社会人経験者採用試験

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社会人経験者採用コース

社会人経験者採用試験だけではなく、年齢上限の高い市役所試験(教養のみタイプ)を併願したいとお考えの方、または教養試験のレベルが大卒程度とされている社会人経験者採用試験を受験される方におすすめです。

25年試験に向けて今から対策!

2025年合格 社会人経験者スタンダードコース
2025年合格 社会人経験者特別区型コース
2025年合格 社会人経験者SPIコース

24年試験に向けて短期合格を目指す!

2024年合格目標 速修 社会人経験者スタンダードコース
2024年合格目標 速修 社会人経験者特別区型コース
2024年合格目標 速修 社会人経験者SPI対応型コース

社会人経験者採用試験とは?

民間企業などで職務経験がある人を対象として行われる採用試験で、ここ数年、全国各地の自治体を中心に実施されています。名称は「社会人経験者採用試験」「民間企業等職務経験採用試験」「社会人枠」など、さまざまです。

受験資格

経験者試験の受験資格は、「年齢」と「職務経験年数」によって設定されることが多く、学歴については不問とされることが一般的です。

【年齢】
20代後半以降であることが多く、年齢上限は59歳とする自治体もあります。

【職務経験年数】
概ね5年程度とされますが、受験区分によっては10年以上必要とされることもあります。(複数の企業で通算とするか、1社のみでカウントをするかも自治体によって異なります)

どんなところで試験が行われているか

国家公務員
職務経験年数を必要としない「国家公務員(係員級)」と、職務経験年数が必要とされる「国家公務員(係長級)」があります。係長級試験は省庁ごとに採用を行っています。

地方公務員
全国の自治体で採用が行われており、主に都道府県や政令指定都市での募集が一般的ですが、市町村でも募集が行われることがあります。

募集職種

一般的には事務職が最も多く、その他技術区分(土木・建築・機械など)や資格免許職区分などでも募集されることがあります。事務職以外の職種区分では専門試験が行われることもあるようです。

PICK UP! 特別区経験者試験ガイド

人気の特別区(東京23区)が行う社会人経験者採用試験は、採用人数が多く年齢上限も幅広いため、公務員への転職をお考えの方におすすめです!

試験の特徴.1 科目の絞り込みがしやすい!
教養試験は全問必答ではなく、45問中35問回答となっています(1級職の場合)。 必須回答とされている数的処理、文章理解、社会事情(時事)と、選択科目から政治・経済で5問を回答した場合、自然科学、人文科学は一切回答しなくてもよいことになります。対策においても、科目の絞り込みをして効率的に合格を目指せます。

試験の特徴.2 論文・面接のウェイトが高い!
教養で基準点を超えていれば論文答案を採点してもらうことができますが、どんなに教養で高得点を取っても論文の評価が低いと一次試験突破はできないと言われます。面接試験と併せて論文のウェイトが大きい試験ですので、早めの対策が合否を分けます。

試験の特徴.3 本試験問題が入手できる!
特別区は試験情報が非常に豊富です。特別区人事委員会ホームページでは、試験案内だけでなく、過去3年分の本試験問題も公開されているため、過去問をもとに対策を立てることができる点も受験生にとって嬉しいことです。(文章理解は著作権の関係で問題が削除されています)

1級職【受験資格】
26歳以上60歳未満
※同一企業で、直近10年中4年以上の 職務経験を持つ人。
【採用区分】 事務、土木造園、建築、福祉、機械、電気
2級(主任)【受験資格】
30歳以上60歳未満の方
※直近14年中8年以上の職務経験を持つ人。
【採用区分】 事務、土木造園、建築、福祉、機械、電気

※上記以外に、児童相談所等での経験を求める採用試験も行われます。
※試験についての詳細は、特別区人事委員会のホームページをご参照ください。

採用試験の内容

社会人経験者採用試験は、概ねこれらの様々な形式による試験の組み合わせで実施されています。実施形式のタイプは自治体HPを参考にしてください。

教養試験 (択一式)

自治体によって教養試験のレベルが「大卒程度」「高卒程度」に分かれるため、志望先や併願先を踏まえて対策を立てていくことが必要です。

一般知能分野
・数的処理(判断推理・数的推理・空間把握・資料解釈)
・文章理解(現代文読解・英文読解等)
一般知識分野
・社会科学(政治・経済・法律・社会等)※時事を含む
・自然科学(生物・物理・化学・地学・数学等)
・人文科学(日本史・世界史・地理・文学・芸術・思想等)

課題式論文(小論文)試験

行政の課題や社会問題などについて自身の考えなどを論述する。

例:「効率的な行政運営について」 「行政に問われる説明責任について」

経験者論文(職務経験論文)試験

社会人経験者採用試験特有の論文試験。 自身の職務経験について具体的に述べ、その経験を公務員としてどのように活用することができるかを論述する。

例:あなたの職務経験とその経験を通じて培った能力でアピールできるものについて説明し、あなたが採用された場合、本市にどのような貢献ができるかについて述べなさい。

面接試験

一般的には個別面接を行っているが、中には集団面接や集団討論、プレゼンテーションなどを行う自治体もある。 また、面接試験は1回だけでなく2回以上行われることが多い。

受験対策のポイント
教養試験は出題科目が多く、範囲が広いため、手を広げすぎてしまわないよう効率的に学習を進めることが必要です。数的処理や社会科学(政治経済)のように出題数の多い科目から優先して学習し、一科目あたりの出題数が少ない人文科学や自然科学はある程度得点源が固まってから学習するというように優先順位をつけていくことがポイントといえます。

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出典:HDI-Japan主催「HDI格付けベンチマーク」2023年【通信教育業界】の格付け結果を発表 ページより
出典:HDI-Japan主催「HDI格付けベンチマーク」2021年【通信教育業界】の格付け結果を発表 ページより

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