CROSS STUDYハイレベル答練リリースしました!&おすすめの活用法をご紹介

社労士コラム

皆さんこんにちは。クレアール社員のCです。
今回は、クレアール社会保険労務士講座についてのお知らせです。

ハイレベル答練の開講に伴い、CROSS STUDYでも問題をご用意しました。
そこで、ハイレベル答練について、加えてCROSS STUDYのおすすめ活用法をご紹介します!

CROSS STUDY ハイレベル答練について

CROSS STUDYでは、リリース当初より過去問題集のみ対応としていましたが、この度、新たにハイレベル答練にも対応しました!

以下の画像はサンプルとなりますが、従来の仕様と大きく変更はありません。
左側の問題番号をクリックしますと、右側のように解答結果と解説が表示される仕組みです。
※なお、CROSS STUDYハイレベル答練は択一式のみ対応となります。

今後は、ハイレベル答練の配信後(1週間)を目安に配信していく予定です。

配信スケジュール

5/2(木)  1・2回(労基法・安衛法)
5/16(木) 3・4回(労災法)
5/23(木) 5・6回(雇用保険法)
5/30(木) 7・8回(徴収法)
6/6(木)  9・10回(健康保険法)
6/13(木) 11・12回(国民年金法)
6/20(木) 13・14回(厚生年金保険法)
6/27(木) 15・16回(一般常識)

WEB学習システムでは、受験後に評点や平均点が出るため、実力試しとして利用いただけますが、CROSS STUDYでは、毎日の繰り返し学習としてお役立てください!

CROSS STUDYについて

CROSS STUDYの認知度はまだまだですが、改めて開発に至った背景をご紹介します。

クレアールでは、これまでの教材提供に加え、効果的にアプローチできる学習法を模索した結果、「脳への記憶定着」と「学習の継続」に焦点を当てた「認知心理学」を学習の柱としました。

認知心理学は、「実験的・統計的なアプローチ」により、人間の心、特に知覚、記憶、思考、言語、学習、意思決定、行動選択などの「認知の働きを解明」して「認知をコントロールすること」を目的とする学問です。

そこで、記憶定着に効果があるキーワードとして、以下7つが挙げられております。

①分散学習:一度学習した後は感覚をあけて復習する
②検索練習:学習事項を記憶から呼び起こそうと取り組む
③交互配置:複数の学習事項を交互に織り交ぜて学ぶ
④精緻化:自身のこれまでの学習情報を関連付ける
⑤具体化:抽象的な概念を具体的な例を使って説明する
⑥二重符号化:言葉と図を組み合わせる
⑦メタ認知:自分の理解度や状況を客観視する

そして、これらを踏まえて、認知心理学に知見のある先生方のご意見を伺いながら、リリースまで至ったのがCROSS STUDYです。大きな特徴として、以下3点を挙げています。

【ここがポイント!】
①認知心理学の知見に基づく「記憶の定着を高める」仕組みが搭載されています。
②クレアールが設定したクロスワード、利用者が独自のユーザータグによって、問題をカスタマイズして自分だけのデジタル問題集を作ることができます。
③利用者の解答情報に基づいて、おおよそ1週間間隔で、今復習すべき問題が自動で出題されます。復習のペースメーカーとして利用できます。

CROSS STUDYのおすすめ活用法 3選

CROSS STUDYは認知心理学をもとにした、非常に便利な機能を数多く搭載していますので、すでに利用されている方やこれから利用する方に向けて、おすすめの活用法をご紹介します。

間違えた問題へのタグ付け

紙ベースの学習においては、間違えた問題を管理するには、チェックを入れるなどテキストに集約するのが一般的かと思いますが、少々手間がかかってしまいます。

それに対して、CROSS STUDYでは、間違えた問題に対して任意のタグを付けることができ、タグ選択によって間違えた問題のみ抽出して復習することが可能です!

こちらは私なりのタグ設定法ですが、最初に解いて間違えた問題に対しては「1周目×問題」をタグ付けし、テキストなどで振り返った後に「1周目×問題」を再度解き直し、再度間違えた場合は「1.5週目×問題」を設定して管理するなど、解き直すごとにタグを増やいています。

関連キーワード:①分散学習、②検索練習、③交互配置

出題形式のカスタム

従来の紙ベースでは、問題集のカテゴリごとに順々に解いていきますが、何周か解いていくと解答パターンを覚えてしまい、記憶の定着における本来の目的から少し逸れてしまう気がします。

CROSS STUDYでは、ご自身の希望に応じて、出題カテゴリを選択したり、ランダムに問題を出題したり、タグを付けた問題のみ抽出することができます!

認知心理学では、分散学習や交互配置にあたる機能になり、出題形式を変えることで脳に刺激を与え、長期記憶に浸透させやすくなります!

おすすめの学習法としては、カテゴリごとに、テキスト通読⇒講義視聴⇒問題演習⇒テキスト通読(間違えた問題)⇒問題演習(間違えた問題)の流れで学習することです。

関連キーワード:①分散学習、③交互配置、④精緻化

理解度の把握

CROSS STUDYで便利だと思う機能は、問題の正誤を管理できることです。

各科目のカテゴリごとに問題の正答を見直すことができるため、苦手な箇所をあぶり出して集中的に学習したり、前回の解答と照らし合わせて学習の成果を把握できます。

上記のように最大3回までの正誤履歴を管理できますので、何回も間違えている問題のカテゴリを重点的に復習したり、正答率から理解度の進捗管理が可能です!

試験に向けて刻一刻と時間がなくなるため、理解度に応じて学習する箇所の取捨選択が重要となり、ご自身の正答率をいま一度確認してみてください。

関連キーワード:⑦メタ認知

「認知心理学に基づく学習法」について

CROSS STUDYは「認知心理学」をもとに開発をしてきましたが、学習を進めていく中で、以下のような疑問ってありませんか?

・インプットとアウトプットの割合について大体の目安は?
・スランプに陥ってしまった時の対処方法は?
・年齢による記憶力の低下が気になるが、効果的な学習方法は、年齢に関係なく共通か?

まだご覧にならなれていない方も多いかと思いますが、実は受講生の方を限定して、認知心理学に知見のある先生のご協力のもと、「認知心理学に基づく学習法」を学習サイト内でご紹介しています。先生としろくま君の対話形式でお話が進む、見ているだけで楽しい動画になっていますので、是非一度ご覧になってください!

コース名:[SR240081] 認知心理学に基づく効果的な学習方法について

さいごに

試験までおよそ3ヶ月まで迫ってきました。時間は限られていますので、CROSS STUDYを使って時短学習を図ったり、出題形式をカスタムして脳に刺激を与えて忘れにくくするなど、ご自身に合った学習法を探ってみてください!

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