N.Kさん [最終合格先:東京都Ⅰ類B(心理区分)]

N.Kさん [最終合格先:東京都Ⅰ類B(心理区分)]

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公務員を志望した理由

大学院卒業後、児童福祉施設の心理士として働いていましたが、施設の子どもたちと関わる中で、子どもだけでなく親に対する支援もしたいと考えるようになりました。仕事で関わった親御さんの中には、児童相談所やその他行政機関に対して強い警戒心を持たれている方が多く、行政の立場から子どもたちとその親の相談を受け解決方法を考えていく仕事がしたいと思ったのが公務員を志望した理由です。

クレアールを選んだ理由

予備校選びのためにネットで色々と調べる中で、クレアールは心理系公務員に強いという情報を目にしたのがきっかけです。オンラインで受講でき、受講料も他の大手予備校より安い上に講座が充実していることが決め手でした。他の予備校にも数か所相談に行ったのですが、実際にスタッフの方と話した感じもクレアールのほうが心理系公務員の情報が豊富だと感じました。

クレアールのよかったところ

担任制度が心強かったです。併願先などを決める段階では、東京都と特別区の心理職の違いなど詳しく教えていただきました。公務員の説明会では、その職種の特徴を聞くことはあっても他との違いについてはあまり触れられないので、受験先を決める上で大変参考になりました。また、面接試験前には面接カードの添削や模擬面接をしていただき、面接本番では落ち着いて質問に答えることができました。

学習するうえで苦労したことと、その克服法

受験勉強の期間の大半は仕事をしながらだったので、時間を捻出することに苦労しました。仕事がある日は1~2時間程度、休日は週2日で勉強時間は2~8時間程度でした。

教養科目は独学で、専門科目はクレアールの講座を受けました。教養科目はそれぞれの科目で参考書を1冊決めて、それをただひたすら繰り返していました。専門科目はクレアールの講座を受け、用語説明や論述の過去問を繰り返し解くことを心がけました。勉強時間が限られていたので、基礎問題を繰り返すことを意識して、応用問題はあまり手をつけませんでした。

面接対策で心がけたことや工夫したこと、大変だったこと

東京都の心理職を志望する上で、児童福祉施設の心理士として働いた経験は大きなアドバンテージになると思ったので、児童福祉施設の職員として行政の方々と連携して働いた経験をアピールしました。志望動機や自己PRなどは受験を決めた段階からある程度定まっていたのですが、私は人前で話すことが苦手ですぐに緊張してしまう性格なので、模擬面接を重視しました。一次試験合格発表後、面接本番まで2回、担任講師の方に模擬面接をしていただきました。私は、職務経験はありますが、改まった形式の就職面接というのは一度も経験がなかったので、とにかく自信がなかったのですが、模擬面接をしてもらったことで自信をもって本番に挑むことができました。

最後に、これから公務員を目指す方にメッセージをお願いいたします。

公務員試験は長期の勉強が必要な上に、結局のところ採用試験なので面接重視でもあり、筆記試験対策と面接対策どちらも力を入れなければいけない試験です。モチベーションを保ちながら長く勉強していくためには、「なぜ公務員が良いのか」「公務員になってどんなことをしたいのか」など、ある程度考えを持っていることが必要だと思います。試験勉強と同時に受験先について調べたり説明会に足を運んだりする中で、興味が深まると受験勉強も楽しくなると思います。合格までは長く大変な道のりですが、その道のりをできるだけ楽しみながら合格に向けて頑張ってください。みなさんが合格されることを祈っています。

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