こんにちは。クレアール司法書士講座受験対策室スタッフのR.Nです。
令和7年度司法書士試験まであと1か月ですね。
今年の本試験前にお届けする司法書士コラムは、これが最後になります。
毎年この時期になると、多くの受講生の方から直前期特有のお悩みが寄せられます。
そこで本日は、直前期の学習(答練模試の使い方)、試験前日や当日の過ごし方に関する話をさせてください。
クレアール司法書士講座受験対策室として、日々受講生の皆様にお伝えしているアドバイスやヒントをご紹介できればと思います。
必要な箇所だけでも、息抜きがてら拾い読みしていただけますと幸いです。
改めまして、はじめに
クレアールのカリキュラムで提供している答練模試もいよいよ大詰めです。
6月中には会場に場慣れするために、他スクールの会場模試を受験するという方も多いのではないでしょうか。
本試験に近い臨場感・緊張感を味わうという意味で、会場模試は有効ですので、時間に余裕があれば受験しても良いと思います。
※クレアール出身の過去の合格者の方について言うと、会場受験の模試を一度も経験せずに合格された方の方が圧倒的に多いので、無理をしてまで会場受験をする必要は全くありません。
ただ、「模試の問題はスクールの傾向に左右されるから、様々なスクールの模試を受験しよう」と気合が入りすぎて、必要以上に多くの模試を申し込んでしまうこともあると思います。
たしかに多くの教材(特に初見の記述式の問題)を入手することには意味がありますが、可処分時間を考慮すると復習がしきれなかったり、また直前期でも仕事を休めずそもそもの答練模試を消化しきれなかったり、折角お金を払って入手した問題を有効活用しきれないおそれが生じます。
それに、答練模試の積み残しがあると、どうしても気がかりとなり、直前期に暗記しようと考えていた知識の追い込みや苦手潰し等との優先順位が迷子になってしまうことも想定されます。
答練模試の使い方(直前期に答練模試を消化しきれない方へ)
以下、6月に入っても、答練模試の進捗状況が芳しくない方向けに、お試しいただきたい勉強法や、実践していただきたいマインドをお伝えします。
択一式対策
毎年直前期になると、どこのスクールでも答練模試が数多く提供され、また「直前対策講座」や「ヤマ当て講座」等の単科講座がリリースするスクールもあり、不安な気持ちを駆り立てられがちであると思います。
しかし、答練模試の復習や、単発の直前講座に気を取られて、今までに覚えてきた基礎知識が抜けてしまったり、折角克服した弱点分野の理解が薄まってしまっては、元も子もありません。
そこで、答練模試の復習については、基本的な問題や合格するために得点できた方が良い問題(その答練模試の受講生全体の正答率が50%超)を中心にざっと見直すに留め、明らかに見たことが無い知識や、過去に出題の例がない問題についてはスルーしてください。
よく言われることですが、本試験の直前に実施される模試は、敢えて難しい問題が多く出されている場合(簡単に作りすぎると受験生が不満を覚えるため)、また逆に敢えて易しめに作られている場合(本試験に向けて受験生に自信をつけさせるため)が想定されます。
「模試は模試」と割り切り、どんな難易度であったにせよ、「今更こんな基本的な知識を間違えてまずかったな」と反省するような問題、あるいは「理解が不十分だったから、これが最後と思ってしっかり解説を読もう」という問題に絞って、知識を確実にする機会にしましょう。
間違っても、今から新しい知識を吸収しようとは思わないでください。
なお、直前期に基本的な問題を間違えてしまうと、とてもショックを受けてしまい、その年の合格は絶望的であると考えてしまいがちです。
しかし、本試験当日にしてしまったミスではないのですから、「今間違いに気付けてラッキー」と前向きにとらえて、最後まで諦めずに「絶対に今年で受かる」つもりで学習を継続してください。
記述式対策
模試答練の積み残しに不安を覚えてしまう理由の1つに、その年の本試験での出題が予想される「記述式の論点」を把握する機会を逸してしまう気がするから、というのがあると思います。
