【例文付き】公務員試験の自己PRの書き方を徹底解説

公務員試験では、どのような自己PRを作成するかが非常に重要です。評価される自己PRの構造や作成手順、強みやNG例のポイントを押さえて作成していく必要があります。そこで本記事では、公務員試験の自己PRの書き方について網羅的に解説します。効果的な自己PR作成の参考にぜひご覧ください。

目次

公務員試験における自己PRの重要性とは

公務員試験において、自己PRは非常に重要です。エントリーシートや面接カードといった書類選考から面接まで、選考の多くの場面で必要とされます書類作成の段階から内容をよく練り、文章・口頭の両方でしっかりと伝えられるよう準備することが大切です。

特に最近の公務員試験は、面接や集団討論といった人物試験に比重が置かれる傾向にあります。特に、面接において大きな役割を果たす自己PRの重要性は今後も高まるといえるでしょう。

公務員試験の自己PRを作る際にまず押さえたいコツ

本章では、公務員試験の自己PRを作る際にまず押さえたい3つのコツについて解説します。自己PRづくりの前提として、頭に入れておきましょう。

公務員と民間企業の違いを理解する

公務員試験に向けた自己PRを作るには、まず公務員と民間企業の違いを理解しておく必要があります。第一に、公共の利益を追求する公務員と、営利目的の民間企業では、業務において求められるものが異なりますせっかく自己PRを作成しても、アピールしているポイントが民間企業で求められる内容だと、自己PRの面でも職種理解の面でもよい評価をもらえないでしょう。

例えば、売上など、民間企業寄りの実績や経験を使用したい場合は、結果ではなく、達成過程で工夫したこと・学んだことに焦点を当てましょう。公務員と民間企業の違いを理解していることを伝えつつ、自分の能力をアピールすることが大切です。

職種に合わせた内容にする

公務員試験における自己PRは受験する職種に合わせて作成しましょう。

一口に公務員といっても、国家公務員と地方公務員では仕事内容が大きく異なり、求められる能力も異なります。例えば、地方公務員試験では対個人への対応能力が評価されますが、国家公務員試験ではより俯瞰的に物事を見る力が求められます。

それぞれの業務内容を理解したうえで、自分が受験する職種で求められているスキルをアピールできる自己PRを作成しましょう

公務員に必要な強みをアピールする

公務員になるための自己PRなので、公務員に必要な強みをアピールすることが重要です。例えば芸術的なセンスなど、公務員として活かしづらい能力をアピールしても、人物試験の評価にはつながりません。公務員に必要な強みとしては、傾聴力やコミュニケーション能力、責任感等が挙げられます。自分がこれらの強みを持っていることを、裏付けとなるエピソードともにアピールしましょう。

公務員試験の自己PRを作る手順

本章では、公務員試験の自己PRを作る手順について説明します。公務員試験の自己PRは、下記の流れで進めるとスムーズに作成することができます。

これまでの経験を整理する

まずは、これまでの経験を整理してみましょう。裏付けとなる過去の経験をもとに強みを説明することで、説得力のある自己PRにつながります

学生時代のサークルやバイトでの経験、転職の場合は前職での経験など、過去の経験をノートにまとめてみるとよいでしょう。忘れていたような小さな経験を思い出すこともあるため、とにかく思いつくままに書き出すことが大切です。

経験の中から強み・エピソードを洗い出す

経験が洗い出せたら、そこから考えられる自分の強みを洗い出してみましょう

なお、1つの経験から浮かび上がってくる強みは1つだけとは限りません。経験の捉え方次第で、さまざまな強みが浮かび上がってくることもあります。最終的に求められる職種に合う強みに絞り込めばよいので、この段階ではとにかく思いつくものを洗い出すことが大切です。

自分の強みは、自分では気付けない場合も多いため、家族や友人に協力してもらうのもよいでしょう。

志望する職種に求められる適性を理解する

洗い出した強みのなかから自己PRでアピールするものを選ぶためには、志望する職種に求められる適性を理解しておく必要があります。よくある失敗例が、志望職種に対するイメージだけで強みを選んでしまうことです。職種理解を行わないまま自己PRを作成してしまうと、効果的なアピールにつながらないだけでなく、業務内容の理解が浅いと判断されてしまう恐れがあります。

