初めに
クレアールにお世話になり、行政書士に続いて宅建士試験に合格することができました。行政書士試験で民法は既習していましたが、もう少し勉強を続けて将来の仕事に繋げたい思いもあり宅建試験に挑戦しました。
クレアールのカリキュラムについて
クレアールの講義は一回30分ほどで隙間時間に取り組みやすく、試験対策だけの講義ではなく日々の生活や仕事に役に立つ知識が盛り込まれており、気分転換になるほど楽しく聴講することが出来ました。講義は2度、3度繰り返し視聴しました。
宅建コースのテキストは小さめで持ち歩きやすく、通勤時間や昼休みも活用して毎日少しでもテキストや講義、過去問に接するようにしていました。クレアールから教材が届くのを目安に学習計画を立て、新しい教材が届いたら次へ進めるようペース配分をしながら進めました。
学習上工夫したこと
宅建業法は覚えることが多く初めての分野でしたので、何としても覚えたい重要事項をノートに書き出し(アウトプット)、自ら書いたノートを記憶(インプット)することで知識を整理しました。石川先生が講義で紹介くださる語呂合わせもノートにまとめました。
自ら書いたものは覚えやすく、書くという面倒な勉強方法をあえてすることで自信がつくように思いました。「見る・聞く・書く」を組み合わせた学習を基本に、過去問を繰り返し解くことで最初は分からなかったことも次第に定着していくと思います。
覚えることに加えて宅建業法は引っ掛け問題が多く、引っ掛けのパターンを掴むことを意識して過去問を解きました。2時間の試験時間はあっという間ですが、特に宅建業法は焦らないことが肝心だと思います。クレアールは模試が充実しており、直前期には実際の試験と同じ2時間で模試を解くトレーニングを重ねました。私は図書館を利用しましたが、2時間集中できる環境があれば尚良いと思います。
最後に
試験当日は大きな会場に沢山の受験生が集まり、これだけ多くの人たちが同じ目標に向かって頑張ってきたのかと励まされました。一人で勉強するのはなかなか大変なことですが、クレアールの宅建講座は講義が楽しく仕事と両立して続けることが出来ました。宅建試験は価値ある挑戦になると思いますし、身につけた知識を活かして可能性を広げていきたいと思っています。