その答練模試を受講したライバル達が知っている論点を自分だけが知らないと考えると、たまらなく不安になる気持ちは理解できます。
そこで、記述式の本試験レベルの論点を1つでも多く把握し、かつ記述式の学習にかける時間の短縮を図るという趣旨で、以下の勉強法をお試しください。
① 問題文を読み、論点把握→答案構成は、本番の想定通りしっかり行う(20~30分など、ご自身で設定した時間内)。
↓
➁ 登記の目的(不登)・登記の事由(商登)のみを短時間で書き出していく(解答用紙でなくてもOK)。
↓
③ すぐに解答を参照し、枠ズレ(不登)や論点漏れ、登記できない事項(商登)にミスはないかをチェックする。
↓
④ その他の部分(登記事項、添付書面、登録免許税)は解答・解説を見ながら、自分の今までの理解・記憶と相違するもの(誤って理解・記憶してしまっていたものや抜け・漏れ・余事記載)がないか、すべて確認する。
↓
⑤ ④で間違えていたものについては、『合格書式マニュアル(ひな形集)』に戻り、そのミスの内容をチェックして記録しておく。→合格書式マニュアルを、本試験の超直前(前日や当日)まで見直すミスノートとする。
このやり方ですと、たしかに1時間という本試験を想定した制限時間内での実践的な演習を行うことはできません。
しかし、時間をかけすぎることなく、本試験レベルの論点の把握、そして何より枠ズレ防止・登記できない事項の抽出の練習を機械的・網羅的に行うことができます。
本試験が迫る時期になると、ほとんどの基礎知識が染みついている方も多くいらっしゃると思いますので、「折角の初見の問題なのに、勿体ない使い方だ」と感じられるかもしれません。
しかし、記述式は何よりも「どのような論点を出題されても、平均して7~8割得点する」ということを目標に演習するべきです。したがって、試験が迫り、1問1問に時間をかけるのが難しい場合には、特定の問題についてしっかり時間をかけて演習をすることよりも、答練模試に限らず今までに学習してきたことを含め、全ての基本論点を再度確認する(穴をなくす)ことの方が重要だと考えます。
付け加えて言いますと、記述式の対策をするに当たっては「この場合はどうなんだろう…」と、未知の問題を想像して怯えることよりも、「過去に自分がしてしまったミス(特に枠ズレやひな形のミス)を復習し、二度と同じ過ちを犯さない」ことを肝に銘じるべきです。
未知の問題を想像して怯えることは、架空の事例を作って考え込むことに通じます。司法書士試験の学習上、「架空の事例を作ってその結論をあれこれ考える」のがご法度であると言われるのは、択一式対策に限ったありません。
なお、答練模試を一通りこなした上で時間に余裕があれば、上記の通り全ての基本論点を再度確認する趣旨で、『記述式ハイパートレーニング』で複数回間違えてしまっている問題を中心に、同様に答案構成及び登記の目的(不登)や登記の事由(商登)のみを書き出して、解答・解説をチェックすると良いと思います。
とにかく、他の受験生が把握しているであろう、基本的な教材に掲載されている基本論点を落とさないようにしてください。
直前期になっても「不登の枠ズレがどうしても心配!自信がない…」という方へ
「何回演習を繰り返しても、不動産登記の枠ズレがどうしても心配…」という方は、商業登記記述式の解答を先に行うことをお勧めします。
なぜなら、商業登記記述式は、不動産登記記述式と比べると、しっかり時間をかけて解答を書き切ることができれば(最悪「登記できない事項」がわからず、全て登記できるものとして解答を記載したとしても)、一定以上の点数を取ることができる可能性が高いからです。
記述式の基準点を確実に超えるためにも、商業登記で一定以上の点数を確保しておくのが、合格するための前提となります。
また同時に、不動産登記・商業登記ともに、ひな形の最終確認にも力を入れてください(是非ミスノート化した『合格書式マニュアル』をご活用ください)。ひな形の精度が高いと、枠ズレ1件分のミスをカバーできる可能性があるためです。