Web上で検索したり、周囲に該当の職種で働く知り合いがいれば具体的な業務内容を質問したりして、情報収集しておきましょう。

志望する職種に合った強み・エピソードを選ぶ

最後に、ここまで洗い出した情報をもとに、アピールする強みを選びましょう。ポイントは、自分がアピールしたい強みを選ぶのではなく、志望する職種に適した強みを選ぶことです。

志望する職種に適した強みを、その裏付けとなる経験とともに伝えることで、説得力のある効果的な自己PRを作成することができます。

公務員試験で評価される自己PRの構造

この章では、公務員試験で評価される自己PRの構造について説明します。

自己PRは「結論→具体例→結論」の流れで作成することで、面接官に伝わりやすい構造になります。

結論:強みを簡潔に伝える

まずは冒頭で「結論」となる強みを簡潔に伝えましょう。

結論から伝えることで、読んでいる・聞いている側は全体の流れを理解しやすくなりますよくある失敗例が、先にエピソード等から伝えてしまうケースです。結論が分かりづらくなるうえ、伝える力が不足していると判断されてしまう恐れがあります。

ここでは「私の強みは○○です」「私は○○な人間です」などと、短い一文で結論を示すのがおすすめです。

具体例:強みに関するエピソードを伝える

「結論」の次に、強みの裏付けとなるエピソードを「具体例」として伝えましょう。エピソードを伝えることで、自己PR全体の説得力が大幅に向上します

なお、エピソードでは、実績よりも人間性をアピールすることが大切です。例えば、もし部活動で優勝していても、その成績自体が評価されることは少ないでしょう。試験官が知りたいのは大会成績ではなく、成績を得る過程で受験生がどのように行動し、何を学んだのか、そして学んだことをどのように公務員の業務に活かすのかという点です。

結論:今後の仕事への活かし方を伝える

最後に、「結論」として再度自分の強みを伝えましょう。

自己PRの締めの言葉として、自分の強みをどう仕事へ活かすのかを伝えることで、自分を採用するメリットを試験官に示せます

ポイントは、強みの活かし方と志望動機に一貫性をもたせることです。志望動機と共通した意思やスキルが感じられるような結論にすることで、公務員試験で評価される自己PRにさらに一歩近づくでしょう。

【強み別】公務員試験の自己PRの例文

この章では、公務員試験の自己PRの例文について、強み別に解説します。公務員試験で特に重視される8つの強みに分けて紹介するので、自己PRの参考にご覧ください。

協調性

協調性とは、価値観の異なるメンバーとも円滑にコミュニケーションを取りつつ、同じ目標に向かって仕事を進めていく能力です。

公務員の仕事では、立場の異なる関係者間の意見を調整し、まとめ上げなくてはならない場面が多くあります。自分が公務員としてふさわしい協調性を持っていることをアピールしましょう。

<例文>
私の強みは、立場の異なるメンバーと、円滑に物事を進めていける協調性の高さです。私は学生時代、飲食店でアルバイトをしていました。飲食店のバイトでは、メンバー間で意見の食い違いが起こることがあります。私はバイトリーダーとして、メンバー間での対話を促し、意見を調和させるために行動しました。この経験から、立場の異なる様々な意見を調整し、チームの一体感を築くことの大切さを学びました。この協調性を活かし、他部署間の調整など、円滑な職務の遂行に貢献できると考えています。

傾聴力

傾聴力とは、相手を理解するために相手の話を深く聴くための能力です。

特に地方公務員の仕事では、住民からの意見やクレームに対応する場面が多くあります。ただ発言の内容を理解するだけでなく、住民の声に耳を傾け、意図を理解したうえで適切に対応していくための傾聴力は、公務員に欠かせない能力です。

<例文>
私の強みは、傾聴力の高さです。大学時代、高齢者施設でのボランティア活動に参加しました。最初は利用者の方々になかなか心を開いてもらうことができませんでしたが、利用者の方の話に真剣に耳を傾けることで、信頼関係を築くことができ、日常生活に寄り添うことができるようになりました。この経験から、相手の話に真剣に耳を傾け、理解する傾聴力の重要性を学びました。公務員として、傾聴力を活かし、住民の声に耳を傾け、住民のニーズに応える政策の策定やサービス提供に貢献したいです。

