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「満点」でなく「合格点」を最短で目指す非常識合格法

目次

「やるべきでないところ」を明示できるのは、クレアールだけ!

「一発合格できた!」「今年もダメだった…」、その差は何か?

難問・奇問はできなくてもよい

中小企業診断士試験は、満点の60%が得点できれば合格できる試験です。難問以外をミスなく正解すれば、どなたでも確実に60%以上は得点できます。わずかな難問・奇問については、できなくても合否に影響はありません。各出題問題を詳しく分析していくと、難易度が比較的低めの問題が解けるだけの基礎知識があれば、一次試験は十分に合格できることが分かります。

「合格に必要な範囲だけ」を取捨選択する

下図は、試験初日の最初の科目である経済学・経済政策の問題についてランク付けした表です。

  • Aランク問題(難易度が低く、且つ合格するためには落してはいけない基本問題)
  • Bランク問題(難易度が中レベルで、且つこの問題を確実に得点できれば合格圏内を確実にする問題)
  • Cランク問題(難易度が高く、このレベルまで勉強しようとすると相当な勉強量が必要になる軽視問題)

その結果、Aランク問題が60点(15問)、Bランク問題が24点(6問)、Cランク問題が16点(4問)でした。この通り、中小企業診断士の試験では、基本的にAランクとBランクの問題を確実に正解できれば合格点は取れるのです。

「やるべきでないところ」が分かれば「やるべきところ」に100%集中できる!

「すべてを網羅しない」ことが重要

診断士1次試験では、広範に渡るビジネス全般知識の習得度が試され、且つさらにハードルの高い(2次)記述式対策も講じなければなりません。すべてやるには時間と労力がかかり過ぎ、短期間で網羅できる人は、ほとんどいません。また、受験者層のほとんどが多忙なビジネスパーソンで構成されています。学習範囲を広げるデメリットとして、合格に必要な基礎の部分がおろそかになり、一生懸命勉強したにもかかわらず不合格になるケースが多く見られます。

必要な部分だけに100%集中すれば合格できる

必要最小限の時間と労力で最大の効果(合格)を得るためには、合格に必要な部分だけを徹底的に繰り返し学習していくアプローチが、正しい勉強方法と考えます。有名な忘却曲線にあるように、人間はもともと、忘れるようにできており、繰り返し学習することで記憶が定着するようにできています。合否を左右するコア部分については十分な反復学習をすることで、知識ゼロからのスタートでも、必ず合格ライン突破を短期間で狙うことができます。

なぜ、やるべきでないところが分かるのか?

20年以上分の過去問を徹底分析しているから

クレアールでは、現行の試験制度に変更となった2001年度から、20年以上の試験問題・出題傾向を全問分析し、「やるべきところ」「やるべきでないところ」を明確に区分けしてきました。そこから抽出した「ターゲット論点」をベースとして、基本知識をしっかりと習得することが短期合格への近道であると考えています。

テキストも合格に必要な部分だけを抽出

非常識合格法では、合格だけに的を絞り講義を展開しています。講義とリンクしたテキストも、厳選した内容だけを学習すれば合格できるように構成しています。更に過去本試験で出題された内容の箇所には下線を引き、「過去問チェック」に出題年度、問題番号、選択肢を明記していますので、時間をロスすることなく学習していただけます。

1次試験合格法

「高速高回転・反復学習」で合格できる

クレアールのカリキュラムは、ターゲット論点に範囲を絞り込んでいるため、短い期間でインプットとアウトプットが可能となり、一般の学習より遥かに高速・高回転で2巡目の反復学習に向かえます。つまり「記憶が残っているうちにもう一度思い出す」「反復学習の間隔を詰める」ことが実現できます。「覚えて→忘れて」という一連の記憶サイクルを可能な限り短いタームで行うことが、安定した記憶の定着には欠かせません。

「新・過去問重点主義」で合格できる

過去問には「合格に必要な知識はどこまでか」「どのような形式で出題されるのか」「どのように理解・記憶しておけばよいのか」など、合格のための情報がギッシリと詰まっています。特に「幅広い知識を検定する」1次試験では、過去問を徹底的にマスターすることが合格への近道となります。 しかし、ただ繰り返し解くだけでは、落とし穴に陥ってしまいます。1次試験は4択または5択の択一式試験であるため、一度解くと正解の選択肢が記憶に残り、2回目以降はその記憶で解くこともできてしまうのです。その結果、マスターした「つもり」になっているだけかもしれません。そこでクレアールは、過去問を横・縦・斜の3つの視点から提供します。

①横の視点
クレアールの過去問題集は、論点別に編集し、テキストと完全にリンクしています。テキストと講義で学んだ知識が本試験ではどのように出題されるのか、また、その周辺知識を過去問の解説で学ぶことで、合格に必要な知識の強化と応用力を身に付けていただけます。

