泉らいらさん

- 受験回数:1回
- 受講コース:【社会科目先行学習型】一発合格ストレート15か月セーフティBコース
何故、社会保険労務士資格を目指したか
2020年にコロナ禍の中転職をして初めて労務という仕事に触れました。
実務で色々学ぶ中で自分の給与からどのような基準で保険料が引かれているのかということや、残業手当の計算方法を全く無知であったことを後悔したこと、会社の顧問社労士さんが経験と知識を元に会社の問題を解決したり従業員からの不安を論理的に解決してくれる姿をみたことから労務周りの知識をつけることが労働者側・会社側共に支えることができるのではないかと感じ社労士資格を取ることを決意しました。
学校選びに当たって情報収集の方法
ネットでいくつか資料請求をしました。
5か所くらいお試し教材や資料を取り寄せたと思います。
学校選びのポイント
①教材の相性
②受講料
③無駄のないスケジュールですぐにスタートできるか
という軸で判断しました。
①教材の相性
クレアールの教材は「カラーが少ないので初学者には合わないかも」という口コミをネットで拝見しましたが、個人的には全くそんな事ありませんでした。逆に、初学者だからこそシンプルなテキストが合っていたのかと思います。重要な箇所、暗記すべき箇所がパッと見でわかります。
②受講料
他のサイトと比べても比較的良心的でした。DVDはなくてもWEB講義は見られるので追加はしませんでした。オプションもコース内に必要なものが入っていて直前期になっても後からあれこれ追加する必要がありませんでした。
③スケジュール
2020年5月頃に受験を決意したので1年の学習スケジュールプラス数か月がある状態でした。この数か月を有効利用したく、先行学習があるクレアールを選びました。労基の勉強に入る前に社会科目を一通り学習出来たことが最終的に余裕に繋がったと感じています。
学習について
毎日必ず触れる
どれだけ忙しくても毎日5分でも10分でもテキストを読んで問題に触れることを心がけました。テキストを開いてしまえばこっちのもんです。疲れたから5分だけやろうが気付けば1時間2時間になっていることがほとんどでした。
とにかく繰り返し
全ての科目について、1周目は1日1チャプター読む⇔前日のチャプターの過去問を解くを日々繰り返し、完璧に出来なくてもどんどん過去問を解くこと。2周目以降はとにかく過去問を高速で回すことに力をいれました。
過去問の問題すら覚えるくらいの勢いで繰り返し、たぶん1科目当たり20周くらい回したと思います。これだけ繰り返しても100%にはならないくらいでしたので、安心して繰り返して良いと思います。
講義動画
講義動画は倍速で視聴しました。主にテキストと過去問で理解が出来なかったところや「これは本当に丸暗記しないといけないのか」と思うような細かいところを重点的に講義動画を繰り返し視聴しました。
もし独学だったら一人で不要なところまで覚えようとしていただろうと思いますが、先生方が講義動画で暗記の要・不要や最重要ポイントを教えてくれたので膨大な暗記が必要な中でも必要最低限の知識、まず覚えないといけない知識から覚えることが出来たことは社労士試験に臨むうえで合格への近道だったと感じます。
学習の中で印象的なエピソード
社会科目先行コースということで2021年5月から社会科目の勉強が始まり(2021・2022年目標コースのテキストが届きました)、2022年の1月より順次2022・23目標の新しい社会科目のテキストが届きましたが、たった1年の違いでも大幅に法改正が入っている箇所が沢山あった事です。
ですが、「せっかく覚えたのに」ではなく、「先行で進めていて良かった」という気持ちの方が大きかったです。ある程度勉強していたからこそ法改正箇所がすんなりと頭に入ってきて、ぼんやりと全てゼロから勉強するよりも法改正箇所を重点的に頭に入れることが出来ました。
今後の展望
今後は出来れば今の会社で労務のプロを目指したいと考えています。(ポジションを作ってもらえれば、ですが。。)どちらにせよ、労務周りの知識を活かしてキャリアアップを目指そうと思っています。とにかく社労士試験に合格したことで自分の自信にもなりましたし自分をアピールする材料にしたいと考えています。
来年合格を目指す皆さんへ
とにかくクレアールの教材と自分を素直に信じて、「毎日」「とにかく繰り返す」ことが合格への近道だと思います!