裏を返せば、枠が全てはまっても、ひな形のミスで細かい減点を重ねた結果、枠ズレ相当の減点がされることもあり得ます。
したがって、最後までひな形の暗記を侮らないでいただきたいです。
試験前日(前泊時など)のおすすめの勉強・過ごし方
試験前日には、ご自身のルーティーンや願掛け、験担ぎなどを行う方、敢えて全く勉強をせずリフレッシュするという選択をされる方もいらっしゃると思います。
一方で、どうしてもギリギリまで勉強をしていないと気が気でない方という方もいると思いますので、そのような方に向けて、試験前日・当日におすすめの学習内容をお伝えできたらと思います。
択一式対策
- 出題予想論点総チェック講義(旧:基本事項総チェック講義)のレジュメ見直し
特定の科目や分野だけをひたすら追い込みたい!というわけではない方におすすめです。
「出題予想論点総チェック講義」は3月上旬に配信されますが、全科目の知識が満遍なく掲載されており、またその年の本試験での出題予想を兼ねています。よって、全科目の出題が予想される基礎知識について試験直前に触れることができ、精神の安定に繋がると思います。
なお、当該教材は、全科目を網羅している分、意外とページ数があります(令和7年度は全84ページ)。したがって、事前の講義視聴時や復習の際に、「試験直前にもう一度確認した方がよさそうな図表」等に予めチェックを付けておくとより良いと思います。
また、当該レジュメに掲載されている知識と関連性がなかったとしても、前日に最終確認しておきたい知識を、このレジュメの該当の科目・近い分野のページにメモしておいて、いわば「ファイナルペーパー」として活用できるように準備しておくのも良いと思います。
人によっては、ファイナルペーパーを科目ごとにA4ないしA3の紙一面に書き込んで作成する方もいると思いますが、総チェック講義の冊子に書き込んでおけば、散らばることもなくておすすめです。
記述式対策
- 『合格書式マニュアル(ひな形集)』の見直し
日ごろの記述式の演習で、ひな形の暗記不足によりミスをしてしまったときは、その都度ひな形の確認に一旦戻ると良いでしょう。苦手なひな形や模試答練で間違えてしまったひな形は、特に暗記がおぼつかない箇所に随時チェックを付けておいて、試験の間近にもチェックが多いひな形をしっかり確認するようにしてください。
個人的には、日ごろの学習に取り入れるひな形の暗記方法としては、「所有権の登記(保存、移転、変更…)」「抵当権の登記」「根抵当権の登記」等と、ざっくりした分野(権利の内容と登記の種類)で区切って、その関連登記を一気にまとめてチェックすることをお勧めしています。
このような区切り方で、ある程度の数のひな形をまとめて学習すると、短時間で主だったひな形を押さえることができると思います。
- 記述式のミスノートの確認
特に不動産登記の連件申請の苦手パターンや、商業登記の登記できない事項の判断ミスについて、今まで書き溜めてきたメモ等をご用意いただき、前日や当日に確認されると良いかと思います。答練模試で間違えた問題、記述式ハイパートレーニングで2回以上ミスを繰り返してしまった問題の論点やミスのパターン等を、事前に簡単にまとめておけると理想的だと思います。
しかし、本試験まで時間がもう残りわずかである場合、限られた時間の中で無理矢理まとめノートを作成しようとするのは危険です。ノートを完成させることが目的になってしまったり、また他の本試験までにやるべき勉強が後回しになるおそれがあるためです。
したがって、前述の通り合格書式マニュアル(ひな形集)の確認を優先して行った上で時間に余裕がある場合や、今までの学習を通じて書き溜めたミスノートがある場合に、前日や当日の昼休み等に取り組んでいただきたいです。
(前泊される方へ)試験前夜、慣れない環境で一睡もできなかった場合
各都道府県に試験会場があるわけではないため、会場の近くで前泊される方も多くいらっしゃると思います。
