おいごりさん [最終合格先:国家総合職(厚生労働省)]

おいごりさん [最終合格先:国家総合職(厚生労働省)]

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公務員を志望した理由

大学では心理学を専攻していました。心理学の視点を生かして世の中をより良い方向へ変えていくことができるのではないかと考え,心理系の公務員を志望しました。具体的には,親世代の貧困が子世代へと伝達するような事態は子世代にとって努力で解決できる問題ではありません。このような解決の難しい社会問題に対して福祉の視点をもって政策を考えていきたいと考えたことがきっかけとして挙げられます。

クレアールを選んだ理由

私の大学院の先輩が代々,クレアールに通っていたことが一番の大きな理由です。そして,自分でも公務員予備校については実際に足を運んでみるなどして調べてみましたがクレアールの心理系公務員に関する情報量がずば抜けて多いように感じクレアールで公務員試験の勉強を始めました。

クレアールのよかったところ

クレアールの良かったところとして,担任・講師陣の充実が挙げられます。担任の土井原先生には何度も過去問を頂き,直前期には面接カードの添削までしていただきました。 心理学の高橋先生や数的処理の林先生などわかりにくい分野や苦手意識のある内容をわかりやすく講義をしていただくことで,情報のインプットにかける時間が短縮されたように感じます。インプットする時間が短縮され,アウトプットに多くの時間をかけることができました。

学習するうえで苦労したことと、その克服法

私が学習するうえで苦労したものは「数的処理」と「英文読解」でした。数的処理に関しては解法のパターンはある程度限られているので,クレアールのテキストから過去問フォーカス,上級マスターコースの問題に至るまですべてで最低7周しました。少々やりすぎ感は否めませんが,ひたすらに問題をこなすことで数的処理は私の得点源にまですることができました。英文読解については,もともと英語が苦手であったため文法などの基礎に立ち返ることや,大学受験時に使用した単語帳を引っ張り出しひたすら暗記をするように努めました。

最初はたいていのことは失敗やできないことが多いですが,何度もトライすることで乗り越えることができると思います。

面接対策で心がけたことや工夫したこと、大変だったこと

このことは今年に特有のことかもしれませんが,ZOOM面接の際に目線をPCのカメラに維持することを意識するためにPCカメラの下に「上のカメラを見続けて!!」と書いた目立つ色の付箋を貼っていました笑。そして,自身の言いたいことを言い終えたら「以上です」というように心がけました。対面での面接は,入室や体質の作法を一通り頭に入れる程度で,なるべくありのままの自分で行くようにしました。

最後に、これから公務員を目指す方にメッセージをお願いいたします。

公務員試験は,これまでの大学受験や高校受験とは異なり自分が受験生の中で現在どの程度の位置にいるのかがわからず,常に不安と戦いながら勉強を継続していかなければなりません。しかし,この不安と継続の姿勢というのは自分だけが感じているのではなく,公務員試験を受験する者,皆が感じているものです。しかし,不安に駆られてむやみやたらに勉強するのではたいした成果は上げられず,体力を消耗するだけです(公務員の勉強を始めたての頃の私)ので,計画的に学習を進め適度な休息をお勧めします。私の場合,月に最低でも1回は飲み会の予定を入れて,その予定を目標に勉強を頑張るようにしていました笑

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