S.Sさん [最終合格先:国家総合職(経済)、財務専門官、千葉県庁]

S.Sさん [最終合格先:国家総合職(経済)、財務専門官、千葉県庁]

目次

公務員を志望した理由

元々公安系の公務員だったのですが、怪我をして退職し民間企業に勤めていました。民間企業での仕事も不満はなかったのですが、台風や水害等の災害復興ボランティアに参加した事と、去年発生した台風によって自分が住んでいた地域も被災して、支援を受ける側になった事、この2つの体験から行政の危機管理、災害対策といった分野でもう一度貢献したいと思い勤めていた会社を退職し、公務員を志望しました。

クレアールを選んだ理由

費用の安さ、オンラインでの受講のしやすさが、決め手になりました。受験を考えていた時はまだ会社に勤めていて、退職後も生活面から週3日程度のアルバイトをしていたので、毎日予備校に通学するスタイルは無理だと考え、オンライン受講のできる予備校を探し、その中でもフォローアップ、模擬試験、面接対策等のサポートが整っているクレアールがベストだと考えました。

クレアールのよかったところ

クレアールは講義の質が良く、特に数的処理、判断推理の講義では非常にお世話になりました。こういった問題は受験の数学と同じくある程度パターン化されていてその解法が浮かべば解けるという問題がほとんどで(パターン以外の問題はほとんどの受験生は解けない)クレアールはそのパターンをほぼ網羅しわかりやすく解説してくれたおかげで、この分野は非常に効率的に勉強でき、実際の試験でも得点源になりました。これは独学よりも有利だと感じました。

学習するうえで苦労したことと、その克服法

やはり、学習時間をどう確保するかで苦労しました。社会人だと日中は勉強できないので、必然的に勉強は平日の夜と休日となるのですが、その時間配分は講義を聞く事5割、計算問題、判断問題など思考系の問題演習に3割、暗記科目の問題演習2割位間配分にしていました。その代わり通勤中に暗記科目のテキストを読む、講義音声を録音して電車の中で聞く等、できるだけ勉強時間の確保に努めました。中でも録音音声は法律科目、政治・行政学科目等と相性が良く、電車で座れない時でも使えるので個人的は重宝していました。

面接対策で心がけたことや工夫したこと、大変だったこと

面接はオンライン形式ですが、3回クレアールで模擬面接を受け、本番に臨みました。基本的に面接は事前に面接カードを書いて、その内容に沿って話が進んでいくのですが、大体一人くらいは難しい話や答えに窮する質問をする面接官もいて、そういう嫌な質問が来たらどう答え、どう躱すのかを考えて、想定問答集を作っていました。クレアールでは面接カードの添削もしてくれたので、カードの内容からいやな問題もある程度予想できるようにアドバイスを受け、面接カードの内容から面接の展開をコントロールできるように意識して、本番に臨みました。

最後に、これから公務員を目指す方にメッセージをお願いいたします。

公務員試験は非常に範囲が広い試験で、全ての分野を均等に勉強するのは難しい、というか不可能であるとは思いますが、試験範囲の穴が少ないのは間違いなく有利です。特に公務員試験は選択問題があり、ある分野は難しい出題なのにある分野はとても簡単という事が良くあります。ちょっと勉強すれば解けるような問題を全く勉強してなかったから解けなかったから落とすのは実にもったいない事だと思いますので、講義を聴くだけでも構わないので、できるだけ本当に直前期までまんべんなく勉強した方が良いと思います。

講座パンフレットなどを無料でお届けします。
講座についてのご相談を受け付けております。お気軽にお問合せください。
講座のお申し込み案内ページです。講座をお申し込みの方はこちらからどうぞ。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次