その場合、緊張や慣れない睡眠環境から、勉強や移動で疲れているのに一睡もできない、といったことが想定されます(それを避けるために、時間や予算が許す限り数日前からホテル生活を開始されるという方もいらっしゃるようです)。
年に1回の本番を目前に、身体も頭も緊張して強張ってしまい、明日が心配だから寝ようと思えば思うほど、寝付けなくなってしまうのはわかります。
ただ、それはおそらく慣れたご自宅の寝室であっても同様のことが起こりえる思います。
眠れないと体調にも不安が出ますし、何より気力が湧かなくなってしまいます。しかし、横になってぼんやりしているだけでも、体力は意外と自然に回復されます。
目覚ましさえきちんとかけていれば、それが身体のスイッチとなり、本試験当日は緊張感でシャキッと目が覚めることができると思います。よって、心配し過ぎないで、しっかり身体を横にして、なるべくゆっくりお過ごしください。
このときの注意点として、「眠れなくて不安だから」という理由で、夜中に勉強を始めるのは絶対にやめてください。翌日の試験時間中に、心身のエネルギー切れを起こし、後悔すること間違いなしだと思います。
なお、令和5年度の合格者の方で、試験前夜に人生で初めて一睡もできなかったけれど、本試験でのパフォーマンスには影響がなく、合格することができた方がいらっしゃいます。
緊張感のある場では、体力の不足分を集中力で補うことができるのだと思います。
令和5年度司法書士試験 合格者インタビュー
>今年の司法書士試験を振り返って
>これから学習する人、現在学習を始めている方へのアドバイス
試験当日(朝、昼休み)のおすすめの勉強法・過ごし方
試験当日に関しては、「本試験問題のみ」に集中するために、隙間時間用の学習教材を一切持参しないという方もいらっしゃいます。たしかに、試験以外の時間は、少しでも長く頭を休めた方が良いという考え方もあるので、それはそれで正解であると思います。
一方で、試験会場で試験開始ギリギリまで学習したいという方もいらっしゃると思います。どの程度本試験会場で最終確認したい事項があるかは、直前期(試験前々日以前)の学習の進捗具合によっても左右されると思います。
そこで、試験開始直前まで学習し続けたい方に向けて、試験当日にお勧めの学習内容をご案内します。
朝
多くの方は民法や会社法の苦手知識や覚えきれていない知識のチェックをされているイメージがありますので、それ以外の内容でご提案します。
① 手持ちの過去問題集やCROSS STUDYで、憲法の問題文を読む。あるいは、択一六法の憲法の条文を読む。
午前の部は試験時間に余裕がありますが、緊張から憲法の長い問題文が頭に入ってこず、焦ってペースを乱してしまうことがあり得ます。
そこで、「本試験に向けて頭を起こすために、手持ちの問題集の憲法の問題を解く、あるいは人権の判例の文章を眺める」ことをお勧めいたします。これは、実際にクレアール司法書士講座受験対策室の講師が実践されていた学習内容になります。
憲法は、民法・会社法と比べて、学習時間・問題演習回数がかなり少ないという方がほとんどであると考えられますので、緊張を紛らわせるためにも、本試験の朝や会場に向かう電車内で、ギリギリまで学習するのは有効だと思います。
なお、憲法に関連して、午前の部の解答順序について申し上げますと、やはり憲法の問題文の長さや判例の言い回しの慣れなさから、敢えて憲法を後回しにして解くという方も意外といらっしゃいます。
その場合、慣れている民法の総則から解くことになるかと思いますので、落ち着いて解答を始めることができると思います。ただし、マークミスに注意してください(問題に選択した解答を書きこんでおいて、全問解き終わってからまとめてマークすることをお勧めします)。
② CROSS STUDYの特定のユーザータグを付けておいた問題を演習する。
以下のCROSS STUDYの問題について、例えば「間違えやすい問題(デフォルト)」「最終確認する」等のユーザータグを付けておいて、当日の朝まで見返すのは有効であると思います。
・答練模試での演習を通じて、苦手であることを把握した知識・分野に関する問題
