H.Kさん [最終合格先:国家一般職(広島労働局)、国税専門官(広島国税局)]

H.Kさん 最終合格先:国家一般職(広島労働局)、国税専門官(広島国税局)]

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公務員を志望した理由

公務員を志望した理由は将来の安定性と利益の追求ではなく公益のために従事したいという思いからです。

現職は斜陽産業であり、年々入社人数よりも退職人数のほうが多く、社員の負担が増えるばかりの職場でした。毎月数字を上げろとの上司の指導は民間企業である以上、業績を上げることが使命なのは仕方のない事です。

しかし精神的に疲弊しており、転職を決意しました。

クレアールを選んだ理由

私の住んでいる場所は田舎でしたので、通学することは困難でした。そこで

1、通信教育
2、価格
3、WEB配信
4、色々なプランがある(1年プラン、2年プラン、細かい志望先等現在の状況に合わせたプランが多数)
5、メールでの対応、小論文や面接カードの添削もありサポート面の充実

という面からみてクレアールに決めました。

クレアールのよかったところ

1、過去問の作り、解説がとにかく分かりやすかった
2、メールでの質問がすぐに返してくれていた。
3、講義が2倍速までの速さで視聴でき、短い時間でのインプットに大変役に立った。

上記3点が特に良かった点です。

また授業では、ここは頻出論です、ここはあまり出ないので余裕のある人のみ演習してくださいなどメリハリをつけてくれていましたので、そのあとの過去問演習も取り掛かりやすかったです。

学習するうえで苦労したことと、その克服法

社会人として仕事しながらの受験でしたので、時間の確保が最重要課題でした。
私の勉強スケジュールを紹介させていただきますと、

平日・・・22時就寝 5時起床
ストップウォッチを使って出社までに正味2時間は勉強 ここでは講義視聴、数的処理など

帰って30分は朝やった内容の復習、暗記物

休日、同じく5時起床 9時まで勉強 そのあと図書館に行き18時まで勉強

それから22時の就寝までは自由時間

基本的には30分勉強10分休憩の40分1クールをぐるぐる回していました。

また人と会う用事があるときには1時間前に集合場所付近の喫茶店で勉強

昼休みは5分でさっと食事をとり30分は勉強

車の中では講義視聴済みの講義の倍速を復習がてら聴いていました。
机に向かう以外の隙間時間をうまく使っていました。
あと過去問については1年半で同じ問題を8回は繰り返しました。
それだけ繰り返すと何が頻出、重要かが分かってきます
実際、試験でも同じような問題が出て、専門では、国家一般職27点、国税34点という成績が取れました。

面接対策で心がけたことや工夫したこと、大変だったこと

面接カードの作成には時間をかけました。面接カードに沿って質問が行われるので、あえて突っ込まれやすいように完璧に仕上げないようにしていました。なぜなら突っ込むところがないくらい仕上げて提出すると面接カード以外のことが聞かれて予想外の質問にうまく面接官とキャッチボールできない可能性があるからです。

社会人として、会社組織の中での自分の立ち位置、仕事をするうえで気を付けていること、部下の指導で工夫していることが聞かれました。

最後に、これから公務員を目指す方にメッセージをお願いいたします。

公務員試験の勉強はマラソンと一緒です。ゴールがあってそれに向かって走り続けることが何より重要です。

調子よく勉強できるときもあれば、なかなか勉強できない時もあります。大事なのは勉強できない時にでも勉強し続けることです。その時は基礎内容の復習など簡単なものや得意科目などに手をつけてください。

また私と同じで社会人として働きながら受験をされる方へ

決して、時間がないから・・・を理由に受験を断念しないでください。

机に向かっている時間だけが勉強時間ではないです。

トイレの中、電車を待つ時間、電車に乗っている時間、車を運転している時間、昼休み・・・など時間はあるはずです。ただ意識的に時間を作ろうとしていないだけです。

また何かをやめることも時間を作る一つの方法です。

例として私は受験を決意しテレビを捨てました。理由は簡単で、あれば見てしまうからです。
目の前にあるテレビを意識的に見ないのは大変ですし、ストレスが溜まりますが、最初からなければ諦めがつきます。受験生にテレビは必要ありません。まだその時間を睡眠にあてて次の日早く起きて勉強してください。

もちろん皆さんにそこまでしろとは言いません。

ただ社会人が何もかも今までと同じ生活を送って受験勉強の時間を作ることは不可能です。

時間は言うまでも無いですが有限です。

限りある時間を有効活用するためには何かをやめることも必要だと考えています。

今頑張ることが必ず内定という形で返ってきます。諦めないでください。

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