U.Hさん ［最終合格先：特別区］
公務員を志望した理由
私が公務員に興味を持ったのは、「公務員にはリストラがかなり少ない」といった些細な理由からでした。大学で法律の学習を行いながら就職について考えてみた時も他に民間企業でやりたいことが特になかったために、公務員を目指すことを２年生に進級する際に決めました。目指して調べていくうちに、転勤が少ないことや様々な仕事に携わることができるなどの良さにも気づくことができ、三年生に進級する際には公務員一本で就職活動を行うことに決めました。
クレアールを選んだ理由
公務員を見据えて１年生の頃から学内講座に参加していましたが、３年生に進級する際に様々な都合から学内講座に申し込めなかったことがきっかけでした。独学では限界を感じ、通いや学内講座ではアルバイトや趣味などとの両立が難しく、ためらっていた際にクレアールを拝見し、自分のペースで進めていけることに魅力を感じました。
クレアールのよかったところ
特に良かった点は自由な点だと思います。予備校や学内講座だと講義の時間が決まっているので、それ故に生じる問題が多数有ります。通信講座なら巻き戻しもできるので講義の時間にウトウトしてしまい身につかないなんてことは生じませんし、体調が悪い時やモチベーションの低いときは一旦休んで、後日万全で学習ができました。また、科目数が多く得意苦手も人によって異なるので、ペース管理などが自分でできる点においても通信講座の強みであると思います。
学習するうえで苦労したことと、その克服法
私は完全な文系で、大学入試で数学の選択もしなかったために教養科目の理数系科目で苦労しました。また、大学での専攻が法律だったので、専門科目の経済系科目も苦労しました。特に、数的とミクロ・マクロ経済は出題数が多く捨てることができない科目なのでかなり苦労しました。そこで私は苦手意識をなくすことを目標に基礎固めなどを行いました。その結果、最低限度の点数を取ることができるようになりました。
面接対策で心がけたことや工夫したこと、大変だったこと
私は筆記試験に自信がなく時間をかけすぎてしまった為に、序盤は面接対策をあまり行うことができませんでした。志望先が全て基礎自治体で、民間企業や国家系の試験も受けませんでした。私が受けた自治体の一つに一次試験で面接も課す場所があり、そこでの面接が初めて受けた面接となりましたが、大失敗に終わったのを覚えています。コロナウイルスの影響で対面の対策を十分に行えなかった、ということもありますが、やはり実践は大切であると思い知らされました。
最後に、これから公務員を目指す方にメッセージをお願いいたします。
公務員試験は民間企業よりも試験期間が長く、県と政令市・都と特別区など被っている日程が多いために併願も満足に行うことができないので、とても大変だと思います。また、一次試験の筆記試験は科目数の多さや範囲の広さ、難易度の高さなど様々な難関が待ち受けています。勉強の毎日は辛く、抱える不安も多いかと思います。しかし、大変ではあっても不可能ではないと試験を通して実感しました。一人で抱え込むことなく、自分のペースで精一杯頑張ってください。クレアールでならうまくいくと思います。応援しています。