・「最後の1周」として取り組んだCROSS STUDYの演習を通じて、試験直前にも改めて再度解く必要があると感じた問題
なお、令和6年度の合格者の方で、試験直前によく理解できないCROSS STUDYの問題が100問程あったので、「間違えやすい問題」のユーザータグをつけて、試験当日の電車の中で確認されていたという方がいらっしゃいます。
令和6年度司法書士試験 合格体験記
>学習初期、学習中期、直前期の学習方法の変化 >直前期
昼休み
個人的な意見としては、午後の部の3時間に備えて、昼休みはなるべく頭を休めていただきたいです。周りの受験生の動向等に気を取られないように、精神統一しつつ、一旦頭のスイッチを完全にオフにすることをお勧めします。
しかし、どうしても不安な気持ちが勝り、何かを確認していないと気が済まないという方には、下記の詰め込み学習をおすすめします。
① 供託法の苦手知識を確認する。
∵供託法は過去問知識の出題率が高めで、かつ3問も出るため。
② 民事保全法、司法書士法の苦手知識を確認する。
∵確実に1問出題され、かつ試験範囲が狭いため。
③ 不登法の連件申請のミスパターンを想起する。特に「名変」など、多くの年で出題される論点について、「当たり前すぎて、頭から抜けてしまう」ことを防ぐ。
→記述式のミスノート(『合格書式マニュアル』にミスしやすい内容をメモしたもの等)のチェックは、午後の部開始直前に行うのでも良いと思います。
実際に、令和6年度の合格者の方で、午前の部の試験問題の裏に「名変忘れるな!」と自分へのメッセージを書いておいて、昼休み中もその忠告を意識していたお陰で、枠ズレを回避して合格することができた方がいらっしゃいます。
令和6年度司法書士試験 合格体験記 >試験当日までの心境と試験当日の心境
本試験(午前の部)が始まって意識がそちらに向いていたり、また昼休みに午後の部の知識の追い込みに集中していると、油断していないつもりであっても、普段当たり前にできていると思っていたことが抜けてしまうことがあり得ます。
午前の部が終わって昼休みになったら、午後の部の3時間を悔いなく戦い抜けるように、しっかりと気持ちを切り替えておきましょう。
筆者の失敗談
本試験当日は、緊張感や独特の空気から、日頃なら絶対にしないような不可解な行動や、根拠のないひらめきをしてしまうことがあります。
筆者は受験生当時、本試験当日の昼休みに、「午前の部の出題状況から、午後の部の記述式の論点のヤマを張る」という過ちを犯したことがあります。そのヤマが当たらずに、本試験中にショックを受けてしまいました。
具体的に言うと、記述式で出題されると思い、午後の部の試験開始の直前まで、ヤマを張ったひな形をずっと確認していましたが、択一式として全て出題されてしまいました。択一式では出たので、全く外れであったというわけではなかったのですが、折角ひな形の最終確認をしたので、どうせなら記述式で聞いてほしかった…とガッカリしてしまい、思わず筆が止まりました。
直前期全体を通じて言えることですが、余計な策略で手を広げるよりも、今まで愚直に繰り返してきたことを最終確認し、あとは体調を整え、「確実に取れる目の前の一問を、確実に解答する」ことだけに集中していただきたいです。
最後に
如何でしたでしょうか。
クレアール受験対策室の立場で、試験を間近に控える皆様のためにできることは限られていますが、ここ一年の学習相談の傾向等を踏まえまして、今皆様にお伝えしたいことは全て書いたつもりでおります。
少しでもご参考となる部分がありますと幸いです。
★受験票を忘れないこと。着席時間を守ること。
知識を詰め込むのに気を取られ、スタート地点に立つ、当たり前の前提を失念しないようにしてください。
クレアール司法書士講座事務局・受験対策室スタッフ一同、皆さんが令和7年度司法書士試験で実力を発揮されることを、心から応援申し上げます。
体調に気を付けて、ベストを尽くしてください。
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