10月13日(月・祝)終日休業のお知らせ

[2026年合格]秋からスタート!おすすめ学習プラン

2025年の秋。大学や仕事に忙しい日々を送りながらも、「来年の公務員試験を受けてみたい」と考え始める人が増える時期です。

しかし、「勉強時間が足りるのか」「学校や仕事と両立できるのか」と不安になる方も多いでしょう。実際、公務員試験は学習範囲が広く、独学では全体像が見えにくいのも事実です。

この記事では、2025年9月から12月に学習をスタートしても2026年の合格を十分狙える方法を解説します。学習スケジュールの立て方、効率的な学習法、おすすめの試験タイプまでまとめました。対象は主に大卒程度試験(地方上級、国家一般職、市役所など)をめざす方です。

目次

今から間に合う?2026年試験までの学習スケジュール

公務員試験の学習時間は「1,000時間程度必要」とよく言われますが、実際には試験方式や受験先によって必要時間は大きく変わります。ここでは代表的な試験タイプと学習時間の目安を整理します。

① 教養+専門タイプ

代表例:地方上級(県庁・政令市)、国家一般職(行政区分)

  • 学習時間目安:約1,000時間
  • 出題範囲
    • 教養試験:数的処理、文章理解、社会科学、人文科学、自然科学
    • 専門試験:憲法・民法・行政法などの法律科目、経済原論・財政学などの経済科目、行政学・政治学・社会学などの行政系科目
  • メリット:幅広い試験に対応可能。合格者の進路の選択肢が多い。
  • デメリット:学習分量が膨大。仕事や学校との両立は工夫が必要。

② 教養のみタイプ

代表例:一部の県庁・政令市、市役所、国立大学法人、警察官・消防官試験など

  • 学習時間目安:300〜400時間
  • 特徴:専門科目なし。数的処理・文章理解・社会科学中心。国家公務員の教養区分(新設)も対象。
  • メリット:学習負担が比較的軽い。SPIやSCOA対策にも応用可能。
  • デメリット:数的処理の得点力が合否を左右しやすい。苦手な人は要注意。

③ SPI・SCOAタイプ

代表例:市役所、地方上級の先行枠、東京都や特別区の一部方式

  • 学習時間目安:50〜80時間
  • 特徴:民間就活で使われる総合適性検査。テストセンター方式で受験できる場合が多い。
  • メリット:学習負担が最小限。就活経験者は取り組みやすい。
  • デメリット:受験者が集まりやすく倍率が高め。

公務員試験のスケジュールを知る

試験タイプと併せて、試験の実施時期についても知っておくことが大切です。
下記のとおり、春から秋までにさまざまな試験が行われており、学習スタートから本試験までの学習期間も受験先によって異なります。

[公務員試験のスケジュール]

●→マークはテストセンター方式や受験先によって実施時期が異なる試験です。

学習ペースの算出方法

必要学習時間 ÷ 残りの月数 = 1か月の目安学習時間
さらに1か月 ÷ 日数 で「1日あたりの勉強時間」を割り出すと計画が立てやすくなります。

例:県庁(教養+専門タイプ、学習時間1,000時間)を6月に受験する場合

  • 学習期間:10月〜翌年5月(約8か月)
  • 1,000時間 ÷ 8か月 = 1か月あたり125時間
  • 1日平均:約4時間

「平日2時間+休日6時間」など、自分のライフスタイルに合わせて調整しましょう。

秋の学習スタート!おすすめコース

受験する試験タイプが決まったら、本試験に向けて早めに学習スタートしていただくことをおすすめします。
クレアールでは、さまざまな試験タイプに合わせてコースプランをご用意していますので、一人ひとりにあった最適なスケジュールで合格を目指すことができます。

教養+専門タイプの試験を受験する方へ

教養のみタイプの試験を受験する方へ

SPIタイプの試験を受験する方へ

幅広い試験に対応! 2026年合格目標コース

2026年合格目標は、行政系・心理系・福祉系・公安系・社会人経験者向け・高卒志望者向けの6種類をご用意しております。志望先に合わせて様々なコースをご用意していますので、コース選びにお悩みの方は公務員無料リモート相談e-カウンセリングフォームからお気軽にご相談ください。

お気軽に公務員試験の受験・学習相談ができます

公務員試験 無料個別相談

公務員試験に関する疑問や、受験先選び、学習方法、おすすめコースのご案内など、クレアールの公務員試験合格アドバイザーにマンツーマンでご相談いただけます。ぜひお気軽にご利用ください!

講座パンフレットを無料でお届けします。
講座についてのご相談を受け付けております。お気軽にお問合せください。
講座のお申し込み案内ページです。講座をお申し込みの方はこちらからどうぞ。

目次