J.Uさん ［最終合格先：鹿児島市役所（上級）］
公務員を志望した理由
金融機関で営業職として勤めていましたが、実力主義で有給休暇も自由に取得できない環境であったため、よりワークライフバランスを重視して働きたいと思ったことがきっかけです。親族に公務員の人がいたため、話を聞くことで興味を持ち、休暇取得や賞与、退職金も安定していることが魅力的に感じたため、転職を決意しました。
クレアールを選んだ理由
仕事を辞めて、3月下旬からいくつか予備校を回ったのですが、今年の公務員試験対策を受け付けてない予備校がほとんどでした。クレアールは短期の対策にも対応しており、試験までの期間に応じた学習目安を提案してもらえるため、対策がはかどりやすく合格可能性が向上すると思ったので、選びました。
クレアールのよかったところ
問題集（過去問フォーカス）の分量が市販のテキストよりもコンパクトにまとまっているため、短期間しか勉強時間が確保できなくても、くじけることなく続けることができました。また、数的処理や経済学の分からない問題も講師の方の解説が分かりやすかったため、効率的に学習が進みました。自分の分からない問題だけ選んで解説を見たり、授業を聞いたりできるのは短期対策では必要不可欠と感じたため、クレアールと相性が良かったと感じました。
学習するうえで苦労したことと、その克服法
経済学や行政法など専門性の強い科目は、これまで身近に感じることがなかったため、理解を深めるまでにかなり時間を要し、焦りばかりが募る時期もありました。しかし、あきらめずに何度も解説を見て問題集を周回することで、ある日突然理解が深まり、急激に問題が解けるようになりました。焦らずにくじけることなく、手を動かすことが大切であると思います。
面接対策で心がけたことや工夫したこと、大変だったこと
面接では、在職していた時にどのようなことを心掛けて仕事に臨み、どのような成果を残したか、成功体験、失敗体験などをいくつかピックアップし、アピールできるよう努めました。志望動機なども受験先の自治体の課題などを調べてうえで、自分の過去の経験からその課題を解決できる力があるということをアピールしました。あと笑顔と元気を心掛けました。
最後に、これから公務員を目指す方にメッセージをお願いいたします。
公務員試験は範囲が膨大なため、受験先の必要科目や自分の得意科目、苦手科目をいち早く理解し、効率的な対策に繋げることが大切だと思いました。また効率的な勉強方法として、外で勉強する場合は携帯電話を持っていかない、家で勉強するときも外の郵便受けや車の中などに携帯を置き、目に入るところに置かないことを徹底すれば、それだけで集中力がかなり上がり成績の向上につながったのでおすすめです。長期間の戦いになりますが、適度にリフレッシュもしながら、やるときは徹底してやる習慣を身につければおのずと合格は近づいてくると思います。