M.Kさん [最終合格先:家庭裁判所調査官補(大卒),国家総合職(人間科学)、法務省専門職員(保護観察官)]
公務員を志望した理由
公務員の中でも特に家裁調査官を志望していました。中学生の時の友人や自分自身の経験から非行少年や家庭問題を抱えた子どもに関わる仕事がしたいと思い、そういう仕事はないかとネットで調べていた時に知ったのが家裁調査官でした。また、様々な理由で自分からはなかなか支援を求めない家庭をも対象にできるのは、公務員ならではだと思ったのも志望理由の1つです。
クレアールを選んだ理由
実は最初は他の塾に説明を伺いにいっていたのですが、そこでは心理系公務員についての話をあまり伺えませんでした。そのあとにクレアールに伺ったところ、今まで全く知らなった心理系公務員についての情報を色々と教えてくださり、また、私自身の個人的な事情に合わせて、学費や勉強についての相談に親身に対応してくださったことが決め手でした。
クレアールのよかったところ
心理学と数的処理の講義がとてもわかりやすかったです。特に心理学は公開講義を受講することができ、実際に先生に質問や相談ができました。先生と実際にお話したことで、他学部出身ということでも色々とご配慮いただけました。また、担任の先生ともお会いして、勉強の計画、公務員の仕事について等もたくさん相談に乗っていただきました。
学習するうえで苦労したことと、その克服法
やはり、法学部出身ということで心理学の勉強については他の人よりもハンデが大きかったと思います。ですが、心理学の講義を受講して積極的に質問をし、高橋先生がおすすめしていた本を繰り返し読み、大学でも心理学の講義をできるだけ多く受講する等して、結果的にはそこまで心理学に悩まされることなく合格にたどり着きました。
面接対策で心がけたことや工夫したこと、大変だったこと
できるだけ沢山の人に面接カードの添削や模擬面接の相手をお願いし、色々な視点からのアドバイスを頂けたことはとても役立ちました。特にどの方からも言われたのが、自分の伝えたいことの核を持ち、どんな質問が来てもそれだけは絶対に伝えられるように答えるのが重要だということでした。実際、それができた面接と、あまりできなかった面接で、手応えも違ったように感じます。
最後に、これから公務員を目指す方にメッセージをお願いいたします。
なぜ公務員なのか、なぜ公務員の中でもその職種なのか、これは受験勉強期間でずっと考えておくといいと思います。そして勉強だけでなく、目指す職業に実際に就いている方、その関連領域で働かれている方、同じ志を持つ友人と積極的に話に行くこと、インターン、ボランティア活動等でその職業、または関連領域に実際に踏みこむこと等もとても大事だと思います。私自身、そういった経験のおかげでなんとか勉強のモチベーションを保ち続けることができましたし、面接での武器の1つになりました。長い受験生活、嫌になってしまうことも多々あるかと思いますが、最初にその職業を目指したいと思った気持ちを忘れずに、最後まで乗り切ってください!