ヤマザキさん ［最終合格先：裁判所職員、長野県庁］
公務員を志望した理由
私自身公務員を目指したきっかけは「なんとなく」でした。当初は公務員になって地元で暮らせれば良いかな、くらいの安直な理由で志望しました。しかしながら試験勉強を継続する中で公務員として働きたいという意欲が次第に強くなりモチベーションを維持したまま学習を継続できました。
クレアールを選んだ理由
一番は価格面です。対面型の大手予備校なども検討しましたがそれらに比較して安かったのが決め手でした。また比較的安いだけでなく教材や講義もしっかりしており満足しています。加えてちょうどコロナが流行し始めた時期だったので通信講座のほうが多くの面で便利かなと思いクレアールで試験勉強をすることにしました。
クレアールのよかったところ
一つ目は担任制度がある点です。直前期には担任の講師とともに面接対策やES添削をすることができました。通信講座で相談しづらいかなとはじめは思いましたが担任制のおかげでそれらの不安は解消されました。二つ目は時間や場所に拘束されず学習することができる点です。スマホで通学中などに講義を聞くことができ便利でした。最後に受験先別の対策問題や過去問が充実しており直前期の実力アップにつなげられたと思います。
学習するうえで苦労したことと、その克服法
モチベーションを保ちながら勉強を継続することに苦労しました。私自身クレアールに入会したのは試験の1年前でしたが、本格的に1日6時間ほど勉強するようになったのは試験4か月前ほどでした。幸い同じサークル内に公務員試験を受験する友人がいたので、一緒に勉強や情報交換を活発に行ってモチベーションを保ちつつ勉強を継続することができました。
面接対策で心がけたことや工夫したこと、大変だったこと
心掛けたことは第一印象です。面接というと話した内容や論理性が重要と考えがちです。勿論それらも非常に重要ですが、30分ほどの面接の中では最初の印象がその後を左右します。そのため最初の挨拶や身だしなみに非常に気を使いました。それらを踏まえたうえで受験先の特徴や政策を頭に入れ、面接官の質問にはきはき答えられるようにしました。
最後に、これから公務員を目指す方にメッセージをお願いいたします。
公務員試験は科目数も多くあり、勉強開始当初は途方にくれました。しかし問題演習と復習のサイクルを繰り返すことで正答率も上がったように感じます。試験勉強は一人ぼっちになりがちです。私場合はともに勉強に励む仲間がいたことでモチベーションを保つことができたので周りの環境を整えることも大切かと思います。加えて大学生だと民間企業志望の方が早期に内定が決まります。周りが遊び始める中で勉強するのは精神的にきついですが目標を見失うことなく勉強を最後で続けることが大切だと思います。根気強く頑張ってください。