S.Mさん
受験回数:4回 受講コース:上級パーフェクトセーフティコース
はじめに
私は4回目の受験で合格しました。1回目と2回目は他校で通学して学び、3回目と4回目はクレアールの上級パーフェクトセーフティコースWEB通信で勉強していました。
2011年 受験1回目 東日本大震災により勉強時間が確保できず不合格 2012年 受験2回目 選択式が1点足りず足切り不合格 (出題範囲が広すぎて勉強時間を確保できないため、その後8年間受験をやめる) 2020年 受験3回目 クレアールで勉強再開したが新型コロナウィルスの影響で仕事が多忙になり、選択式で足切り不合格 2021年 受験4回目 仕事が辛くて寝込んでしまい直前期3ヶ月集中で勉強して合格
社会保険労務士を志した動機
労務部門で給与計算などの仕事をして、職場に社労士が数人いたので資格の取得を目指しました。
クレアールを選んだ理由
職場の社労士から、クレアールで合格できたと良い評判を聞いて選びました。それまでクレアールの名前を知らなかったので、教えて貰えて感謝しています。クレアールのセーフティコースは8年間のブランクから勉強を再開した私にも最適なカリキュラムで、不合格でも来年がある安心感がありました。
クレアールで学習して良かったこと
毎回、6月頃から本格的に勉強していましたが、直前期の3カ月に集中して詰め込んだ状況の中で、クレアールの教材だけで試験に欠かせない重要事項を漏らすことなく暗記できました。
教材の活用方法
コンプリーションノート(愛称コンプリ)
コンプリは私にとって最高の教材でした。労働関連科目・社会保険科目・一般常識を3冊にまとめた虎の巻として、毎日コンプリ1冊は目を通しました。問題を間違えた箇所はテキストで確認後コンプリの余白に書いたりマークして、通勤や就寝前に数字や条文を眺めながら、短時間で記憶を定着する回数を増やしました。
横断整理テキスト
横断整理テキストは薄かったのでノートの代わりにして、肌身離さず持ち歩きました。傷病や葬祭など関連する規定を余白に書き込んだり縮小コピーを貼って、まとめて暗記しました。
分野別完全過去問題集
過去10年分の過去問が条文ごとに整理された一問一答形式なので、電車の中でも一問ずつ解くことができました。毎日、全科目を5~20ページ解いたら次の科目に切り替えたので、1つの科目に集中して疲労することがなく、良い気分転換になりました。全科目通して解くと横断項目の類似点や相違点に気がつくことができて、横断整理も兼ねて効果的でした。
学習時間の確保
勉強時間は、通勤1時間と昼休み1時間、仕事が終わって4時間程、休日は12時間以上でした。 時間管理のスマホアプリを使って科目別に勉強時間の累計を記録して、勉強時間に偏りがでないように確認しながら700時間を目標に計画を立てました。
なぜ4回目で合格できたのか
2回目と3回目の受験が選択式で足切りになったので、4回目は選択式に特化した問題集を毎日1ページづつ全科目解きました。続けるうちに初見の問題でも前後の文脈などに解答のヒントがあることがわかりました。 特に選択式の解答の解説を熟読して、出題者の意図を読み取る練習を繰り返しながら、問題の考え方や解答の導き方を習得した結果、本試験の選択式は平均4点以上となり、長年苦手だった選択式を克服できました。
これから受験するみなさんへ
早い段階で模試を受けましょう。模試がD判定続きだった私でも、弱い科目を確認しながら合格できたので、結果が悪くても動揺しないで大丈夫です。いま勉強が辛くても、どんなに難問でも、最後まで諦めなければ必ず合格できます!自分を信じて頑張ってくださいね。