受験生が到底カバーしていないであろう選択肢を加えることができるのですが、20年分の過去問を分析していると、このような「撒き餌」は以降の試験での出題可能性が限りなく低いと分析することができます。クレアールではこのような「過去に出題されたから念のため学習」してしまいがちな学習範囲を「やるべきでないところ」として明示する独自の手法を取っています。

ほぼ100%が正誤問題になっている

社労士試験の問題は、ほぼ100%が正誤問題になっています。つまり問われている内容が「正しいか」「誤っているか」を判断させる問題だということです。
例えば択一式の問題では「次のうち誤っているものはどれか」という問いに対して、選択肢の中から誤っている肢を選ぶというものです。それでは出題者は、曖昧な知識を持った一部の受験者を振るい落とすために、どのように誤っている肢を作るのでしょうか。そのセオリーは「肢の文章の中に、さらに正誤判断をさせる箇所をつくること」です。『6か月』を『3か月』に変えたり『未満』を『以下』に変えたりする方法です。だから社労士試験独特の「数字やキーワードの暗記」が必要になってくるのです。
このような特徴を理解した上で勉強をすることができれば、何に重点を置いて記憶するべきか、自ずと見えてきます。

だからこそ「2色刷り」のテキストにこだわっている

クレアールのテキストや過去問題集は、あえて「2色刷り」にこだわっています。それは上記で説明した通り「覚えるべき部分」が分かっているから、その部分を赤色で際立たせるためです。
非常識合格法は、合格のために必要な部分を最小単位まで分解し、科目や条文だけでなく、一つひとつの問題の中にさえ『やるべきところ』と『やるべきでないところ』を見出し、受験生の皆様にご提供しています。

考案者が語る「非常識合格法」の具体例

北村 庄吾 講師 プロフィール
1991年に法律系国家資格者の総合事務所Brainを設立。ワンストップサービスの総合事務所として注目を集める。近年は、週刊ポスト紙上での「年金博士」をはじめ、年金・医療保険等の社会保険制度や名ばかり管理職・サービス残業等の問題に対して鋭いメスを入れる評論家としてもテレビ・雑誌で活躍中。

合理的な学習の取組みを行うことによって、どなたでもが短い期間でも合格スキルを習得でき、短期合格を実現できる学習法が、「非常識合格法」。社会保険労務士試験では、過去本試験出題問題20年分を科学的に分析した結果から得られる習得すべき論点を徹底的に集中トレーニングすることで、初学者の方でも短期一発合格が目指せます。

社労士試験は、記憶の試験である

社会保険労務士試験に合格するために、第一に必要なこと、それは、社会保険労務士試験は「記憶の試験」であると認識することです。多くの受験予備校では、社労士試験合格の為には、何より「理解」が大切であると説いていますが、それは一面の真理に過ぎません。例えば択一式では、70問を210分で解かなければなりません。多いものでは1題800字を超える問題を1題当り3分という短い時間で解答する必要があるのです。また、社会保険労務士試験において、司法試験のような事例から法的論理構成力を問う問題や応用力を試される問題はほとんど出題がありません。99%が記憶した知識を問う問題であり、言い換えれば、応用問題は出ない・・・これが社会保険労務士試験の特徴なのです。そのため、問題文を熟読し、理解に基づいた解答力を頼りに問題に立ち向かうという方法は、社会保険労務士試験に関しては、適していないのです。

ただし、誤解の無いように申し上げますが、わたしは「理解」を否定しているわけではありません。「理解」は「記憶」の一手段としては非常に有効ですが、社会保険労務士試験において最終的に合否を左右するのは、あくまでも正確な「記憶」だということをここでは申し上げたいのです。このことをまず認識いただきたいと思います。

記憶を中心とする合格戦略

20年分の過去問題集で、記憶する範囲をセレクト

記憶範囲の正しい選択と集中

まずは過去問題をベースにして、記憶する範囲をセレクトしていきますが。使用するのは、非常識とも思える過去20年間の出題問題を取り入れた過去問題集です。なぜか・・、答えはシンプルです。「法律は、それほど根本的には改正できない」からです。「合格に必要な知識はどこまでなのか」、「どのような形で法律の規定を知識として整理し、記憶しておけばいいのか」など、20年分の過去問題集には、合格に必要な情報が宝の山のごとく詰まっています。これを軸に記憶の基盤となる部分を確立していきます。

解答ノートで過去問データベースを作成する

過去問題を解くに際しての最適な方法論もお話しいたします。例えば、問題集を最初の頁からひたすら繰り返し解いていくという方法をとられている方も多いのではないかと思いますが、過去問題の演習では、解答ノートを作ることをお勧めしています。この解答ノートには、演習日、解答の目標時間、実際に解答に要した時間と、「〇」(理由も含めて正答)、「×」(不正解または理由が誤り)、「?」(わからない、もしくは、理由が明確にわからない)といった解答のルールを決めて、正直に記録していくようにとお話しています。これが、過去問データベースです。ここで特に重要になるのが「?」の記録です。演習段階から、無理やり〇×の判断をしてしまう方を多く目にしますが、覚えていなかったり、忘れていたりしている事柄は、明確な判断ができていないものです。これをあやふやにしてしまうことで、曖昧な記憶を作ってしまうのです。曖昧な記憶は本試験で命とりになりますから、演習の段階で、この曖昧な記憶を徹底的につぶし、最後にはゼロにしていく必要があるのです。

