セーフティコースが絶対お得に合格を目指せる理由はこちら

「続けていれば、きっと道は開けます」 菅原 美智子さん

菅原 美智子さん

受験回数:2回

受験コース:中級セーフティコース

 

目次

なぜ、社会保険労務士を目指したか

私は地方公務員として約30年勤務しています。これまで、縁あって2回ほど労働関係法令に携わる機会がありました。1回目は公務災害(公務員の労災)の担当、2回目は労働安全衛生関係の担当で、労働安全衛生法の改正時期に伴い、長時間勤務者の面接指導の強化等について組織内の規程の見直し等に関わることができました。50歳になって自分のキャリアを振り返ったとき、仕事で関連があった労働関係法令について改めて理解を深める機会はないだろうか、と漠然と考えていた頃、本屋で目にとまったのが「社会保険労務士」のテキストでした。

 

なぜクレアールを選んだのか

本格的に学習を始めたのは2020年1月。独学は厳しいと早々に判断して、そのときは他社の通信教育を選択し、自分なりに学習を進めて8か月弱で1回目の受験。受験前の模擬試験は散々な結果でしたが、試験結果は択一式49点、選択式25点、選択1科目が基準に達せず、と残念な結果ではありましたが、手ごたえを感じることができました。

不合格後は、2回目の受験に向けていくつかの通信教育を検討し、1回目の成績をもとに各社に相談したところ、クレアールさんから「中級コース」を勧められました。確かに自分の弱点は選択式であり、もう少し基礎固めをするべきであること、社労士試験の選択式は受験者泣かせといわれるほど、その年によって問題の難易度に波があり、あと1回の受験で必ず合格できる保証がないことから、豊富な演習量、良心的な価格、そして2年目も受講できる魅力的なセーフティコースに惹かれて、2回目の受験はクレアールさんにお世話になることに決めました。

 

クレアールで学んで良かった点

斎藤先生の基本練成講義から始まりました。講義では受験1回目の学習では知ることができなかった通達や規定を学ぶことができ、まだまだ自分は力不足だと痛感しました。斎藤先生が講義と並行して使用するオリジナルのレジュメはとてもカラフルで分かりやすかったです。斎藤先生も講義でお話していましたが、過去問題は3回くらいすればいい、テキストを中心に勉強することが大切である、という言葉はそのとおりだと思います。

 

クレアールの効果的な活用法

私はタブレットを購入して受講しました。画面のサイズもちょうどよく、パソコンよりも立ち上がりが早いので、とても重宝しました。素敵な声の斎藤先生の講義を聞いていると、時に睡魔に襲われそうになりましたが、斎藤先生の講義であれば講義速度を多少速めても違和感はありません。途中から講義速度を1.5倍に早めて受講していました。

 

私の場合の学習の進め方

1回目の受験終了後は、1年目の学習で十分に時間をかけられなかった年金科目を補強するため、10月の年金アドバイザー3級に向けて学習していました。クレアール受講は2020年12月からでしたが、送られてきた日程表のWeb配信に沿っておおまかな各科目の学習時期を割り振り、計画に沿って進めていきました。私はスタートが若干遅めだったので、基本練成講義の科目が終わると次の科目の講義と終わった科目の答練マスター講義を並行して学習していきました。

何度も間違える問題の対策

過去問題集や答練で何度も間違える問題は、別に書き出して「オリジナル苦手問題帳」を作成し、時間があるときに何度も繰り返し解きました。そこでもさらに間違えた問題は、何度でもテキストで該当箇所を確認することを心がけました。

直前期

直前総まとめでは、斎藤先生のレジュメを凝縮した「コンプリ―ションノート」を使用した講義が始まるので、講座全体を通じてインプットとアウトプットを適度に繰り返しながら学習できます。さらに今年は、選択式問題の補強として別に問題集を1冊用意して2回目の受験に臨みました。その結果、苦手だった選択式は昨年よりも6点アップしましたが、またしても「魔の労一」で1点。多くの教育機関が試験講評で「救済科目は選択式の労一2点のみ」としていたことから、来年に向けたリスタートを視野に入れていました。

 

最後に

今年4月に職場が異動になり、慣れない仕事と勉強の両立が困難な時期がありました。帰宅後は学習できない日もあったので、出勤前の朝1時間だけは学習を続けるようにしていました。それでも、試験が近づくにつれて思うように進まず、焦りがでてきて、どうせセーフティコースだし、今年の試験は見送って来年再挑戦しようか、と何度も受験を諦めかけました。しかし、セーフティコースは運要素が強い社労士試験の「保険」であり、2年目の合格が保障されているものではありません。とにかくできるところまで頑張ろう、と自分で自分を励ましながら今年の受験に臨みました。

受験終了後の解答速報で、選択式の労一が1点とわかった時は「今年もダメだったか」とあきらめていましたが、結果は何が起きるかわかりません。クレアールでコツコツ続けて学習していれば、実力は着実に身についていきます。あとはその時の問題との相性と運。次はみなさまに「合格」の二文字が届きますように。

最後に、素晴らしい講義を提供してくださった北村先生、斎藤先生、そして、お忙しい中、メールでの質問や問い合わせに迅速に対応してくださったクレアールのみなさまに感謝申し上げます。

 

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