M.Aさん [最終合格先:法務省専門職員(保護観察官区分)、東京都Ⅰ類B(心理)、埼玉県(心理)]

M.Aさん [最終合格先:法務省専門職員(人間科学)保護観察官区分、東京都Ⅰ類B(心理)、埼玉県(心理)]

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公務員を志望した理由

もう一度非行少年と関わる仕事がしたいと思ったからです。前職で法務教官として働きましたが家庭の事情で退職し、現在民間企業で働いています。30歳を前に今後の自分のキャリアを考えたとき、再度公務員試験にチャレンジしてみようと思い、試験勉強を始めました。

クレアールを選んだ理由

以前公務員試験に合格したときにお世話になったため、今回もクレアールを選びました。2回目の受講ということで割引もしてくださったので、経済的にとてもありがたかったです。一次試験合格後に都度面接対策をしてくださる点も、面接に苦手意識を持っていた私にとっては大きなポイントでした。

クレアールのよかったところ

通信で勉強ができたことです。仕事をしながらの勉強でしたので、映像講義を見ながら自分のペースで勉強できるのは、自分の勉強スタイルに合っていました。音声ダウンロードも活用し、心理学や社会学などの講義を始業前に聞いたり、帰宅後も家事の合間に聞いたりして、勉強時間を確保することを心掛けました。また、担任の先生にすぐに相談できたこともよかったです。周りに試験勉強をしている人はいなかったため、相談できる相手がいるということはとても心強かったです。

学習するうえで苦労したことと、その克服法

勉強時間の確保です。平日は仕事で9時間拘束されるので、往復2時間の通勤時間は勉強に充て、帰宅後も1時間半~2時間程度勉強しました。直前期でなければ受験先に関係する書籍等も読み、勉強のモチベーションを上げていました。自宅だとだらけてしまう日もあったので、図書館へ行き自分が集中できる場所で勉強していました。手帳に一日の勉強時間を書き、今日はたくさん勉強できた、この日は少しだらけてしまった、など自分を振り返る時間も設けました。また、私は現在福祉の現場で働いており、日々の業務が専門科目の勉強にもなりました。

面接対策で心がけたことや工夫したこと、大変だったこと

筆記と同じく早めの対策を意識しました。第一志望だった保護観察官の面接カードに関しては、一次試験前に担任の先生に添削依頼をしました。法務省専門職員試験は、一次試験合格発表後すぐに面接試験があります。そのため、早く面接カードを仕上げて話す練習をしようと決めていました。時間をかけて面接カードを書き上げたことで、自分の中に面接に対する余裕が生まれていたのかもしれません。他の試験の面接でも、自信を持って話すことができました。

私は日々の仕事が面接練習だと思い、毎日過ごしていました。人と接する仕事ですので、表情、言葉遣い、人に与える印象などを意識しながら仕事をしました。

最後に、これから公務員を目指す方にメッセージをお願いいたします。

仕事をしながら勉強できるのか不安に思っていましたが、受験の年齢制限もあることから、今年絶対に合格するという強い意志を持って試験に臨みました。不安なことがあれば、担任の先生をはじめ、家族、受験経験のある友人などに相談することをお勧めします。

筆記や面接対策のことばかり書きましたが、一番大事なのは体調管理だと思います。いくら勉強しても本番で力を発揮できないと意味がありません。試験は年に一度しかないので、本番まで体調・モチベーションを維持する方法を自分で見つけておくといいかもしれません。体調に気を付けて、最後の最後まで頑張ってください。

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