吉田メロンさん [最終合格先:福岡県警察]

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公務員を志望した理由

海外勤務していた際、現地スタッフが違法薬物に手を出していたことがきっかけでした。当時、貨物の輸出入業務を行なっており、違法薬物の混入を防ぐ仕事にも関与していただけに、そのことが私の気持ちを大きく揺るがしました。それを機に、違法薬物の密輸を取り締まる国際捜査という仕事に就きたいと思いました。

クレアールを選んだ理由

公務員試験を受ける場合、学校に通うか通信学習の2択で迷われる方が多いと思います。私自身もその内の1人だったのですが、結果的には通信教育、クレアールを選びました。選んだポイントとしては利便性と保証制度の良さでした。学校(大栄)へ行ったことがあるのですが、そこでは学習塾で行われているような講義授業やマンツーマンレッスンはなく、各自がパソコンの前に座って通信教育を受けていました。それでは家で通信教育を受けるのと変わらないんじゃないかと思いました。また、クレアールは他の通信教育と違い、仮に公務員試験に落ちたとしても翌年分の教材を貰える点が非常に良いなと思いました。

クレアールのよかったところ

担任制がある点もクレアールの魅力です。通信教育では教材を送りつけて、後は自身の力でやっていくというスタイルもあると思います。勿論そちらの方がコスト的には安いのかもしれませんが、やはり1人で学習をしていくので不安なことも出てきます。そんな時に、担任の方に相談をすることで悩みを解決したことがありました。不安を抱える方にとってはこの制度があると安心なのでオススメです。

学習するうえで苦労したことと、その克服法

点数があまり伸びずに苦労しました。高校時代は世界史で全国1位になったこともあったので、暗記科目はそれなりに点数が取れるんじゃないかと自負していました。しかし、いくら力を入れても思うように点数が伸びませんでした。それは暗記科目の範囲が広すぎる上、ひねくれた問題が多いからだと思いました。その為、数学を中心に学習するようにシフトしました。すると、数学は解けば解くほど正答率が上がると感じました。この経験から言えることとして、公務員試験の問題は高校時代に学習した暗記科目や数学とは全く異なる問題傾向だなと感じました。今までは数学が苦手で食わず嫌いだったのですが、公務員試験の問題はパターンが似てるので思ったよりも解けるようになってきます。評定もCやDだったのが、AやBに上げることができました。暗記科目が得意な方は暗記を先に勉強したい気持ちがあると思いますが、一度ハマると沼なのでご注意ください。

面接対策で心がけたことや工夫したこと、大変だったこと

私は転職組だったので、なぜ転職をしたいと考えたのか、辻褄が合うようにかなり深く考えました。やはり公務員と一般企業の違いは「企業の私的利益ではなく、公的利益を優先して仕事ができる」点だと思います。この違いを理解した上で、ではなぜ公的利益を優先して仕事がしたいのかを考えます。さらに深めていくと、ではなぜ前職から転職してまで公的利益を守りたいのかという結びつきも考えることができます。このように、ひたすら自分自身に「なぜ?」と問いかけることで考えを深めることに専念しました。そして、面接の際には内容を暗記しないようにも心がけました。私が面接練習で指摘されたことは受け答えが長すぎることでした。その為、返答は一言二言で返せるように意識して、会話のキャッチボールができるだけ多くなるように努めました。会話を重ねるうちに面接官も「なぜ?」と聞いてくるので、その時に自分自身で用意していた「なぜ?」を出してあげるとバッチリだと思います。

最後に、これから公務員を目指す方にメッセージをお願いいたします。

公務員試験は筆記試験から採用までに約半年間がかかり、学習期間も考えたら多くのものを犠牲にすると思います。しかし、それだけ得られるものも大きいはずです。ぜひ公務員になった際は、今の不安で苦しい気持ちを忘れないよう大切にしてください。皆さんの合格を心より祈っております。

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