J.Tさん ［最終合格先：国家一般職］
公務員を志望した理由
行政の立場で人の生活を支える仕事をしたいと思ったことと、安定した職に就きたいと思ったことの二つが公務員を目指した主な理由です。実際に公務員になった大学の先輩から話を伺い、自分の性格が公務員に向いていると言われたことで意志を固めました。本音を言うと、民間企業への就職活動が自分には向いていないと考えたことも理由の一つではあります。
クレアールを選んだ理由
大学受験の際も通信講座を利用し、自分の勉強方法に合っていると感じたため、公務員試験対策も通信講座で行おうと考えました。受講生一人一人に担任の先生がついて気軽に相談できる点、小論文の添削や模擬面接などもしっかり行なってもらえる点、受講料のリーズナブルさ、そして受講を1年延長できるオプションの存在が決め手となり、受講を決めました。
クレアールのよかったところ
通信講座なので、講義のうち自分の苦手な箇所だけを繰り返し視聴するなど、柔軟に学習計画を立てることができます。また、外出を制限しなければならない状況下でも変わらず学習を進めることができるのは通信講座ならではの強みだと感じました。加えてどの先生方の講義も分かりやすく、かつ試験対策に必須の要点を強調してくださるので、効率的に学習を進めることができました。
学習するうえで苦労したことと、その克服法
私は理系科目がかなり苦手だったため、数的処理と経済学の勉強には苦労させられました。特に数的処理は時間をかければ何とか正解には辿り着けるのですが、どの試験種も教養試験は時間が短く、いかにして素早く問題を解くかということに頭を悩ませました。対策として、とにかく計算を速くできるようにしなければと思い、スマートフォンのアプリを使って空き時間にひたすら計算問題を解いていました。また、経済学に関しては理解できない部分があっても一旦先に進み、とにかく先に全体像を掴む事を優先しました。
面接対策で心がけたことや工夫したこと、大変だったこと
私が受験した年度の面接試験は過去のものとは異なる点も多く、かなり苦労させられました。対面の場合は基本的にマスクを着用しての面接となるので、マスク越しでもしっかり声が相手に届くように大きくはっきりと発音する事を心がけました。一方、web面接では受験先によって使用するアプリが異なるので、事前に何度も動作確認をして本番で慌てることがないようにしました。また、私は緊張すると早口になってしまう癖があるので、どの面接でもゆっくりと喋ることを常に意識しました。
最後に、これから公務員を目指す方にメッセージをお願いいたします。
受験対策を始めてから就職先が決まるまでの間は、どうしても不安を感じたり、ストレスが溜まってしまうものだと思います。しかし心身ともに健康でなければ、筆記試験にも人物試験にも支障が出てしまいます。なので、適度な気分転換やリフレッシュは非常に重要になります。家族や友人と話す時間や、趣味に没頭する時間があっても、それらは決して無駄な時間ではないと私は思います。