コミュニケーション能力

コミュニケーション能力とは、相手の意図を理解し、自分が伝えたいことを分かりやすく相手に伝える能力です。

例えば、議員に対する政策の説明や住民対応など、さまざまな他者と関わる公務員の仕事では多くの場面でコミュニケーション能力が求められます。なお、公務員として求められるコミュニケーション能力は、友人関係で話を盛り上げるための雑談力とは異なるので注意しましょう。

<例文>
私の強みは、コミュニケーション能力の高さです。大学時代にアルバイトをしていた飲食店で、様々なお客様への接客を行い、それぞれのニーズに合わせた対応を行いました。例えば、簡単な注文内容の確認から、クレーム対応、リピートしてもらうための常連客との会話など、幅広い接客を経験しました。これにより、状況に応じて適切なコミュニケーションを考え、実践に移すことの重要性を学びました。公務員としても、このコミュニケーション能力を活かし、住民対応など、より良い公共サービスを提供するための業務に貢献できると考えています。

責任感

責任感とは、自分に与えられた役割や仕事について、途中で投げ出さずに最後までやり遂げるための能力です。

公務員の仕事には、人によっては単調に感じるようなルーティンワークも多く含まれています。しかし、それぞれの仕事がとても重要な意味を持っており、軽率に取り組むと大きなトラブルに発展することもあります。社会人にとって重要なスキルではありますが、特に公務員では自分の担う業務に対する責任感の強さが重要視されるでしょう。

<例文>
私の強みは、強い責任感です。大学時代、サークルの会計担当として活動していました。サークルでイベントを実施する際は、限られた予算内でイベントを成功させるため、細かい支出管理と資金調達に取り組みました。資金不足に直面したこともありますが、必要な資金を確保するために粘り強く行動し、イベント開催を実現しました。この経験から、どんな状況下でも、粘り強く責任を果たすことの大切さを学びました。この責任感を活かし、公務員として、住民の期待に応える行政サービスの提供に貢献したいです。

客観性

客観性とは、事実に基づいて、冷静かつ客観的に物事を決定するための能力です。

公務員の仕事では、客観的な事実と法律に基づいて、平等に判断することが求められる場面が多くあります。例えば、市民からのクレームに対して、自分の私情をもとにした説明を返しても、納得はしてもらえないでしょう。反対に、市民のクレーム内容に誤りがあった際にきちんと気づいて指摘するためにも、客観性は大切です。

<例文>
私の強みは、物事を客観的に捉える能力です。大学で所属していた研究室でメンバーの意見が対立した際、私は感情に流されず、客観的なデータと事実に基づいて意見を述べることで、チームが研究結果をまとめるために行動しました。この経験から、主観に流されず、客観的に物事を判断する力が、問題解決において非常に重要であることを学びました。この客観性を活かし、様々な行政課題に対して、冷静かつ公平な判断を下し、効果的な政策立案やサービス提供に貢献したいです。

誠実さ

誠実さとは、嘘をつかず真面目に、継続的に仕事に取り組む能力です。

公務員は、国民や住民の権利義務について、大きな影響を与える仕事をしています。このような業務を円滑に遂行するためには、住民から信頼される誠実な公務員であることが何より重要です。誠実さは、公務員として最も大切な資質の1つといえるでしょう。

<例文>
私の強みは誠実さです。大学時代、アルバイトをしていた書店で、私の在庫管理によるミスが原因で、誤った商品が納品されたことがあります。私は自分のミスを認め、在庫データについて再確認し、取引先に対して真摯に謝罪しました。初動で適切な対応をすることができたため、結果として大きなトラブルもなく、問題を解決できました。この経験から、不測の事態に対しても、誠実に対応することで問題の解決に繋がることを学びました。公務員として、この誠実さを活かし、信頼される行政サービスの提供に貢献したいです。

