S.Hさん [最終合格先:特別区1級(板橋区 社会人経験者)]

■S.Hさん [最終合格先:特別区1級(板橋区 社会人経験者)]
■出身校:成城大学
■合格時の年齢:42歳

目次

公務員への転職を考えたきっかけや、理由をお聞かせください

当時勤務していた業界の先行きと、企業の方針に不安を感じていたからです。 大学卒業以来営業畑を歩んできましたが、業務内で回りの人をサポートすることにやりがいと喜びをかんじるようになった出来事から、常に人のために役に立ちたいと思うようになりました。そうした価値観に気付いた時に、妻に相談したところ、公務員を目指していくことに後押ししてもらいました。

クレアールを選んだ理由をお聞かせください

他の予備校に比べて料金がリーズナブルであったこと、録画された講義を自分のタイミングで視聴でき、効率的に学習を進められそうだと思ったからです。 また、通信講座でありながら担任制をとっていることで常に相談がしやすい環境であること、論文添削やエントリーシート添削は無制限にできるといった点も決め手になりました。

クレアールを利用してよかったことがあればお聞かせください

自分の都合の良いタイミングで学習が進められたことです。 担任には上村先生が就いて下さり、エントリーシート添削から志望先のことまで、一人で抱え込まずに相談できる環境がありました。また、公務員試験の教養試験には欠かせない数的処理については、林先生が繰り広げる関西弁での講義が思わず引き込まれ、クセになってしまいました。とてもわかりやすく、勉強をするのが楽しくなってきたことを思い出します。クレアールの講義は収録されたものが配信されているため、一度視聴してわからなかった部分は何度も繰り返し視聴することで理解を深めることが出来ました。また、論文対策では、添削が無制限にお願い出来た点もとてもよかったと思います。

仕事との両立にあたって工夫したことや、心がけたことがあればお聞かせください

私の場合は、通勤が車であったことや土日祝日も出勤になることもあったことから、時間の使い方に苦労しました。まとめて休日が取得できた時は「この時間帯は●●をマスターする」「次の時間帯は▲▲まで進める」などと決めてから問題演習に取り掛かるようにしていました。また、夜は疲れて勉強が出来ないことも多々あったので、朝早く起きるようにして、ちょっとした隙間時間もスマホを片手に講義を視聴したり、テキストに目を通すなど工夫していました。かといって、ストイックに勉強ばかりしてても効果的なではないこともありますので、散歩をしたり、雑誌に目を通すなど、適度な気分転換も必要かと思います。

筆記試験対策にあたって、大変だったことや工夫されたことをお聞かせください

私は今回、公務員試験が3回目の挑戦で合格することが出来ました。過去2回は独学で対策を進めてきましたが、参考書の解説を読んでも理解できないことが多々ありました。そうしたこともあり、受験本番の約1年前である11月よりクレアールでの対策をスタートさせました。数学を苦手としていたため、数学入門の講義から受講し、数的処理を中心に対策を進めるようにしていました。年末年始に集中して学習を進めることが出来たため、数的処理は1月までには一通りの学習を終え、それ以降はより多くの問題を解くことに専念しました。つまづいた箇所は講義動画を視聴し、理解を深めていくことで出題形式に慣れることに主眼をおくことができました。志望先にもよりますが、私の場合は社会科学、時事対策は直前にさらっと行う程度でした。 教養試験は科目数が多いので、思い切った取捨選択も必要かと思います。

面接対策の進め方や、本番に臨むうえで工夫したことや力を入れたことがあればお書きください

本番では自身の仕事の進め方や考え方についてかなり深堀りされるため、今までの職務経験について緻密な棚卸が必要です。職務経験論文にも大きく関わってくるので、論文添削を何度も受けながら並行して対策を行ってきました。「社会人として経験を積んできているので、面接は大丈夫だ」とお考えの人もいるかもしれませんが、意外と抜け落ちている部分はあるのではないかと思います。私は一から面接対策講義を視聴し、基本的な礼儀作法から、自己PR、志望動機、力を入れてきたこと、実現したいことなど、しっかり自分の頭で考えることを心掛けてきました。そして、模擬面接を受けてフィードバックを自分の中に落とし込んで自信につなげていくことで、本番も自分の言葉で話すことが出来ました。理想の公務員像というものを自分の中に掲げ、そこに近づいていくための行動と思考を常に意識していたと思います。

今回受験された上で、同じ受験先をこれから受ける方々にアドバイスやメッセージ、情報などがございましたら、お聞かせください

公務員試験を受験する前には情報収集は欠かさないことです。 自治体によって試験内容が異なるため、早期に情報収集できれば対策も立てやすいかと思います。クレアールにはネット上には載っていない公務員試験に関する情報がたくさんあります。事務局の方や担任の先生に情報を問い合わせて自ら得ていく姿勢も、どこの自治体も求める人物像として掲げています。そうした人物像にマッチするアクションも必要です。 社会人として公務員試験に臨むのは、並大抵の決断力がないとできないことだと思います。 だからこそ、公務員受験というこの機会を少しでも「学びができる喜び」に変えていくことでモチベーションが保てるのではないかと考えます。この機会を楽しみながら取り組んでいくことで、公務員試験合格以上に何か得るものがあるのだと思います。

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