■Nさん[最終合格先：広島市（心理職）、法務省専門職（法務教官）]
■出身校：九州大学。在学中に合格。
■合格時の年齢：21歳
公務員を目指したきっかけや、志望した理由をお聞かせください
大学で少年法ゼミに入っており、非行少年について学ぶ中で、非行少年が児童虐待などの問題を抱えているケースが多いことを知りました。そこから、心理から児童福祉に携わって、問題行動のある児童を責める立場ではなく、抱えている問題にアプローチしていく存在になりたいと考えるようになったからです。
クレアールを選んだ理由と、満足度の高かった点をお聞かせください
公務員志望に完全に心を固めたのが2022の12月のすごく遅い時期でした。そこで、限られた時間で広島市心理職試験にも法務教官試験にも対応できる講座を開講しているところはどこか調べた結果、クレアールに辿り着きました。担任の方と個別で面談や模擬面接ができたところと、面接の講座があるところと、心理の講義がすごく満足度が高かったです。
筆記試験の対策について力を入れたことなどがあればお聞かせください
心理はテキストも分厚かったですし、講義の数もすごく多かったので、心理をまずはとにかく必死に講義を受け、ミニマムチェックを行い、つめこみました。これは参考にすべきではないと思いますが、4月頃から教育学、社会学、福祉の勉強を始めました。時間があまりにも限られていたので、講義を受けてとにかくミニマムチェックをしました。そこからめちゃくちゃ出ました。ミニマムチェックをひたすらすることと、テキストを時間があるときにひたすら読むことがすごく大事かなと思います。また、講義でここは出ると言われるところが本当に出るので、講義しっかり聞くべきだなと思います。
面接試験を含む人物試験について、どのような対策を立てられていたかお聞かせください
いろいろ調べていてもよくわからないなと思ったので、大学のキャリアセンターにいって、コツをズバッとお聞きしました。また、クレアールの担任の方とも個別面談をしていただきました。そして、やるべきことを教えてもらってから自分でもいろいろ調べて見ていました。自治体研究などももちろん大切ですが実践がやっぱり1番大事かなと思うので、クレアールで模擬面接をやるのと大学のキャリアセンターなども利用してみてください。
受験された試験について、これから同じ試験を受ける方のために情報やアドバイスなどがございましたら、ぜひお聞かせください
管区面接までは受けていませんが、面接はゆるめだったので、筆記試験までは筆記対策に力を入れていいかなと思いました。ですが、面接経験があまりにもなく始めは緊張しすぎてしまったので、筆記試験が終わってからは模擬面接をたくさんこなす、またYouTubeなどを見ながら実践練習することをお勧めします。
これから公務員試験の受験・学習をお考えの方にメッセージをお願いいたします
私は周りの公務員志望の子たちよりもだいぶ動き出しが遅かったと思います。ですが、第一志望に合格することができたのは、いろんな方の力を借りたからかなと思います。自分ひとりでたくさん悩むことも必要で大切だと思いますが、思い切って担任の先生や周りの人たちに聞いてみることがすごく大事だと思います。めちゃくちゃ応援しているので、がんばってください！！！
