「公務員のように安定して働きたいけれど、もう少し独自性のある環境がいい」「教育や研究を支える仕事に興味がある」 そんな方にぜひ知ってほしいのが、国立大学法人の職員という選択肢です。
かつては文部科学省の職員(国家公務員)でしたが、現在は「法人」の職員。しかし、待遇や福利厚生は公務員に準じており、非常に安定しています。
この記事では、国立大学法人職員の知られざる魅力と、合格を勝ち取るための最新の採用ルートについて解説します。
国立大学法人職員として働く「3つの大きな魅力」
なぜ国立大学法人は、毎年高い倍率を誇る人気職種なのでしょうか。そこには、民間企業や一般的な役所とは異なる独自の魅力があります。
① 公務員と同等の「圧倒的な安定感」
身分は「団体職員」となりますが、給与体系や福利厚生、休暇制度などは国家公務員に準拠して定められています。
- 給与・ボーナス: 景気に左右されにくく、定期的な昇給が期待できます。
- 福利厚生: 住宅手当や扶養手当が充実。産休・育休の取得率も高く、ワークライフバランスを重視したい方には最高の環境です。
② 「知の最前線」を支えるやりがい
職場は日本、そして世界の研究を支える「大学」です。 最先端の研究を行う教授陣や、夢を追う学生たちを事務の側面からサポートします。国際交流、産学連携、学生支援など、仕事の幅は広く、知的好奇心が強い人にとってこれほど刺激的な職場はありません。
③ 転勤の範囲が限定的(基本的には県内・近隣)
国家公務員の場合、全国転勤がつきものですが、国立大学法人は「採用された法人(大学)」内での異動が基本です。 一部、文部科学省や他大学への出向を希望することも可能ですが、基本的には一つの地域に根ざしてキャリアを築けるため、将来のライフプランが立てやすいのが特徴です。
2. 【2026年度最新】国立大学法人職員になるための採用ルート
国立大学法人の職員になるためには、全国を「北海道」「関東甲信越」「近畿」など7つに分かれたブロックのいずれかで一次試験を受験し、合格後に希望の大学法人で面接を受ける必要があります。
[ブロック別機関一覧]
受験資格
| 変更前 | 変更後 |
| 30歳 | 35歳 |
試験スケジュール(2025年の場合)
• 申込受付期間:5月8日(木) ~ 22日(木)
• 第1次試験日:6月29日(日)
• 第1次試験合格発表:7月17日(木)
• 第2次試験日:7月20日(月)以降
- 第一次試験(筆記): 共通の教養試験(択一式)が行われます。
- 第二次試験(面接): 第一次試験の合格者のみ、自分が志望する各大学(東京大学、京都大学など個別)の面接に進みます。

試験内容
[一次試験内容] 2026年試験内容
| 試験方式 | 教養択一式試験 |
| 解答時間 | 120分40問 |
| 内容 | 知識分野13問 ◆自然・社会・人文に関する時事(5問) ◆社会・人文(8問) 知能分野27問 ◆文章理解(9問) ◆判断推理・数的推理(15問) ◆資料解釈(3問) 例題はこちら |
| 変更前 | 変更後 |
| 知識分野20問 ◆社会(7問) ◆人文(7問) ◆自然(6問) 知能分野20問 ◆文章理解(7問) ◆判断推理(8問) ◆数的推理・資料解釈(5問) | 知識分野13問 ◆自然・社会・人文に関する時事(5問) ◆社会・人文(8問) 知能分野27問 ◆文章理解(9問) ◆判断推理・数的推理(15問) ◆資料解釈(3問) |

変更後は知能分野の出題が増えていますが、
自然科学は出題されなくなりました。

新しい試験で「自然・社会・人文に関する時事」
と書いているのは何でしょうか?

これは時事問題ですね。幅広い分野に
関するトピックスから出題されます。
3.クレアールで国立大学法人をめざせる!
行政系(教養科目)セレクトコース
国立大学法人等職員採用試験の合格を目指す方におすすめのコースです。
教養試験対策、面接対策を中心としたカリキュラムで、「人文科学」「自然科学」をカットしているため無駄なく学ぶことできます。(人文科学はオンライン演習ツール「CROSS STUDY」で問題を解くことができます)
また、「SPI対策講座」がセットになっているので、国立大学法人と併せてSPIタイプの試験を併願することも可能です。
カリキュラム



教養試験の最重要科目である数的処理は、
問題集の解説講義や基礎数学のおさらい講義
もコースに入っています。

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監修:クレアール公務員相談室タニオカ
公務員試験の受験・学習を考える3,000人以上の相談に答えた実績を持つアドバイザー。「公務員 転職ハンドブック」「ココからスタート!公務員試験入門ハンドブック」などを執筆。国家資格キャリアコンサルタント。



