A.Tさん [最終合格先:法務省専門職(法務教官区分)]

A.Tさん [最終合格先:法務省専門職(法務教官区分)]

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公務員を志望した理由

法務教官を目指したのは7年前からです。中学生の時、たまたま職業本で法務教官という仕事を知り、ただ単純にかっこいいなと思ったのが一番初めの印象でした。その後、高校生の時に友人から少年鑑別所に入った際の経験を聞き、少年と真正面から向き合う法務教官の姿に感銘を受け、自分もその道に進みたいと思うようになりました。

クレアールを選んだ理由

地元の公務員予備校では、法務教官の専門科目に対応しておらず、通信制で法務教官の講座をやられている所を探していた時に偶然クレアールを知りました。クレアールは心理や福祉などの専門科目も充実しており、担任の先生がついてくださるし、毎年法務教官合格者が出ているという点に惹かれ受講を決めました。

クレアールのよかったところ

Web受講などで、何度も繰り返し聞くことができたこと。忙しい時にも、2倍速で聞くことができるので特に直前期の時間が限られる中では大変重宝した。コミュニティーサイトがあり、他の公務員受験生の日記を閲覧することで自分もやらなくては、といい意味で危機感を喚起できたこと。二次試験に向けて、面接カードの添削をしてくださったり、過去の資料をいただけたところ。

学習するうえで苦労したことと、その克服法

私は、元々中学時代から理系科目が大嫌いで苦手でした。公務員試験でも数的処理などにはとても苦労しました。どうにか人並みに解けるようになりたいと思い、市販の数学が苦手な人向けの教材を購入し、何回も何回も問題を解き、解法を覚えるようにしたところ、基礎的な問題は解けるようになり、本番でも得点できました。専門試験についても、試験1ヶ月前で受けた公開模試で、D判定を受けてしまいました。法務教官は基礎能力よりも専門科目の方が比率が高いので、すごく焦りました。その原因としては、ただ講義を聴いてノートに書いているだけで満足しているということでした。それからの一ヶ月は、高橋先生の心理学の講義を2倍速で聞き流したり、社会学のテキストを元にメモリーツリーを作ったり、教職用の市販の教材を何度も声に出したりして、暗記することに何よりも力を注ぎました。その結果、本番の試験では、8割得点することができました。

面接対策で心がけたことや工夫したこと、大変だったこと

私は、面接対策として2つのことをしました。1つ目は、出来るだけ多くの人に模擬面接をしてもらうことです。大学の就職支援で面接対策をしてくださる方全員に一度ずつしていただきました。中には、法務教官の事を全く知らない方もいて、自分では全く思いもしなかった些細な点まで質問を投げかけていただけたので、本番はどんな質問が来てもほとんど迷うことはなかったです。2つ目は、現職の方にお話をきかせていただくということです。現職の方の生の声を聴くことで、本やインターネットでは知ることができないことを知ることができ、自分自身のモチベーションもあがりました。本番は、面接ほど、日常で自分の話を聞いてくれる時はないと思い、コミュニケーションを楽しむことを1番に考えて臨みました。コミュニケーションを楽しむことで、自然と笑顔や明るさもでてくるので印象もよくなると思います。

最後に、これから公務員を目指す方にメッセージをお願いいたします。

私が今振り返ってみて、皆さんにお伝えしたいことは、「どんな経験も必ず役に立つときがある」ということです。一次試験の勉強の際に、別の科目でやったことが他の科目で活かせる所があったり、面接で答える時も今までの自分の些細な経験がすごく役に立ったからです。公務員試験の勉強だけでなく大学の授業やアルバイト、部活などつらいと思うこともあると思いますが、必ず役に立つと信じて頑張って下さい。皆さんの合格を応援しています!

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