②縦の視点
年度別の本試験問題と解答解説も提供します。ホームランバッターはホームランにできる好球を見極める選球眼が優れているのと同様、合格するには解ける問題(A・Bランクの問題)を選別する選球眼を磨く必要があります。年度別の本試験問題で選球眼を磨いてください。

③斜めの視点
ただ繰り返し解くだけでは、「マスターしたつもり」になっている可能性があります。「過去問リバイバル答練」は、本試験問題をベースにして、「同じ論点が問われている類似問題の選択肢の入れ替え」、「選択肢の順番の入れ替え」、「問題文・選択肢の文章表現の一部を修正」した答練です。これが解けないようでは、マスターしたつもりのレベルです。

2次試験合格法

「5段階レベルアップ方式」で合格できる

2次試験は、診断士試験の最終かつ最大の関門であり、その特性は記述式試験であることです。2次試験を突破できない受験生の多くは、「自分にどの力が不足しているのか」、「どのように克服したらよいのか」がよく理解できておらず、闇雲に過去問や答練にチャレンジしては、解説書を確認するだけの学習に終始してしまう傾向にあります。このため、答練(テスト)の結果が良い時もあれば、悪い時もあるというバラつきが生じがちです。2次試験を突破するには、「分析力」「論理的思考力」「記述力」の3つの力が不可欠です。2次試験はコツさえ掴めば一気に実力アップが望めますが、コツを掴むということは、これら3つの力を備えるということです。クレアールの2次試験対策講座では、これら3つの力を身に付けるため独自のカリキュラムを準備しています。

ステップ①「2次試験で必要な1次知識の再整理」
解答の根拠として2次試験で活用頻度の高い基本理論(1次知識)を正確に理解しているか復習します。

ステップ②「知識を記述できるレベルに高める」
1問1答式の記述演習を行います。記述することでご自分の理解度を客観的に知ることができると同時に記述の練習を積みます。

ステップ③「解法プロセスを身につける」
ロジカル・チャートに従って解答の根拠となる与件情報を正しく抽出できたか、与件情報と基本理論にもとづいた論理的な考え方をしたか、採点者にわかりやすい解答になっているか、この3つを分解ショートケース演習で身に付けます。2次試験に合格するには、与件文の中から解答の根拠となる情報を見つけられるかが重要なポイントです。まずは1問だけに必要な情報の短文で練習します。

ステップ④「解答の一貫性、切り分けを考える」
過去問と精選ベーシック答練を教材に、全問題の構成を把握し、解答の一貫性や切り分けを考える力も養っていきます。

ステップ⑤「80分で合格点を取る練習を積む」
80分で合格ラインの60点超を取ることに集中します。

最終合格のポイント

「連立合格方程式」で合格できる

1次試験と2次試験の関連性についても理解しておく必要があります。1次試験の企業経営理論、運営管理、財務・会計の3科目は2次試験と密接に関係しています。つまり、1次試験で学習した知識が2次試験で「考える」ための基礎知識となるわけです。このことから、1次試験の上記3科目と2次試験科目を並行して学習されることで相乗効果が生まれ、効果・効率的な学習が可能となります。もちろん単に相乗効果が生まれるだけでなく、1次2次並行学習は、「(2次学習時の場合も)1次知識の記憶を呼び戻しやすくなる」ことにも繋がります。このように広範な学習範囲であっても知恵と工夫で、合理的かつ効率的な「時短学習」が可能となるわけです。クレアールの「非常識合格法」は、これらの細かい点まで考慮した学習スケジュールを構築しています。

「財務・会計重点主義」で合格できる

最後にクレアールが合格のために重点的に拘っている点が、「財務・会計」対策です。「財務・会計」は、1次科目の中で最も苦手にされる方が多いとされています。事実、クレアール受講生のアンケートでも苦手科目ランキングでダントツのトップです。また、2次試験での事例Ⅳ(財務・会計事例)に直結している科目でもあるため、1次試験の知識を身に付けていなければ、2次試験では全く歯が立ちません。また、2次試験においてもこの事例Ⅳの出来不出来が最終合格に大きく影響します。その理由は明確です。事例Ⅰ~事例Ⅲは勉強量と得点力が繋がりにくい性質のため、得点差がつきにくい傾向にあるからです。一方、計算問題中心の事例Ⅳは、「財務・会計」知識の理解度と「事例Ⅳ」の学習量に比例して得点力が確実にアップする性質のため、得点差が大きく開きやすい傾向があります。「事例Ⅳを制する者は、2次試験を制す。」という有名な格言がありますが、まさにこの点に由来するわけです。よって、1次試験対策から「財務・会計の出来不出来が合否に大きな影響を及ぼす」という現実を早い段階で理解・準備されておくのとそうでないのとでは、結果も大きく異なってくるでしょう。クレアールでは、基本カリキュラムに加えて、1次試験対策では簿記の未学習者でも安心して学習いただけるよう「財務・会計入門講義」を、2次試験対策では更に高得点が狙えるよう「事例Ⅳ重要論点スキルアップ演習」を準備しています。

その他のクレアールの特長
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