S.Sさん [最終合格先:千葉県庁(電気)]
公務員を志望した理由
私は大学3年の1月まで民間企業での就職を考えていました。しかし、自分は工学部であるがメーカーで働いてモノづくりをするより、行政として大学で学んだことを活かして人の役に立ちたいと考え、公務員を志望しました。その中で、大学4年間過ごした千葉県で働きたいと考え、千葉県での就職を志望しました。
クレアールを選んだ理由
スタートが遅れた受験生でも対応しているという点です。実際、自分が勉強始めたのが3月ごろであったため、ほかの予備校のコースではコース終了まで間に合わないように感じました。クレアールの場合、受験に失敗した際、来年度も受講できるという保証もオプションで付けることが出来たのも魅力的だと感じました。
クレアールのよかったところ
通信講座でありながら担任の先生がいるという点です。正直思ったように受講が進まず停滞している時期がありました。そういった際に担任の先生がメールで相談に乗ってくれ、学習計画のアドバイスを頂けたため、モチベーションの向上にもながりました。また、面接練習や面接カードの添削も丁寧に行って頂き、自信の無かった面接が本番で上手くいくことが出来ました。
学習するうえで苦労したことと、その克服法
学習するうえで苦労したことは、モチベーションの維持です。通信講座である以上、1人で勉強しなければならないです。自分の周りには公務員受験する人がほとんどいなかったため、モチベーションの維持がとても苦労しました。そういった際の克服法として、勉強時間の記録が出来るアプリやYouTubeの動画などを活用していました。そういったツールでは、他の公務員試験の受験生がどういった状況なのかを把握することが出来たため、モチベーションの向上につながりました。
面接対策で心がけたことや工夫したこと、大変だったこと
面接対策についてですが、僕は地元ではない自治体を受験したため、志望動機や自治体の課題などが全然考えられずとても大変でした。自治体のホームページからどのような政策を行っているのかを調べ、自分なりにノートにまとめることが大切だと感じました。志望動機について、深く考えすぎて文章が曖昧になっている部分もあったため、考えすぎないことも良くないと感じました。
最後に、これから公務員を目指す方にメッセージをお願いいたします。
公務員は安定しているとよく言われますが、それだけではモチベーションの維持は難しいと思います。自分がどういう仕事に就きたいのか、そこでは大学で学んだことをどう活かせるのかを見つめ直し、勉強に取り組むことが大切だと感じました。実際に自分がどういうことがしたいのかを明確にすることで面接対策にも繋がると考えます。技術職の公務員は倍率やボーダーが低いからといって、油断は禁物です。倍率が低くても勉強しなければ確実に受験に落ちます。自分は第一志望の受験後から燃え尽き症候群になってしまい、そのあとの自治体の試験は失敗してしまいました。このようにモチベーションを維持していくことは公務員試験では何よりも大切になっていきます。最後の最後まで諦めずに頑張ってください!