A.Iさん ［最終合格先：国家一般職(東京出入国管理局、横浜税関、東京税関)、特別区］
公務員を志望した理由
私は、小学生の頃から、野球などのスポーツを行っていました。それを続けて来られたのは、行政の教育委員会などが積極的にサポートしてくれたからだと考えています。また近年、健康寿命と平均寿命の差が大きく開いてきているため、社会保障費が圧迫されることが、喫緊の課題となっています。以上のことから、今度は私が住民のサポートをし、スポーツを通して健康寿命を伸ばしていきたいと考え、公務員を志望しました。
クレアールを選んだ理由
一番の理由は、オンライン授業が充実しているところです。私は理系だったため、朝から研究室に行かなければならず、他の予備校では、昼や夜の授業に参加することができませんが、クレアールはオンライン授業なため、研究が終わった、夜遅くにも講義を受けることが可能だったことです。他にも、他の予備校よりも授業料が安いところです。
クレアールのよかったところ
良かった点は、２つあります。１つは、オンライン授業を売りにしているので、オンライン授業が評判通りスムーズで、ほとんど不満なく、講義を受けることができたところです。２つ目は、面接対策を何度も行ってくれたことです。特に、志望動機などの添削だけではなく、模擬面接で当日の雰囲気をアドバイスといった小さいことまでまた、最初から最後までサポートしてくれていたところです。
学習するうえで苦労したことと、その克服法
私は理系だったため、法律系の勉強が初めてで、暗記するのに非常に苦労しました。それを克服した方法は、２つあります。１つ目は、音読したことです。音読することで口だけではなく、耳でも勉強することができます。そのため、例えば憲法の判例集を音読したりしていました。２つ目として、判例の内容を自分で要約して、人に伝えられるようにしたことです。以上の２つの克服法で、特に憲法は試験の得点源になりました。
面接対策で心がけたことや工夫したこと、大変だったこと
私が受験した年は、新型コロナウイルスの影響でマスクが常となっていたため、非常に表情などが分かりづらくなっていました。そのため、面接ではマスク越しでも、笑顔が見えるように注意していました。また、マスクだけではなく、アクリル板の影響で声が伝わりにくかったので、声もいつも以上に大きな声で話すようにしていました。
最後に、これから公務員を目指す方にメッセージをお願いいたします。
公務員試験は、民間企業に比べて就職活動の準備する時期が早くまた、終わる時期も基本遅くなっているため、周りの方たちが就職活動を終えて、自分だけ終わっておらず不安になるかもしれません。ただ、そこで不安になって慌てるのではなく、今まで努力してきたことに自信を持って、最後まで諦めずに公務員試験をやり通して欲しいと思っています。