論理的思考力

論理的思考力とは、問題や現状を整理・理解し、筋道を立てて考え、適切な解決策を導くための能力です。公務員は国や自治体が抱える課題を解決するために、日々さまざまな業務を行います。課題の状況を客観的に把握したうえで根拠をもって解決に導く、高い思考力が必要とされるでしょう。

<例文>
私の強みは、論理的思考力です。大学時代、地域のボランティア活動に参加しました。ボランティア活動で開催した地域のイベント計画では、限られた予算と資源の中で、最大の効果を出す必要があります。私はメンバーと協力して情報を整理し、優先順位を付け、効率的な開催プランを計画することで、イベントの成功に向けて取り組みました。この経験から、複雑な問題に対しても論理的に分析し、合理的な解決策を導くことの重要性を学びました。公務員として、この論理的思考力を活かし、多様な行政課題の解決に貢献したいです。

事務処理能力

事務処理能力とは、資料の作成や整理、データの作成などの事務作業を効率的に処理する能力です。

公務員の仕事では、時期によって膨大な量の事務作業を、決められた時間内で処理する必要があります。事務処理能力の高さは、公務員として効率的に業務を行ううえで大きな武器となります。

<例文>
私の強みは事務処理能力の高さです。大学時代、法律事務所でアルバイトを行っていました。アルバイトでは、文書作成、データ入力、ファイル管理など、複数の業務を短時間で処理する必要がありました。私は、事務作業の効率を上げるため、業務に優先順位を付けて、ポイントを押さえた事務処理を行いました。結果として事務作業の速度は向上し、締め切りに追われる状況でも、期限内に全て処理を終えることができました。この事務処理能力を活かし、公務員として、効率的な行政サービスの提供に貢献したいです。

【職種別】公務員試験の自己PRの例文

この章では、公務員試験の自己PRの例文について、職種別に紹介します。
国家公務員と地方公務員に分けて、それぞれ紹介するので参考にしてください。

「国家公務員」の例文

国家公務員で重視される強みは、客観性や視野の広さです。

特に国の職員として働く国家公務員には、海外の状況や国内の全体像に目を向ける視野の広さと、それに伴って国内の状況を客観的に判断する力が求められます。

外国と比較した日本の状況理解、海外で実施されている政策に対する知見、国際関係の把握など、グローバルな視野の広さについて、積極的にアピールしましょう。

<例文>
私の強みは、グローバルな視野の広さです。海外留学中、環境保護に関する国際プロジェクトに参加し、地球温暖化に関するキャンペーンに取り組みました。文化的な背景の異なる複数の国のメンバーとコミュニケーションを取りつつ、国によって異なる多様な視点を取り入れて、プロジェクトを運営しました。この経験から、国境を超えて協力することの重要性を学びました。私も、国家公務員として、留学中に身につけたグローバルな視野の広さを活かし、国際的な問題へのアプローチや、国が抱える課題の解決に貢献したいです。

「地方公務員」の例文

地方公務員で重視される強みは、コミュニケーション能力や柔軟性です。

地方公務員は、地域住民にとって最も身近な公務員に当たります。住民と直接関わる機会も多いため、それぞれのケースに合わせた対応方法や接し方を考え、柔軟に切り替えられる人材が重宝されるでしょう。

この強みをアピールしつつ、地域への貢献意識を示すことができると、選考において高い評価につながるはずです。

<例文>
私の強みはコミュニケーション能力と柔軟な思考です。私は大学時代、ボランティア活動を通じて様々な背景を持つ方と協力し、地域の社会問題解決に取り組んできました。その際、年齢やこれまでの背景の異なる方々との対話を通して、相手の立場に立って考え、伝えることの重要性を学びました。私はこの経験を生かし、地方公務員として住民の皆様一人ひとりに寄り添った支援や政策を提供したいと考えております。

【NG例】公務員試験の自己PRの例文

この章では、公務員試験の自己PRの例文について、NG例を紹介します。どんなに魅力的な経験やアピールポイントを持っていたとしても、公務員として評価されない内容では意味がありません。一つひとつ見ていきましょう。

