H.Kさん [最終合格先:国家総合職(人間科学)、裁判所総合職(家裁調査官補)、法務省専門職(保護観察官)]

H.Kさん [最終合格先:国家総合職(人間科学)、裁判所総合職(家裁調査官補)、法務省専門職(保護観察官)]

目次

公務員を志望した理由

私は大学卒業後、地元の県職員(行政職)として働いていました。大学での専攻を活かしたいと考え、教育分野を志望し採用されたのですが、業務を行っていくうちに行政職としての業務の幅に限界を感じるようになりました。様々な業務を経験してゼネラリストとして活躍するよりも、自分の興味関心のある専門分野でスペシャリストとしてキャリアを積んでいきたいと考え、行政職から専門職への転職を考え始めました。

クレアールを選んだ理由

地方在住のため、元々通える範囲に予備校がありませんでした。そのため、予備校を利用せずに独学するか通信を利用するか悩みました。その結果、通信を利用することにしました。一番の理由は、私の志望する人間科学区分の試験についての情報が少なく、独学では情報が足りないと思ったためです。更に周囲に公務員試験を受験する仲間さえいなかった私は情報だけでなく相談相手が必要であると感じました。また、心理学や社会福祉学などほとんど初学の試験科目があったため、試験に出る要点などがまとまっているであろう予備校の講義を頼りたいと思いました。その中でもクレアールを選んだ理由は、なにより受講料が他の予備校に比べて安かったことです。その上、受講について電話で問い合わせた際に、公務員試験の受験経験がある人向けの受講料割引を利用できることがわかり、即受講を決めました。

クレアールのよかったところ

①受講料が安く済んだことで、他の参考書などを購入する経済的余裕ができたこと。②担任の先生に何でも相談できたこと。③併願対策が効率的にできたこと。受講料については上記にも書いたので、まずは担任制度について。私は講義の受講スケジュールや一定の時期において到達するべきレベルなどについて、細かく相談しながら学習を進めました。その中で出てくるちょっとした質問にも迅速に答えていただき、とても心強かったです。頼れる人がいる、それだけでかなり安心して学習を進めることができました。私は併願をする予定だったので、専門科目は心理学、社会学、社会福祉学、教育学を受講しました。第一志望の試験では心理学を選択する予定だったので、心理学以外の専門科目をいかに効率よく学習するかが重要でした。その点、クレアールの社会学、教育学は要点がコンパクトにまとまっているため講義を見て問題演習をするだけで試験で十分に得点できるようになりました。また社会福祉学は学習範囲が広いと感じたので、講義内で先生が強調されていた箇所を重点的に対策することで対応しました。その結果、併願先でもよい結果を出すことができたのでクレアールを選んでよかったと思います。

学習するうえで苦労したことと、その克服法

過去に一度公務員試験を受験していたため、教養試験については自分の得意分野と苦手分野がはっきりとわかっていました。特に数的処理がとても苦手で、前回の受験では全部3にマークしてその他の分野で得点をとる方策をとっていましたが、今回の受験先は数的処理の比重が高めだったため、本格的に数的処理に取り組むことにしました。講義を繰り返し受講して、何度も同じ問題を解きました。そのため、かなりの時間を数的処理対策に費やすことになりましたが、本番1?2ヶ月前には数的処理が本当に苦手な私でも過去問題などの演習で安定した得点がとれるようになりました。教養試験では、どのくらいの得点を目指すのかを明らかにした上で、何を得点源にして、何を捨てるのか自分の得意不得意をしっかりと考慮した上で対策を行っていく必要があると思います。私は今回、得意な文章理解と出題が1問のみの教養科目にはほとんど手をつけませんでしたが全ての試験で6?8割は得点できました。

面接対策で心がけたことや工夫したこと、大変だったこと

面接対策は早めにすべきと頭ではわかっていても、一次試験が終了するまでは面接対策をする余裕がありませんでした。一次試験終了後も、その結果が気になり面接対策に集中できず…それでも受験を決めてからは、入浴中にこれまでの自分について振り返ったり、志望動機について考えるなど面接を意識するように心掛けていました。そのことが面接直前になってからもいきてきたと思います。

最後に、これから公務員を目指す方にメッセージをお願いいたします。

私はこれまで「あまり人に頼らず、なるべく自分でなんとかする」というタイプの人間でしたが、今回クレアールを利用し、担任の先生に頼ることができて本当によかったと思います。少し気になったことでも気軽に質問して疑問を解消できるため、無駄に悩んだり、ひたすらネット検索をしたりといった時間を節約することができました。また何より、一人で受験生活を送るとどうしても定期的に不安な時期がやってくるのですが、その時に担任の先生という存在に支えられました。私のように、周囲に受験仲間のいない人は誰か頼れる人を見つけてほしいと思います。おすすめはクレアールの担任の先生です!(笑)また、公務員試験は出題科目数が多く、その範囲も広いため、「対策は戦略的に」です。私は学生時代に独学で試験を受験しました。その時はがむしゃらに勉強してなんとか一つ二つ合格することができたという感じで、最後まで手応えを感じることはありませんでした。しかし、今回は「必ず合格するためにどうするか」を常に意識し、合格に向けた戦略を考え抜いた結果、試験終了後に合格を確信するほどの結果を残せた試験もありました。戦略を十分に考えることができたのはクレアールをかなり活用したためだと思います。これから受験を考えている方には、戦略的に合格まで進んでいって欲しいと思います。

講座パンフレットなどを無料でお届けします。
講座についてのご相談を受け付けております。お気軽にお問合せください。
講座のお申し込み案内ページです。講座をお申し込みの方はこちらからどうぞ。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次