R.Tさん [最終合格先:国家一般職(厚生労働省)、国家専門職(財務専門官)、東京都庁、神奈川県庁]
公務員を志望した理由
民間企業の仕事は、それぞれの得意分野に標準を合わせ、ターゲットとなる層はある程度定まることが多いと考えました。一方、公務員の仕事は、民間企業の活動も含めて、全ての人の生活をその根本から支えることにつながると考え、そういったフィールドの広さに魅力を感じました。また、もともと勉強が好きで、勉強が得意だと感じていたので、勉強を頑張って就職できるならそれが自分らしいと考えたのも理由の一つです。
クレアールを選んだ理由
実際に教室に通う公務員講座は移動時間がもったいないと考えたので、通信講座を探していました。いくつか通信講座を調べましたが、苦手意識のあった面接の練習を何度でもすることができ、価格もリーズナブルだったのが決め手になって、クレアールを選びました。
クレアールのよかったところ
一つの講義の時間が短いものが多かった点と、サポート体制が充実していた点が特によかったと感じています。講義の時間が短いことで講義を見始めるハードルが低くなり、隙間時間にコツコツと勉強を進めやすかったです。また、始めた頃は、教室に通わないことに不安を感じていましたが、いつでもメールで質問や相談をすることができ、些細なことについても教科の担当の方や担任の方がすぐ(多くは、当日中か次の日まで)に丁寧に対応してくださったので、安心して学習を進めることができました。また、面接練習についても、オンラインで何度でも、こちらの都合に合わせて行っていただけたので、大きな力になりました。
学習するうえで苦労したことと、その克服法
数的処理に苦手意識があったことと、論文対策に苦労しました。数的処理については、毎日取り組むことにし、分からないことがあったらこまめに質問して分からないままにしないことや、テキストをタイムを計りながら何週もすることによって着実に知識を付けるように意識していました。論文対策については、1週間に1テーマ書いて毎週添削してもらうと決め、同じテーマについても何度か書き直して、予想した出題テーマについて、ある程度納得できる論文を準備しておくようにしていました。
面接対策で心がけたことや工夫したこと、大変だったこと
私は緊張するとすごく早口になってしまう癖があり、それを克服するのが大変でした。面接練習を何度もしていただくことで、面接というもの自体に慣れることを心がけました。また、想定される様々な質問の答えを納得いくまで考え、何度もゆっくり暗唱するなど、自分なりに自信を持てるような準備を意識しました。加えて、実際の面接で少しでも落ち着けるよう、パソコンに面接官の画像を出し、それに向かって話す練習もしていました。
最後に、これから公務員を目指す方にメッセージをお願いいたします。
公務員試験は、民間企業の就活と比べて長期戦になるため、不安になることや、投げ出してしまいたくなることもあると思います。でも、定期的にしっかり息抜きもしながら、合格するときのことを想像してコツコツと頑張れば、結果はついてくると思います。最後まで諦めずに頑張ってください!