K.Oさん[最終合格先:法務省専門職員(法務教官A社会人)]

K.Oさん [最終合格先:法務省専門職員(法務教官A社会人)]

目次

公務員を志望した理由

公務員を志望したのは手段であり、法務教官になりたかったからです。

初めて法務教官という職業を知り、そのためには試験に合格しないと成れない事を知り、公務員試験突破に向けた準備をするようになりました。後付けですが、現場で働き続けるなら前の職場だと待遇面で不安を感じていたことも志望の後押しになりました。

クレアールを選んだ理由

①目指す試験種に特化した講座が用意されていたため
②その合格実績が圧倒的だったため、の2点です。

また、担任制度もあり、法務省専門職の試験傾向や勉強法について適宜丁寧に相談に乗って下さる先生もいらっしゃり、「試験科目の理解と習得」と「勉強の進め方」の両輪で大変お世話になりました。

選んだ段階では、漠然と前者だけの期待しかなかったので、後者の部分は思わぬ副産物でした。

クレアールのよかったところ

3点あります。

1点目は、試験を突破するための基礎力、応用力を養って下さる先生方の講義力と、教材の精度です。

2点目は、場所を選ばなくても学習できるシステムが用意されている事。私はフルタイムの社会人受験生だったため、通勤時間や移動時間、昼休憩などの隙間時間を徹底的に活用したことが合格の決め手になったと思っています。それができたのは、この学習システムのおかげです。

3点目は、担任の土井原先生のご助言や励ましです。

とにかく孤独ですし、法務省専門職員は試験情報が他の国家専門職(国税など)に比べて少ないので有難かったです。

学習するうえで苦労したことと、その克服法

専門科目は学生時代に振れたことがないものばかりでしたが、幸いにも前職の業務で触れる機会が多かったので興味深く勉強を進める事が出来ました。苦労したのは、なんといっても一般教養科目です。特に数的処理は鬼門でした。クレアールには、中学数学を短期間で効果的に復習できる映像教材とテキストがあったのですが、これは本当に助かりました。なかったら上に上がれる階段が見当たらず途方に暮れていたと思います。それほど、試験勉強開始時の私の学力と、試験勉強開始の前提として必要な学力に大きなギャップが存在していました。それを埋めてくれたのは、上述したとおり、基礎力と応用力を養って下さる先生方の講義のおかげで克服できました。

面接対策で心がけたことや工夫したこと、大変だったこと

特にこれといって準備はしていません。月に1度、矯正図書館へ行き、『刑政』を読んで予期的社会化をはかったり、私の場合幸運だったのは、前職の職場の上司や同僚等が進んで私の社会人受験を応援してくれ、現役の法務教官とつないでくれたり、ベテランの保護司の方から外から見た少年院に期待している事など率直な意見を沢山聞く機会に恵まれていました。一つ一つの機会や、ご縁から、改めてなぜ自分が法務教官を目指しているのかを正直な言葉で紙に書きだすなどしていただけしかしてこなかったです。また、人事院の面接、管区面接で、毎回本番前に心がけていたのは「面接官の質問を集中して聞く」ことです。大変だったことは、仕事退勤後に新幹線に飛び乗り、前泊して翌朝管区面接。日帰りで戻り、翌日から出勤・・を11月は3週繰り返しました。これは面接において唯一大変でしたね。

最後に、これから公務員を目指す方にメッセージをお願いいたします。

社会人受験生に向けて書かせて頂きます。

現在のご年齢や、現職でのポジション、責任等で「試験に挑戦するリスク」を挙げるときりがない方もいらっしゃると思います。大きな扉が目の前に合って、その重圧感で押しつぶされそうになる方もいらっしゃるかもしれ、ません。国家公務員試験を社会人になって受験し、合格する方というのは、元々の自頭の良さなどは一切関係なく、「初動の勢い」と「継続のエネルギー」の有無が合否を分けると思っています。私は元々の自頭が良くないので、クレアールの先生方の講義と、先生が講義の中でちょくちょく挟んで下さる“学習の本質”や“勉強の進め方”をとにかく素直に、愚直に信じてやり続けました。最後に、理解して応援してくれる家族や、身の回りの方々の存在を大切にして下さい。そうすれば、試験本番で必ず運が味方してくれます。

(私は専門記述の対策時間が足りずできなかったのですが、自分の本業の話が出題され、当たり前ですがほぼ満点を獲得することができました。運が味方してくれた、と思っています)

講座パンフレットなどを無料でお届けします。
講座についてのご相談を受け付けております。お気軽にお問合せください。
講座のお申し込み案内ページです。講座をお申し込みの方はこちらからどうぞ。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次