民間企業に必要な強みをアピールしている

公務員は、民間企業のように営利目的で活動している訳ではありません下記例のように利益の追求を全面に押し出してしまうと、民間企業と公務員の違いを理解していないと判断されてしまう恐れがあるでしょう。

<例文>
私の強みは、利益追求に向けた高い営業能力です。大学のサークルで企画したイベントでは、利益を最大化するための計画を立案しました。イベントのためにスポンサーを積極的に探し、広告の活用方法について試行錯誤した結果、目標を大きく上回る収益を達成しました。利益追求に向けた高い営業能力を活かし、公務員として、行政サービスの効率化とコスト削減に貢献したいです。

公務員の業務に関係のない強みをアピールしている

当たり前ではありますが、例えば芸術系の強みなど、公務員としての業務に直接関連しない強みをアピールしても、高い評価にはつながりません下記例のようなケースでは、努力の過程で工夫したことや学んだことを取り上げるなど、公務員の仕事に役立つアピールポイントにつなげましょう。

<例文>
私の強みはピアノ演奏技術の高さです。幼い頃からピアノに親しみ、ピアノの演奏技術を磨いてきました。特に、高校時代は音楽部に所属し、多くのコンクールで賞を受賞しました。ピアノ演奏を通じて、集中力と忍耐力を養っているため、どんな困難な楽曲にも取り組む粘り強さを身に付けています。ピアノ演奏技術と音楽に対する情熱を活かし、公務員として市民サービスの提供に取り組みたいです。

公務員の業務を軽視する言葉遣いをしている

事務処理や窓口業務といった公務員の業務を軽視していると取れる表現は避けましょう。公務員試験の選考を担当するのは実際に公務員として働く人です。公務員の業務を軽んじていると取れる自己PRは印象が悪いでしょう。さらに実態とも異なるため、業務に対する理解が不足していると判断されます

自己PRを作成する際は、志望する公務員の業務内容についてよく理解したうえで、敬意を払いつつ、客観的なエピソードをもとに、なぜ貢献できるのか説明しましょう。

<例文>
私の強みは、状況に応じて柔軟に対応できることです。例えば学生時代、サークルでのイベント企画を担当し、多くの問題を解決してきました。例えば人手不足など、困難な改題にも何度も直面しましたが、効率的な人員配置で乗り切りました。この経験から、事務処理や窓口業務が中心の公務員の仕事であれば、私の柔軟な対応力を活かして、どんな業務でも対応できる自信があります。

公務員試験の自己PRに関するよくある質問

公務員試験の社会人採用における自己PRで気を付けるポイントは?

社会人採用では、これまでの社会人経験を公務員としてどのように活かせるのかを説明することが重要です。前職で得た知識や経験、能力について、裏付けとなるエピソードを元にアピールしましょう

公務員試験の自己PRがどうしても思いつかない場合は?

家族や友人に協力してもらったり、予備校でサポートを受けたりするとよいでしょう。

第三者の視点から見ることで、自分では気づかない自分の強みに気づくケースは多いです。自身で考えるよりも客観的な意見に基づいているので、面接官にも納得感を持って伝わりやすいと考えられます。

もし、周囲に公務員試験に詳しい人がいない場合、予備校を活用してみましょう。予備校講師は、公務員試験を熟知しているだけでなく、人の強みを見つける点でもプロフェッショナルです。予備校講師との対話で見つけた強みは、公務員試験合格に向けた大きな武器になるでしょう。

自己PRは人物試験突破のための重要なポイント

書類選考から面接に至るまで、長い間活用することになる自己PRは、公務員試験突破に欠かせないアピールポイントです。特に近年の公務員試験では人物試験が重視されており、どんな人物であるかを具体例とともに示せる自己PRはより重要な役割を果たすと考えられます。自分の受ける職種で何が求められているのかを理解したうえで、自身の経験を棚卸しし、アピールするのに適切な強みを見つけましょう。

自己PRの作成に不安がある方は、予備校の活用がおすすめです。特にクレアールは、長年の指導実績で蓄積されたノウハウと、面倒見の良いサポートで、合格への最短ルートへ導いてくれます。予備校も選択肢の1つとして考えた上で、自分にあった対策方法を選びましょう!

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