まずは正答率にこだわる必要はありません。正直に解答ノートに記録して、偽りのないデータベースを作成することが重要です。

合格できる覚え方にはコツがある

問題が解ける形で記憶する

条文や判例などをただやみくもに記憶しただけでは意味がありません。例えば、国民年金の被保険者の定義などは、表の形で記憶しておかなければ本試験では使えません。表の形で記憶して初めて、過去の出題問題が1分とかからず解答できるようになります。
また、用語についても、定義としてそれを記憶しても意味がありません。過去の出題に沿った形式で記憶しなければ、正答を導き出すことは難しいのです。非常識合格法では、過去問題の分析に基づき、最適な表現による記憶を促進していきます。この記憶法によって、自ずと合格に必要な解答のスピード力がついていきます。

個数管理法

講義の視聴とテキストの読み込み、そして過去問演習で記憶すべき事項が明確になると、次のステップは、論点別に記憶ポイントを整理することです。ここで用いる記憶方法が個数管理法です。ベースとなるテキストの小見出しの横に、その項目において記憶すべきポイントの個数を記入していきます。当該項目に解答に必要な記憶ポイントがいくつあるかをすぐに引き出せるようにすることで、テキストが問題集化されます。これにより、繰り返し重要な知識を確認することのできる自分だけのデータベースができるわけです。

わがまま図表

学習の段階において、図表に触れることの必要性については、先に触れたとおりですが、一通りの科目学習が終了した段階では、科目横断的な図表がご自身でも作成できるようにしていきます。これが「わがまま図表」の作成です。受験指導校のテキストなどによく掲載されている図表は文字が多く、頭の中を整理するためには有効ですが、記憶にはあまり適していません。「わがまま図表」は、ひたすら簡略化し、自分さえわかれば良しとする図表です。極限まで簡略化することで、記憶に残りやすくなるのです。

1時間を2時間にする学習法

キーワード学習

社会保険労務士試験には出題頻度の高いキーワードがいくつかあります。次に挙げるようにキーワードには「数字」や「接続詞」など複数あり、それは出題の3割近くを占めるともいわれています。そのため、これまで試験に出題されてきたキーワードを、学習の初期から意識して押さえておくことが大切です。そのキーワードとは

  • ①数字
  • ②接続詞
  • ③継続・通算
  • ④以上・超える、以下・未満
  • ⑤期間・期限
  • ⑥原則・例外

の6つです。これらのキーワードが幾重にも重なると、さらに出題確率が上昇します。講座ではこの点も踏まえて記憶の形成を図っていきますので、ご自身でやみくもに記憶していくよりも遥かに効率が上がります。

横断整理

社会保険労務士試験の出題の範囲である労働法ならびに社会保険関連法令には、制度的に共通した特徴があります。例えば時効制度。時効に関しての私法上の一般規定は民法で定められており、10年とされています。しかし民法の特別法でもある労働関連法規、特に社会保険労務士試験の関連法令では、論点の対象となる時効は現状2年と5年しかありません。このように、試験科目を横断的に整理して記憶していくという手法を一つ加えるだけで、学習の効率は格段に上がります。例えば3年の時効の正誤を問うような「ひっかけ問題」に誤答してしまう、といった失敗は容易に防げるようになるのです。講座の中では、この横断整理を常に意識していきます。

直前期スケジューリング

社会保険労務士試験では、8月の過ごし方が勝負を左右します。この時期の学習スケジュールも、工夫が必要です。この時期は、すべての科目の総復習を行いますが、私が提案する進め方は、①学習後24時間以内に再度復習をするという原則を直前期においても遵守すること。②残り少ない期間においては、論点の多い科目を、横断整理の考え方を活用して、併行して学習することです。

合格する人は、とにかく繰り返す、ということを実践しています。これまで実践してきた過去問データベースや個数管理などを活用し、それらをひたすら繰り返すのです。そして、スケジュールを組む際には、一般的に、労働基準法から復習するというよく行われる方法は取らず、健康保険法の保険給付と労働者災害補償保険法を同じ日に、しかも、最初の学習科目として設定します。この2つの法律は、「怪我をして治療を受ける際の給付」を定めているという点で共通していますが、その給付の内容は、似てはいるものの異なっています。2つの給付の相違点、それが試験対策のポイントでもあるからこそ、同じ日に学習する意味があるのです。このスケジューリングにより、1時間の学習で、2時間や3時間の学習効果を上げることができるのです。

その他のクレアールの特長
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