セーフティコースが絶対お得に合格を目指せる理由はこちら

「56歳からのチャレンジ」 内海 真一さん

内海 真一さん

受験回数:4回

受講コース名:上級スタンダードセーフティコース

 

目次

はじめに

IT一筋35年の私が55歳の誕生日を迎え一念発起。合格まで4年かかりましたが、令和3年合格することが出来ました。特に中高年の方にむけて参考になればと思い体験記を記します。

 

社会保険労務士を志した動機

当時勤務していた会社の役職定年を2年後に控え、セカンドキャリア研修を受講しました。その研修を通して出した答えは、「組織に縛られない働き方」「65歳を超えても働ける」「元気に楽しく働ける」の3つでした。今までの経験を活かしつつではあるが、あまり経験してこなかった「人」を重点とした仕事が良いと考えました。「人」を重点とした仕事といえば何だろうと自分なりに情報収集した結果、「労務」のスペシャリストである社会保険労務士という仕事を見つけ、自分自身のキャリアアップのためにも、まずは資格取得しようと思い立ちました。

 

クレアールを選んだ理由

最初の1年目は、独学で開始しました。過去、IT系の資格も独学だったため、何とかなるだろうとの甘い考えでスタートしました。結果は、午前:基準点割れ3科目、午後:基準点割れなしの合計40点との結果でした。この結果をふまえて、合格ラインに達するには正しい勉強法と試験テクニックが必要であると痛感しました。そんな中、北村先生の非常識合格法を目にして、これだと感じると同時に他校のカリキュラム及び費用と比較し、コストパフォーマンスが非常に良いと評価し、「中上級W受講パーフェクトコース」を申し込みました。(その後、2年目の結果発表後に上級スタンダードセーフティコースを申込み)

 

具体的な学習法と2年目から4年目の経緯

2年目(平成30年~令和元年)

1年目の経験をふまえ、大まかなスケジュールを作成し、おおよそ予定通り進めました。 11月~3月:基本錬成講義+過去問1巡目 4月~5月:横断整理+過去問2巡目~3巡目 6月~8月:本試験同様に過去試験、模擬試験対応+法改正、一般常識対応 しかし、試験結果は午前:基準点割れ2科目、午後:基準点割れなしの合計45点との結果でした。

3年目(令和元年~令和2年)

試験結果発表後、クレアールから継続の確認があり、費用もあまり変わらなかったため今度は上級スタンダードセーフティコースとしました。また、午前対策が出来ていないことを痛感したため、市販の選択式対策本を購入し、通勤中は選択式を中心としました。択一式については、2年目の知識が薄れないように過去問と重点ポイントについてはタブレットでメモを作成しました。そして試験結果は、午前:まさかの労基2点、労一1点、午後:基準点割れなしの合計47点との結果でした。

4年目(令和2年~令和3年)

労一の統計問題でショックを受け、もう無理かと思い年明けまで何も手を付けたくない状態が続きました。そうはいえ、次々に送付してくるテキストと過去問を見ていて年明けになり、最後の一年として再度チャレンジしてみるかと考え、3年目の反省を行いました。午前の対策としては、労基の判例知識が不足していること、労一のびっくり問題への冷静な対応と幅広い知識が必要と考えました。判例対策は、他校とはなりますが判例をまとめているサイトを活用し、日常では使用しない言葉を整理しました。労一対策は、早い時点(4月頃)から労働経済や厚生労働白書を読むようにしました。そして試験結果は、午前:労一2点、午後:基準点割れなしの合計51点で合格となりました。

 

教材の活用方法

クレアールの教材は、物理的な本以外に電子データ(PDF)も提供してくれるため、タブレットにダウンロードすることにより、重い本を持ち歩くこともなく非常に便利に使用できました。PDFのため、テキストの重要部分についてコピーし自分のメモに貼付けすることが出来、非常に効率が良かったです。また過去問は、初回で間違えた問題にマークし、2巡目3巡目の際は間違えた問題のみ実施、直前の際は重要とマークした問題のみ実施といったことが可能でした。

 

学習時間の確保と中高年ならではの対応

社会人の場合、学習時間の確保が最大の問題かと思います。私の場合は、早起きし出勤前の1時間~1.5時間を確保しました。それに通勤時間をプラスすると、1日3時間程度は確保出来ます。日々、今日はここまで実施と目標を定め、終わらない場合はその週の中でリカバリしていました。それと、記憶の定着化です。この年齢になるとすぐ忘れます。おすすめは、すきま時間です。択一式問題はある程度時間を取らないといけませんが、選択式問題はすきま時間に繰返し行いました。繰り返すことにより、覚えにくい数値も薄っすらの記憶から明確な記憶に変わってきます。

 

合格した今年の本試験を振り返って

今年の選択労一も昨年に負けず劣らずびっくり問題でした。問題を見て天を仰ぎましたが、深呼吸をして気を落ち着けて、とにかく2点取ろうと最後まで悩みぬいたのが良かったのかと思います。おそらく来年以降も同様の傾向が続くと思われます。早い時期からの労一対策と本試験時のねばりが合格をつかむことが出来ると思います。

 

最後に

実務経験がないため、事務指定講習を申し込みました。まだその後の予定は決めていませんが、当初の志しの通り「人」を重点とした仕事に携わる予定です。最後になりますが、法律知識もない私が合格できたのは、ひとえにクレアール講師陣の皆様とスタッフの皆様、そして応援してくれた家族のおかげであると思います。お礼申し上げます。クレアール講師陣の皆様とスタッフの皆様には引き続き、受験生を導いてくれるようお願い致します。

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