
講師の質の高さを感じた
社会保険労務士資格を目指した理由
私はもともと箏や尺八などの和楽器の演奏・指導を専門としています。昨年、クレアールの講座のおかげで宅建士、行政書士の試験に合格しました。祖父が設立した税理士事務所を叔父が経営してますが、祖父の没後、社労士不在の状態が続いており、「そんなに勉強ができるなら社労士を受けないか」と会社役員から打診を受け、受験を決意しました。
予備校選びのポイント
過去にクレアールの講座で宅建、行政書士に合格したので、今回も迷わずクレーアルを選びました。
クレアールの講座で満足のポイント
一番は、講師の質の高さに満足しました。「受験生を合格させるんだ!」という熱意を感じる講座でした。価格は、過去に受講した宅建や行政書士と比較すると高いと思いましたが、受講してみると動画とテキストの量が全然違ったので、最後にはむしろ安いと感じるようになりました。
印象的なカリキュラム・教材
勉強を始めた当初はあまりの試験範囲の広さに驚きましたが、講座の中で「こんなの全部覚えられるわけがない」「ここを細かく覚えるのは効率が悪い」などのお話があって、「特別な人だけが受かる試験じゃないんだ」と思うことができました。試験の直前に、闘病後の北村先生から受験生への応援動画がアップされました。その中で、「試験当日は晴れ舞台であり、いままでの成果を発揮するすばらしい一日なのだ」ということを話されていたのが印象的でした。点数で無条件に合否が決まるシビアな資格試験の本番を「晴れ舞台」と言っていただいて、いままで頑張ってきたことを肯定された気持ちになりましたし、とても励みになりました。
苦労を乗り越えたエピソード(仕事との両立など)
職業柄、一日〇時間というような勉強時間の取り方ができないので、家での空き時間はもちろん、新幹線、飛行機、ホテルなど、空いている時間はほぼすべて勉強に使いました。それでも、演奏会が多かったりする時期は思うように時間が取れず、8月はコンサートもリハーサルもお断りして、約2週間家に引きこもって勉強する時間を作りました。一日12時間くらい勉強するつもりでしたが、気力体力が続かず、8時間くらいが限界でした。普段は息抜きをしているはずの時間を勉強に使っていたので、慢性的に疲れていましたし、いつも眠いと思って仕事をしていました。なんでこんな苦しいことをしているんだと思う時期もありましたが、報われて本当に嬉しかったです。
今後の展望
実務経験がないので、事務指定講習を受講し、早く家業の役に立ちたいと思います。